アニメ『RE-MAIN(リメイン)』4話感想・考察記事です。
アニメ4話の感想付きネタバレストーリー、網浜秀吾の過去や百崎陸のセリフなどを振り返りつつ、兄弟関係・苗字の違い、六花学園が練習試合をしなかった理由についての考察などをお届けしています。
RE-MAIN(リメイン)4話ネタバレ感想・考察
網浜秀吾の過去
アニメ『RE-MAIN(リメイン)』4話「なんかヤバいかも……」の冒頭では、網浜秀吾の過去・泳ぐ理由が無くなったワケが明かされています。それは兄が水泳を辞めて水球を始めたことによって、水泳で勝負をする機会が無くなったことが関係していました。
水泳なら兄に勝てると思っていた網浜秀吾でしたが、結局 兄は水泳には戻らなかったため、兄には勝っていない状態になっています。
また、単に水泳を辞めただけでなく、水球を始めたという事実が衝撃的でした。山南高校水球部メンバーもこれには驚いており、一気に心を鷲掴みにされるシーンになっていました!
百崎陸のセリフ・RE-MAIN
4話では、清水みなとを含めて かつて四天王と呼ばれていたメンバー、百崎陸・垣花慶太・渡久地光輝が山南高校のプールに登場。
そして、水球のことを思い出したかと訊かれた清水みなとは、リメインしたままだと答えていました。リメインは昔呼ばれていた反則名で、今はオフサイドということも語られています。
この場面は あえてリメインと言うことで、清水みなとの記憶が昔のままで止まっている点を強調させていると考察できますね。
その後、百崎陸がRE-MAIN・メインに戻れと言い、清水みなとは中心にいるべき人とも語っています。REとMAINは「RE=再び」「MAIN=主要な・中心の」などの意味がある英語ですね。また、このシーンはアニメタイトルにも意味を持たせていると解釈できます。
アニメタイトル『RE-MAIN』の意味を整理すると、①昔の水球ファール名②清水みなとの記憶が昔で止まっていること③再びメインに戻ることが含まれていると考察できます。
■1話時点の考察はこちら
RE-MAIN(リメイン)1話感想!意味、記憶喪失、事故、清水みなと&川窪ちぬの関係考察も
兄弟・苗字の違い
網浜秀吾が水球部に入ると言い出すシーンも4話で描かれています。これは、網浜秀吾の兄が百崎陸であり、その兄が「復帰を熱望する人=清水みなと」だったことが関係していました。
百崎陸と網浜秀吾が兄弟だと明かされたときは、えええ!?と声を挙げて驚きました!言われてみれば、顔が似てる気もします。
そして、2人の苗字が違うのは、親の離婚などが関係していると考察できます。仮に離婚している場合、網浜秀吾は父親、百崎陸は母親の氏になっていると解釈できそうです。また、母親は4話時点で未登場ですので、居場所や生死などが気になりますね。
水球ルール・猪俣ババヤロ豊の父親
4話では、岡栄太郎が水球ルールなどを説明する展開も描かれています。牛窓善晴は説明をメモしていましたので、その真面目な姿勢が推せますね。パッと見た感じでは かわいい印象もありましたので、個人的にヒットしたシーンでした!
その後、右足は左回転・左足は右回転と 巻き足にして浮かぶ説明もあり、皆が練習に励んでいます。また、教室で 清水みなとが2限目で早弁をして、網浜秀吾も弁当を食べているシーンもありました。網浜秀吾はナイフとフォークを使っている姿がグッときました!
それから網浜秀吾が「あみあみ」と呼ばれるシーンなどがあり、猪俣ババヤロ豊の父親がパティシエだということも明かされています。2話で語られたパティシエの言葉は、父親のことだったのですね。このあたりは尊いシーンの連続で、キャラ情報が徐々に明かされるところも見所でした。
チョコ
山南高校水球部が練習試合をすることになり、ミーティングをする場面も4話内にありました。ミーティングでは皆がモグモグしていましたが、猪俣ババヤロ豊のお手製チョコでしたね。
しばらく何の説明も無くモグモグしていたため、「??」と疑問に思うシーンであり、気になる引きになっていた印象です。そして、種明かしをする流れも惹き込まれました!
六花学園の声優が豪華・北陸スリー
4話では、六花学園の生徒である富山健(声優:花江夏樹)・福井晃久(声優:高杉真宙)・石川則道(声優:松岡禎丞)も登場。主役級の声優が勢揃いしていて、豪華なメンバーになっていますね。
ちなみに、花江夏樹さんは『鬼滅の刃』(竈門炭治郎)、高杉真宙さんは『君の膵臓をたべたい』(「僕」)、松岡禎丞さんは『ソードアート・オンライン』(キリト)などで主演を演じています。
また、六花学園の3人が「北陸スリー」だと語られる場面もありました。名前が富山・福井・石川で、北陸地方にある県が3つ並んでいることが由来だと明かされています。場所の並びでは 西から東に福井→石川→富山になっており、隣接県とキャラ名をリンクさせた上手いネーミングになっていますね。
アニメ『RE-MAIN』は四天王・三銃士なども含めて、固有名詞が出てくるところも面白い魅力になっている気がします。
倉敷なかよしプール・水島ジュニアチーム
倉敷なかよしプールで実施された練習試合の相手は、当初は六花学園の予定でしたが、水島ジュニアチームに変わっていました。六花学園の主将・福井晃久は最初からそのつもりは無かった様子でしたね。
そして、川窪ちぬに何かを提案されたときは試合をする予定だったこと、初勝利がかかった相手なので手の内は明かせないことが明かされています。
六花学園水球部は弱小チームであり、最近活動し始めた山南高校水球部には絶対勝ちたいと思っていることが伺えます。そこで、まずは試合を観戦し、動きなどを研究したいと思っている可能性がありそうです。
また、練習試合をしてしまうと六花学園のことがわかってしまうため、公式戦までは手の内は明かせない ということなんでしょうね。
4話ラストは、練習試合で山南高校がジュニアチームに1点を決められて終わりとなっています。次回の5話では、練習試合の続きや六花学園との関係などに注目が集まります!
RE-MAIN(リメイン)4話ネタバレ感想・考察まとめ
アニメ『RE-MAIN(リメイン)』4話のネタバレ感想・考察をお届けしました。
4話では、網浜秀吾が水球部に入部し、兄が百崎陸だと明かされる展開などが描かれていました。また、六花学園のメンバーが登場し、山南高校がジュニアチームと練習試合をするストーリーなども盛り込まれています。
練習試合はどうなるのか、川窪ちぬが福井晃久に言った内容は何なのか?続きの展開が気になりますので、ぜひ5話以降も視聴継続していきましょう!
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