RE-MAIN(リメイン)5話感想!水中の格闘技、岡栄太郎の過去、城島譲の家族&写真、亀考察も

RE-MAIN(リメイン)5話感想!水中の格闘技、岡栄太郎の過去、城島譲の家族&写真、亀考察も

アニメ『RE-MAIN(リメイン)』5話感想・考察記事です。

アニメ5話の感想付きネタバレストーリー、水球と「水中の格闘技」、岡栄太郎の過去、城島譲の家族&写真、亀が段差を登る描写についての考察などをお届けしています。

RE-MAIN(リメイン)5話ネタバレ感想・考察

水球と「水中の格闘技」

アニメ『RE-MAIN(リメイン)』5話「いや怖いわ!!!」の冒頭では、反則の説明シーンがあり、水中では審判に見えていなければ ボールを持っている敵の手を引っ張ることはOKだと語られています。実際に練習試合で清水みなとが手を引っ張られ、ボールを取られるシーンもありました。

陸上球技では審判に見つかりやすいことも、水球では水が死角となっていますので、水中で何をやっているのか見えにくい印象もありますね。そして、水球では水上でも敵を掴んだり蹴ったりすることもあり、凄まじいことが起こっています。

これをわかりやすくアニメ映像で伝えるためにも、冒頭のシーンを入れている印象も受けました。同時に、水球が「水中の格闘技」と言われている理由・背景も理解できるようなシーンになっていたと言えます。

岡栄太郎の過去

5話では、練習試合で網浜秀吾が独断で動き、江尻武一も触発されて個人プレイをしていました。試合結果は大差のボロ負けで、今後はチームワークも課題になっていきそうですね。

そして、清水みなとの才能が昔のように発揮されていないことを確認した岡栄太郎は、水球を続けるか落ち着いて考えたいと言っていました。それから清水みなとに嘘をついていると言い出し、以前は親しい間柄ではなかったと暴露しています。

中学の頃ずっと控えだった岡栄太郎は、レギュラーの実力者・清水みなとに憧れているだけだったみたいですね。その後、様々な事が明かされて、水球部を辞めると言い出していました。

また、岡栄太郎は仲が良いふりをして清水みなとの記憶を探り、記憶喪失後も実力があるままであることを前提に動いていたということで、実力が落ちている今の清水みなとを見て、落胆している様子でした。

これは「清水みなと本人」ではなく、「学校・実力など一定の条件を満たした選手」であれば誰でも良かったとも受け取れます。岡栄太郎の腹黒さが浮き彫りになった形になりましたので、少し悲しい気持ちになりましたね…。

ただし、後半のシーンでは正直に話したからこそ、2人の間に絆が生まれている雰囲気が伺えましたので、どうなっていくのかが気になります!岡栄太郎は下心で清水みなとに近づいたとはいえ、結果的に追いかけて良かったと感じるシーンが6話以降で描かれそうな予感です。

城島譲の家族&写真

水球部メンバーのプライベートが覗ける場面も5話内にありました。江尻武一は筋トレをしており、牛窓善晴は習字で水球と書いています。猪俣ババヤロ豊は両親とご飯を食べていて、城島譲は父親が帰宅したら移動していました。

城島譲の後ろにあった仏壇の写真は、母親なのでしょうか。その場合は母親が死亡していて、父子家庭だと考察できそうです。一方で、兄弟姉妹の写真とも解釈でき、城島譲の家族関係が気になりました。また、父親が帰宅したら逃げていたことから、ギクシャクしていると考察できますね。

網浜秀吾は子供の頃に撮った兄との写真を眺めていましたので、兄を追いかけていることが伺えました。それぞれ様々なことを抱えながら生きていることがわかり、これからどうなるのかに注目が集まります!

努力・壁

5話では清水みなとが備前昭充に会い、昔は努力する才能があったことを教えてもらっていました。それから備前監督から聞いた自分の練習映像を見て、昔の自分が努力を重ねていたことを知っています。

また、練習で自室の壁にボールを当てて、壁が凹んでいるシーンもありました。壁の凹みは1話で映し出される場面があり、何かの伏線になっている印象があったため、その伏線が回収されたシーンでしたね。

そして、これらを岡栄太郎に話し、遺伝子レベルの天才ではなく努力の賜物だったことを明かしています。これを受けて、岡栄太郎は水球を続けることにしていました。

それから 清水みなとが「過去の自分」=「自分のライバル」だと語るシーンもありました。これは熱い名言だと思いましたね。他人ではなく自分。今の自分ではなく過去の自分。色々と気づかされるセリフで、グッときました!

亀・かめきち

かめきちが段差を登ろうとして落下した後、登ることに成功するシーンも5話内になりました。これは何度も挑戦すればできるようになること、コツコツと努力をすれば必ず報われることの暗喩になっていたと考察できます。

足の速いウサギではなく足の遅いカメが勝つという、有名な童話「ウサギとカメ」を連想できる描写でした。清水みなとの才能は遺伝子レベルではなく努力の結果というエピソードとリンクさせていると解釈できますね。

また、清水家で亀を飼っていたことが、このような形でストーリーの本筋に絡んでくるところが良いですね。亀に意味を持たせているところも胸アツでした!

RE-MAIN(リメイン)5話ネタバレ感想・考察まとめ

アニメ『RE-MAIN(リメイン)』5話のネタバレ感想・考察をお届けしました。

5話では、水球と「水中の格闘技」に関する話、岡栄太郎が本音を打ち明ける展開などが描かれていました。また、清水みなとが優秀だったのは努力の賜物だったことや壁の謎などもわかり、童話「ウサギとカメ」を連想できるシーンも盛り込まれています。

水球を続けることにした岡栄太郎はどうなっていくのか、清水みなとが努力を重ねていき 過去の自分を超えていくのか、城島譲の家にあった写真の人物は誰なのか?意味深な伏線もあり、物語が熱く動き出していますので、ぜひ6話以降も視聴継続していきましょう!

■関連記事
RE-MAIN(リメイン)4話感想!百崎陸、兄弟・苗字、六花学園考察も

RE-MAIN(リメイン)6話感想!清水明日海と吹奏楽、牛窓善晴の過去、横井亮考察も

アニメ・漫画カテゴリの最新記事