アニメ『RE-MAIN(リメイン)』9話感想・考察記事です。
アニメ9話の感想付きネタバレストーリー、岡栄太郎の嘘、清水みなとの頭脳、曙學館と山南高校についての考察などをお届けしています。
RE-MAIN(リメイン)9話ネタバレ感想・考察
岡栄太郎が説得
アニメ『RE-MAIN(リメイン)』9話「俺はずっと俺なんだよ」の冒頭では、岡栄太郎が清水みなとを説得していました。説得の際に、岡栄太郎が涙を流すシーンも盛り込まれています。
岡栄太郎は山南高校メンバーには噓泣きで説得すると語っていましたが、これは皆のモチベーションを考えた嘘でした。実際は本当に泣けてきた様子でしたので、本物の涙であり、本心を語っていたと考察できます。
ところが、結果的に説得は失敗。清水みなとは高校でも日本一になるはずだったと語り、プライドが許さない様子でしたね…。8話での衝撃展開ほどではないにしても、9話も辛い展開が胸に刺さりました。
百崎陸＆備前昭充の心情
9話では、清水みなとが百崎陸の家まで会いに行き、城が見える川辺で2人が話すシーンも描かれています。百崎陸は昔の自分と変わったことなどを語り、エゴイストになったことを明かしています。
あわせて、昔の清水みなとは優しすぎるため、曙學館の備前昭充監督からエゴイストになるように言われていたことも判明。そうすると、多少は丸かったと考察できそうですね。
続けて、百崎陸は日本一になったにも関わらず、備前昭充が清水みなとを見ていること、自分が認めてもらえない もどかしさを明かしています。
百崎陸は清水みなとが抜けた後、エースとして一生懸命努力を重ねてきた。それでも備前昭充としては、清水みなとがそのまま成長していたら もっと凄いことになっていたと考えている。それを百崎陸は感じ取り、悔しい気持ちがあることが伺えました。
百崎陸＆備前昭充の心情はどちらも理解できる内容でしたので、お互いの本心・願望がうまく合致していない状況が辛いですね。
清水みなとの映像・頭脳
清水みなとが自分に向けて撮影した映像を見るシーンも9話内にありました。映像は、高校時代の記憶が無くなる可能性を見越して、清水みなとが撮影していたものでした。映像内の清水みなとは、山南高校メンバーと一緒に水球をするように語り、皆が本気で水球をしている点にも言及しています。
また、水球を辞めるつもりだった清水みなとでしたが、この映像を見たことで考えが変わり、山南高校メンバーと水球をすることになっていました。練習では、清水みなとが皆の実力を見極める場面、アドバイスをしながら自分がシュートを見せるシーンなどが描かれています。
そして、頭ではわかっていても、うまく体が付いてこないような描写もありました。過去の清水みなとは頭脳もプレイも初心者でしたが、現在は中学日本一の頭脳を持っています。そうすると、これがプラスに働き、山南高校のレベルアップに繋がりそうな期待感も伺えましたね。
曙學館と山南高校
9話では、清水みなとが一人の力で勝ってみせると意気込み、曙學館を見返すために山南高校を利用することを明かす描写もありました。
曙學館はエース・百崎陸を中心としたチームで、山南高校はチームワークが持ち味のチームだと言えます。現状では、清水みなとは自分だけの力で乗り切ろうとしていますが、ブランクなどもあって、体がうまく動いていない状況です。
清水みなとが頭脳面で中心選手になったとしても、実際のプレイはチームワーク型になっていきそうな気もします。あるいは、清水みなとが肉体改造に成功し、百崎陸クラスまで上り詰める可能性もあります。この場合は、清水みなとを中心としたプレイも可能と言えます。県大会で直接対決した際には、どんな試合展開になるのか楽しみです！
RE-MAIN(リメイン)9話ネタバレ感想・考察まとめ
アニメ『RE-MAIN(リメイン)』9話のネタバレ感想・考察をお届けしました。
9話では、岡栄太郎が清水みなとを説得する場面、清水みなとが百崎陸に会いに行くシーンなどが描かれていました。また、清水みなとが自分の映像を見て、水球を始めていく展開も盛り込まれています。
中学日本一の頭脳を持つ清水みなとが、山南高校メンバーにどんな影響を与えていくのか？清水みなとは頭脳に肉体が追い付いていない点をどう克服するのか？今後の展開を楽しみにしつつ、ぜひ10話以降も視聴継続していきましょう！
