漫画『東京卍リベンジャーズ』完結!最終回・最新278話ネタバレ感想!
『東京卍リベンジャーズ』最終回の感想付きネタバレストーリー、結末ラストシーン、終わり方の考察、最新刊情報も掲載!
漫画『東京卍リベンジャーズ』完結!
今日11月16日は東京卍リベンジャーズの最終回(^^)
— 東京卍リベンジャーズ【公式】 (@toman_official) November 15, 2022
連載開始から5年半、熱い回は号泣しながら、ギャグ回は笑い転げながら気持ちを込めて描き上げました。
東卍メンバーと共に走り抜けた最高の時間、読者の皆様5年半本当にありがとうございました!
(和) pic.twitter.com/mxUMYZNGZn
講談社「週刊少年マガジン」連載漫画『東京卍リベンジャーズ』が完結!完結記念企画も登場!
『東京卍リベンジャーズ』(作者:和久井健)は累計発行部数6500万部を突破し、アニメ・実写映画化も好評の人気作。タイムリープを繰り返しながら、人生のリベンジをするストーリーが描かれ、名言や心に響く熱いシーンも多い名作漫画です。
『東京卍リベンジャーズ』最終回では、各キャラクターが抗争後に就いた職業、花垣武道(タケミチ)&橘日向(ヒナタ)の結婚式シーンなどが描かれていますので要チェック!
最終回・最新278話ネタバレ感想/考察
その後
漫画『東京卍リベンジャーズ』278話「Revengers」では、花垣武道(タケミチ)&橘日向(ヒナタ)の結婚式当日、佐野万次郎(マイキー)がタケミチに話しかけるシーンから始まっていました。
東京卍會 VS 関東卍會の抗争などが描かれた後の日常シーンであることを思えば、『東京卍リベンジャーズ』最終回は「その後」エピソードのような形になっていた印象です。
扉絵では、白タキシード姿のタケミチ&ウエディングドレス姿のヒナタが階段を降りていき、各キャラクターが祝福しているカラーイラストになっています。優しくあたたかい気持ちになる一方で、完結する寂しさもありましたね。
職業・語り手
最終回では、松野千冬が語り手となって、各キャラクターが抗争後に就いた職業を紹介する場面もありました。マイキーはオートレーサー、龍宮寺堅(ドラケン)はチームのメカニックになっており、佐野真一郎や寺野サウスなども登場。各キャラクターが進みたかった道を歩んでいること、死亡キャラが生きている世界線を見れたことが嬉しかったですね。
主人公・タケミチではなく、松野千冬が語り手となっていたのは、『東京卍リベンジャーズ』完結後も、場地圭介と松野千冬の出会いから別れまでの物語を描いたスピンオフ『東京卍リベンジャーズ ~場地圭介からの手紙~』が連載中という意味、まだ関連漫画が動いているから終わりではないといった配慮のような気もしました。
結末ラストシーン・終わり方
最終回の結末ラストは、タケミチ&ヒナタのキスシーン、各登場人物が2人の結婚を祝うイラスト、ヒナタがタケミチに抱きつく場面が描かれ、ブーケが空を舞うシーンで終わりとなっていました。
ヒナタの幸せそうな笑顔、タケミチの凛々しい男前な表情が印象的で、2人の結婚式シーンが見れて良かったなと感じました。漫画では鉄板の結末とも言える、結婚式エンドの終わり方で幸せな気持ちになりましたね。
最終回ひどい・意味がわからない
『東京リベンジャーズ』は最終回がひどい・意味がわからないといった意見も、アニメの方で出ていましたが、原作漫画『東京卍リベンジャーズ』の方はどうだったのでしょうか。
漫画の最終回はタケミチ&ヒナタの結婚式エンドで結末を迎えていますが、最終回前にヒナタとのエピソードが少なく、急にヒナタが出てきた印象も受けました。マイキー&タケミチが同時にタイムリープし、リベンジを果たす過程はスピーディーで、やや打ち切りっぽい印象が出ていた気もします。
最終回前にメインで描かれていた、東京卍會 VS 関東卍會の抗争は、タケミチ VS マイキーの戦いが最終決戦で、最後のクライマックス・ラスボス戦といった位置付けだったと思います。ところが、マイキーがタケミチをあっさりと刺しており、掘り下げが少ないような感覚もありました。
そして、未回収の伏線も残っている中で、やや強行突破した感じも拭えません。そうすると、最終回の単話分では良くできたストーリーでも、漫画全体としての意味も加味すると『東京卍リベンジャーズ』最終回がひどいといった感想を持つ読者が出てもおかしくありません。
しかし、単行本収録話数の関係で、278話を最終回にして早めに終わらせたと考察することもできます。漫画『東京卍リベンジャーズ』は1巻につき約9話分収録されており、30巻は261話以降で、31巻は278話まで収録。9話分×2で、きれいに単行本に入る計算です。
仮に足りない所の掘り下げをした場合は、プラスで9話分・18話分…といった形で描くことになり、今度は引き伸ばし・つまらなくなったなどの批判が出る可能性があります。そういった観点から、278話で早々と完結を選択したという考察もできそうです。
※考察内容等の全部または一部について、転載・盗用・リライト等は一切禁止。違反した場合、重い法的責任が生じます。
最終回・最新話は何話・何巻いつ?
ここでは、漫画『東京卍リベンジャーズ』最新話・最終回は何話目で、いつ掲載されたのか改めて確認し、何巻に収録されるか紹介。最終回は278話で、2022年11月16日発売『週刊少年マガジン』51号に掲載されています。
『東京卍リベンジャーズ』最終回まで残り5話と残り話数が告知された際には、結末予想も盛り上がりましたが、ついに連載完結の時が来たことになりました。
最終回は最終31巻に収録、発売日は2023年1月17日です。最新刊30巻は2022年11月17日に発売。連載終了後は単行本で何度も読み返していきたいところです。
今後は単行本発売に加え、『東京卍リベンジャーズ』特別編 タイトル「未定」が2023年11月頃 六本木での大規模展示会にて発表。コミックアプリ「マガジンポケット」連載の公式スピンオフ漫画『東京卍リベンジャーズ ~場地圭介からの手紙~』、公式パロディ漫画『東大リベンジャーズ』も動いています。
2023年1月からはTVアニメ『東京リベンジャーズ』聖夜決戦編が放送開始しますので、関連漫画やアニメの展開に引き続き注目です!
関連書籍
『東京卍リベンジャーズ』関連書籍 同時発売!
▼2022年11月17日発売
『東京卍リベンジャーズ』30巻
『東大リベンジャーズ』4巻
『東京卍リベンジャーズ ~場地圭介からの手紙~』1巻
▼2023年1月17日発売
『東京卍リベンジャーズ フルカラー短編集2 STAY GOLD』
『東京卍リベンジャーズ』最終31巻
『極彩色 東京卍リベンジャーズ Blliant Full Color Edition』1巻・2巻
『東京卍リベンジャーズ キャラクター名鑑 REMEMBER YOU!』
『東大リベンジャーズ』5巻
『東京卍リベンジャーズ ~場地圭介からの手紙~』2巻
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