スーパーカブ11話感想!救急車・警察を呼ばない理由、原作との違いを考察

スーパーカブ11話感想!救急車・警察を呼ばない理由、原作との違いを考察

アニメ『スーパーカブ』11話感想記事です。

アニメ11話の感想付きネタバレストーリー、恵庭椎の転落事故で 小熊が救急車・警察を呼ばなかった理由、原作との違いについての考察などをお届けしています。

スーパーカブ11話ネタバレ感想

転落事故


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テレビアニメ『スーパーカブ』11話「遠い春」では、恵庭椎が川に落ちて 小熊に電話で助けを求めていました。現場に急行した小熊は、ビンタをして意識を確かめ、寄り添いつつも自力で崖を登るように言っています。

そして、小熊は恵庭椎をスーパーカブの前カゴに乗せて移動し、自宅のあたたかいお風呂に入れてあげていました。以前に冗談で恵庭椎をカゴに乗せる話がありましたが、まさかの形で現実になっていましたね。

救急車・警察を呼ばない理由

転落事故の件は、恵庭椎が崖から落ちて 川の水にずっと浸かっていた点を踏まえると、怪我・骨折・低体温症・凍死などの危険性から、すぐに救急車や警察を呼んで、病院にも連れていきそうな事例です。ところがアニメ11話ではこれらを一切していないため、場合によっては倫理観・常識などの観点から炎上問題に発展しかねないデリケートな話数だったとも言えます。

しかし、原作の方では 恵庭椎が親に心配をかけるからと、救急車は呼ばないように頼んでいます。小熊は悩みつつ、恵庭椎の意思を汲み取り、自分にできることを精一杯やっていた印象です。ここがアニメでは一部カットされていました。

これには意図があるように思いますので、例えば10代の女子高校生が自分で何とかする点、前半と後半シーンの対比(冬・厳しさ/春・あたたかさ)などに主眼を置いていたとも考察できそうです。

また、入り込んだ小道が現場である以上、救急車よりも小熊が急行した方が早く、お風呂で体を温めることを優先していたといった見方もできます。

本件は、救急車を呼ぶべき事例だった印象もありますが、その場合は恵庭椎の意思を無視することになりますので、2次元作品としては判断が難しいところですね。2次元と3次元の感覚を切り離して考えたとしても、賛否両論が分かれるシーンになっていたとも言えます。

パンツ・カレーうどん

11話では、恵庭椎が小熊宅のお風呂に入った後のシーンで、小熊が恵庭椎のパンツを持っている場面がありました。現実的に濡れたものを干そうとする小熊と、恥ずかしがる恵庭椎の対比が印象的でした。

その後、小熊があたたかいカレーうどんを作り、礼子も交えて3人で食べていました。ゆで卵の下り、それぞれの会話などが和みましたね。

ママチャリ

恵庭椎の自転車・モールトンが転落事故で壊れ、恵庭椎が別の自転車・ママチャリで登校する場面も11話内にありました。

自転車に着目してみると、自転車というモノを通して、恵庭椎の気持ちや父親・小熊との関係性を表現している印象を受けましたね。

憧れ

11話では、恵庭椎が小熊・礼子に憧れていたことが語られ、反対に小熊が恵庭椎に憧れて追いかけていたことも明かされていました。

自転車で登校する小熊を 恵庭椎が追い越すシーンなどが流れ、小熊は自分の行き先を見つめて走り続けている恵庭椎への気持ちを語っています。また、カブと出会わせてくれた子と小熊が語る場面もあり、その本心の明かし方、ストーリーの流れにグッときました。

11話ラストは、桜を見に行く話になり、小熊が カブで春を捕まえに行こう と言っているセリフも惹き込まれました。受動的ではなく自動的に行動していく雰囲気は、転落事故の場面で描かれた自主性のメッセージともリンクを感じましたね。

11話は、前半でシリアス展開を描き、後半であたたかい気持ちになる構成になっており、何かと考えさせられる濃い話数だった印象です。

スーパーカブ11話ネタバレ感想まとめ

テレビアニメ『スーパーカブ』11話のネタバレ感想をお届けしました。

11話では、川に転落した恵庭椎を小熊が助け、お風呂に入れてあげる展開などが描かれていました。また、小熊が恵庭椎を追いかけており、カブに出会わせてくれたと語るシーンもありました。

前半のシーンは賛否両論が分かれる問題であり、様々な解釈ができそうです。11話内にはアニメオリジナルの描写もありましたので、原作と見比べてみるのもおすすめです。次回のアニメ12話は どんな映像になっているのかを楽しみにしつつ、今後も『スーパーカブ』に注目していきましょう!

© Tone Koken,hiro/ベアモータース

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