アニメ『スーパーカブ』9話感想記事です。
アニメ9話の感想付きネタバレストーリー、ウインドシールドを小熊と礼子が買う展開、グラッパ入りのテアルラテを恵庭椎が差し出す場面、アブラッシヴウールのライナーを小熊が手に入れるシーンなどを振り返ります!
スーパーカブ9話ネタバレ感想
氷の中
テレビアニメ『スーパーカブ』9話「氷の中」の冒頭では、小熊がカブに乗るようになって、前よりも深く季節を感じるようになったと言っていました。また、寒い日にカブを運転することを、氷の中を泳いでいるようだったと比喩表現で語るシーンもありました。
車や電車は風が直接当たらず エアコンもありますが、バイクは直接風が当たり エアコンもありませんので、寒い冬は堪えます。それを 氷の中 と表現するところが惹き込まれました。魅力的な比喩表現は、ライトノベル原作のアニメに多く見受けられる印象もありますので、『スーパーカブ』でもそれを実感できました。
テアルラテ・グラッパ
9話では、恵庭椎が小熊&礼子と一緒に弁当を食べるシーンもありました。また、恵庭椎がテアルラテ(イタリア風のミルクティー)を2人に渡す場面もあり、飲み物をあげることで 身も心も温めている雰囲気が良かったですね。
また、恵庭椎はテアルラテにグラッパ(ブランデー)が入っていると言っていました。このとき、量が多いと飲酒で罰せられるから注意とテロップが出ていたのが印象的でした。お菓子などにも少量のお酒が入っていることがありますので、美味しく頂きつつ アルコール成分には気を付けたいですね。
アブラッシヴウール
恵庭椎の父親が持っていたアブラッシヴウールの服を、小熊が貰う展開も9話で描かれていました。小熊が貰っていた理由は防寒服としてのライナーにするためでした。アブラッシヴウールは値段の高さや独特の匂いがネックとはいえ、防寒対策には最適とも言えます。
その後、小熊が恵庭椎に対して ライナーを作るように言っていましたが、素っ気ない態度になっていたのが面白かったですね。いつも大人しい小熊が急に態度を変える様子は、一周回ってコミカルに感じました。小熊は上から目線で、ざまあみろ などと大胆発言をすることもありますので、その二面性が良いですね。
ライナーの件は、皆が作れないとわかり、家庭科教師に頼むことになっていました。教師にアブラッシヴウールを見せると、食いつき気味に反応しています。中々お目にかかれない素材ということで、裁縫魂に火が付いたのかもしれませんね。
川の水面
9話では、川の水面が映し出されるシーンもあり、透明感などを含めてハイクオリティの映像に感動しました。『スーパーカブ』は背景が綺麗なアニメなので、今後も見逃さずに注目していきたいですね。
ウインドシールド
寒さが厳しくなり、ウールライナーだけではダメだと小熊が語る場面も9話内にありました。そこで、ウインドシールドをアップガレージで見た後、信用金庫課長に頼んで ウインドシールド付きのカブに試乗しています。
その後、絶対買わないと言っていたはずの礼子が、小熊よりも先にウインドシールドの購入意思を示していました。礼子はハンドルカバーの件もあり、購入フラグが既に立っていましたので、結局ウインドシールドを買う展開が面白かったですね。
なお、9話内には小熊がアレと言う場面があり、気になる引きになっていました。それから同じ9話内で ウインドシールドだと判明していますので、その伏線と回収が魅力的でした。
カブの可能性
9話では、小熊と礼子がアップガレージで買ったウインドシールドを取り付けて、快適に走るシーンも印象に残りました。パーツや防寒服など、着々と防寒対策が進んでいる点もグッときました。
また、牧原交差点を小熊が右折し、礼子が左折するシーンも良かったですね。一通り走った後にそれぞれ帰路につく様子に加え、カブの可能性が広がりを見せている雰囲気も感じ取れました。
スーパーカブ9話ネタバレ感想まとめ
テレビアニメ『スーパーカブ』9話のネタバレ感想をお届けしました。
9話では、防寒対策としてアブラッシヴウールのライナー&ウインドシールドを手に入れる展開などが描かれていました。
小熊の二面性、礼子が購入フラグ通りにウインドシールドを買う流れも面白かったですね。是非10話以降も視聴継続していきましょう!
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