『戦姫絶唱シンフォギアXV』5期13話(最終回)感想記事です。
『戦姫絶唱シンフォギアXV』5期13話(最終回)の感想付きネタバレストーリーをご紹介した後、それぞれの掘り下げをしています。
5期13話(最終回)は、響と未来が手を繋ぎ、シェム・ハやキャロルの熱いシーンが描かれるなど、感動と興奮の神回でしたね!
『戦姫絶唱シンフォギアXV』5期13話(最終回)感想付きネタバレストーリー
冒頭から感動ッ!
【先行カット&予告公開✨】
遂に明日放送‼️ 「戦姫絶唱シンフォギアXV」第13話 LAST EPISODE 神様も知らないヒカリで歴史を創ろう ▶︎https://t.co/MjBH6Wnhqc 🔹ON AIR🔹 9/28(土)25:00 TOKYO MX/BS11 9/28(土)25:50 TVA 10/1(火)21:30 AT-X 10/8(日)28:00 MBS ⚠️日時変更#symphogear pic.twitter.com/SGfLj6yqAz — 戦姫絶唱シンフォギア (@SYMPHOGEAR) September 27, 2019
ついに始まってしまった最終回ッ!早速冒頭から、誰かを困らせる誰かがいるのなら私は止めると言う響、7人が揃った今なら神の摂理を覆せると言うキャロルに感動ッ…!
響には その強い決意に感動し、キャロルには 味方になった自分を含めた「7人」という言いぶりにも感動するシーンでした!
7色のヒカリ VS 神
キャロルや響たち7人とシェム・ハの戦闘シーンは、怒涛の展開でしたね!
なお、マリアの攻撃がシェム・ハを捉えていたのは、マリアのアガートラームがエンキ由来の聖遺物だからと考察することができそうですね。
■マリアのアガートラームについてはこちらの記事で考察!
『シンフォギア』マリア&アガートラームの正体を考察!能力やエンキとの関係は?
涙
未来がシェム・ハを依り代として受け入れたのは、未来が響に対して言葉で伝えられない想いを秘めていたからだというような説明シーンでは、シェム・ハ(未来)の目に涙が浮かんでいたところがグッと来ましたね…。詳しくは後ほど掘り下げていきます!
オーバーブレイヴッ!
キャロルの「今が好機だ!」という掛け声で、7人がオーバーブレイヴ化しているシーンでは、7人が拳を前に突き出しながら攻撃していましたね!
キャロルを含めた7色のヒカリが輝いていましたッ!キャロルは、5期7話で再登場して以来、5期最終回などにも登場してくれるところが熱いですね!
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呪われた拳で私を殺すの?
キャロルを含めた7人の攻撃は、未来の顔と声で「呪われた拳で私を殺すの?」と言うシェム・ハによって、跳ね返されてしまいました…。
この手口は卑怯ですね!シェム・ハを殺すということは、依り代である未来を殺すことを意味していると考えると、殺すわけにはいかないと考えるのが自然ですよね…。
未来に切り替えるスキルまでも発動して、7人への精神攻撃を仕掛けるシェム・ハさん、中々手強いですね…!
想い
その後、シェム・ハがビーム攻撃をしてきますが、キャロルが錬金術を応用して対抗しています。自らの記憶を焼却して装者を守るキャロルの姿…しっかりと目に焼付けましたッ!
キャロルが響にどうしたいか問うと、響は未来を奪いたいと答えています。キャロルは響に対して、かつて自分に手を伸ばしたように、手を伸ばし続けるように言っています。ここは3期を思い出す展開でしたので、涙腺を刺激されるシーンでした…!
そしてキャロルは、「呪い」も誰かの「想い」であることを響に伝えて、その場に倒れ込んでいます…。
奪還に成功!
シェム・ハは、ユグドラシルシステムを展開させ、生体端末のネットワークを構築し、人類の命と力を統合・接続しようとしています。
装者・人々からはピンクの輝きが放たれていましたが、「神殺しの力」を持つ響には効きませんでした!響は必殺技「METANOIA」を繰り出し、未来の奪還に成功しています。
繋ぐこの手には「神(キミ)を殺す力」がある。しかし、それは「神(キミ)を殺す力」があるだけであって、その力をどう使うかは自分次第であるということに、ここのシーンで気づかされましたね。
殺せるほどの大きな力・「殺す力」があれば、使い方次第では「生かす力」にもなりうると感じたシーンでした!
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思い出
キャロルはエルフナインの思い出は焼却せず、自分の全てを焼却したことが描かれたシーンでは、キャロルのエルフナインへの愛を感じることができましたね!
エルフナインの思い出を焼却せずに、強敵であるシェム・ハに対抗したキャロルに感動ですッ!適合者の心を刺激する熱いシーンでした!
ユグドラシルの中枢へ
その後、ユグドラシルがまだ稼働しているシーンになり、装者がユグドラシルの中枢を叩くために移動を始めると、敵が現れます。
ここでなんと未来の詠唱が聞こえてきましたねッ!そして未来のシェンショウジンが敵を殲滅していました!誰かに利用されている未来ではなく、自我を持った正真正銘の未来がギアを纏っているところがエモいですね!
7つのシンフォギア
7つの惑星と7つの音階、世界と調和する音の波動こそが統一言語だという説明のほか、世界を知れとキャロルパパに言われたキャロルなりの回答などもここで語られていました。
なお、櫻井了子は人が繋がるために7つのシンフォギアを作ったのではないかと語られていたシーンから察するに、櫻井了子は人類の独立・アヌンナキからの脱却を目指していたんでしょうね!
また、フィーネ・エンキ・ナスターシャ・ウェル・奏・八紘・セレナ・キャロルパパ・4期&5期の敵キャラなどが一挙に登場していたシーンも感動的でした!
その後、未来を含めた7人の絶唱により、ユグドラシルの破壊に成功していました。
大きな手
装者がユグドラシルの爆発から避難していると、ギアがボロボロになっていきますが、シェム・ハの大きな手が守ってくれていました。
繋いだ手だけが紡ぐもの。それは人類だけではなく、人類とシェム・ハのことも意味しているんだと感じましたね。
ラスト
EDのスタッフロールが終わると、「悠木碧 as 立花響 撃槍 ガングニール」のような形で装者7人の紹介映像が入っていましたね!
また、キービジュアルで描かれていた場所に響と未来が登場し、2つの流れ星が流れていました。2人で流れ星を見る約束をして、それが実現できなかった1期のシーンなども連想され、胸がいっぱいになりましたね…。
なお、未来は響に対して自分の言葉で伝えたいことがあると言い、響は自分の伝えたいことが未来と同じだったら嬉しいと言っているシーンも描かれていました。
ラストは「戦姫絶唱シンフォギア 完」という文字が画面に映し出され、TVシリーズ『戦姫絶唱シンフォギア』は完結となりました――!
涙の理由
ここからは、それぞれの掘り下げに入っていきます。
まず、5期最終回では、シェム・ハ(未来)の目に涙が浮かんでいたシーンが描かれていましたが、この涙はシェム・ハ自身のものではなく、シェム・ハの依り代になっている未来自身の涙だったように思います。
すなわち、①未来が響に言いたいことがあったけれど言えなかったこと、②響と繋がりたい想いがありながらうまく繋がることができていないと感じていたこと、③シェム・ハに利用されてごめんなさい…と思っていたことなどが含まれた涙だったように感じましたッ…!!
こんなことを思いながら、未来のキャラソン「かばんの隠し事」を今一度聴いてみたんですが、筆者はエモすぎて自爆しました…。
装者を守った理由
次は、シェム・ハが自らの大きな手で装者を守っていた理由について掘り下げていきます!
シェム・ハは、未来と響に対して、一つに溶け合うことを拒む理由を訊いていました。すると未来は、簡単に分かり合えないからこそ、誰かを大切に想い、誰かを好きになることを答えていましたね!
響からも熱い想いが語られると、シェム・ハは責務を果たすように2人に伝えていました。
個が統一化された世界では、人は争うことも無く、傷つくこともありません。しかし、誰かを大切に想い、誰かを好きになることもありません。これは、寂しいですよね!
こういったことをシェムハに気づかせて納得させたからこそ、該当シーンでシェム・ハは装者を守ったんだと感じましたね!
また、人が違うからこそ分かり合えたときの感動が生まれることや、誰かを大切に想うことの尊さなどは、『戦姫絶唱シンフォギア』シリーズが視聴者に伝えたいことでもあると感じましたッ!
『戦姫絶唱シンフォギアXV』5期13話(最終回)まとめ
『戦姫絶唱シンフォギアXV』5期13話(最終回)の感想付きネタバレストーリーをご紹介した後、それぞれ掘り下げをいたしました。
ついに『戦姫絶唱シンフォギア』のTVシリーズが完結を迎えましたね…。これまでTVアニメ『戦姫絶唱シンフォギア』シリーズを観てきて、人が傷つけ合ったり誰かを好きになったりするのは、性格や考え方など個人の違いがあるからであり、それは尊いものだということを改めて感じました。
これらを具体化して、敵キャラと戦った後に分かり合える展開、響と未来がすれ違った後に手を繋いでいく展開、その他それぞれのシーンに落とし込んでいたような印象を受けます。
『戦姫絶唱シンフォギア』のTVシリーズは完結してしまいましたが、ぜひ映画やOVAを期待したいですね!以上、『戦姫絶唱シンフォギアXV』5期13話(最終回)についてでした!
ありがとうシンフォギア!
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