シンフォギアXV5期9話感想!「呪」「祝」を考察!シリーズ9話とのリンクについて

シンフォギアXV5期9話感想!「呪」「祝」を考察!シリーズ9話とのリンクについて

『戦姫絶唱シンフォギアXV』5期9話感想記事です。

『戦姫絶唱シンフォギアXV』5期9話の感想付きネタバレストーリーをご紹介した後、サブタイトル「I am a father」の意味、翼の刻印が解けた理由の考察、「呪」「祝」の考察、シリーズ9話とのリンクなどについて触れています。

5期9話は、それぞれの父親像などが描かれ、翼にとっては大きな動きがあった回でもありましたッ!

『戦姫絶唱シンフォギアXV』5期9話感想付きネタバレストーリー

家族の存在

冒頭では、過去のひびみくシーンが流れ、響と未来が手を繋げなかったシーンが描かれてOPへ…。その後、響は父親の家を訪れ、話を聞いてもらうことになります。

やはり何かあったときに頼れるのは家族ですね。響にとって、友達・夫婦のような存在としての安らげる場所は未来ですが、その未来が遠くに行ってしまったのですから、今は血の繋がりのある父親の所へ安らぎを求めに行ったのでしょうね。

Advertisement

月だとォ?

未来がシェムハ化したシーンでは、未来が「忌々しき月」と言っています…。月による相互理解の妨げをぶち壊したいのでしょうか?

訃堂が「護国」の名の下に、共通言語の復活・世界の統一化などを目論んでいる可能性も否定できませんね…。

刻印起動

訃堂が「刻印起動」と言っていたシーンでは、そのパターンもあるのかと驚きました。訃堂が「刻印掌握」と言っていたパターンのほかにもこんなパターンもあるんですね。

ちなみに、翼が操られて未来を連れ去るシーンで、クリスが「先輩?」と言っていましたが、これは水樹奈々さんゲスト回の「シンフォギアRADIO」を思い出しましたね。

高垣彩陽さんが5期のストーリー展開で、「先輩?」というシーンがあることを発言されていましたので、おそらくこのシーンのことだったのではないでしょうか。

ストーリー内容はもちろん、「先輩?」という発言内容・イントネーションも同じでしたので、筆者の脳内では繋がったシーンでした。

Advertisement

ファウストローブだとォ?

シェムハ未来さんについては、ダイレクトフィードバックシステムによる精神制御を行っており、シェンショウジンのファウストローブを使用していることが明らかになりましたね。

シェンショウジンとシャムハは何らかの関わり合いがあるとは思っていましたが、5期9話でタネ明かしとなりました。

■シェンショウジンとシャムハについては、こちらの記事で触れています!
>>『シンフォギア』未来と神の力・シェムハの関係を考察!フィーネ説の可能性は?

2つの戦闘シーン

訃堂の行動は、護国災害派遣法違反と認められ、逮捕依頼が出ていましたね。そこでマリア・弦十郎・八紘たちは、訃堂の家に乗り込んでいました。

訃堂VS弦十郎の戦闘シーンでは、弦十郎が訃堂の刀を掴んだり、訃堂が弦十郎を空高く突き飛ばしてみたりと、人間離れした戦いを見ることができましたッ!

マリアVS翼の戦闘シーンでは、マリアが翼と戦いながら、翼の目を覚ましていく展開が熱かったですね!マリアのビンタ&言葉により、翼の刻印が解かれていく展開も熱いッ!

管理者権限

ヴァネッサが、神の力の管理者権限を変えようとしたシーンでは、未来が拒絶反応を起こしたのか、ヴァネッサ達を攻撃していました。

管理者権限を変えられないように、事前に訃堂が細工していた可能性も否定できませんね。それとも…?

八紘が死亡…?

訃堂が銃で翼を撃ったシーンでは、八紘が翼をかばっていましたね。八紘が死亡したか重症程度で済んだのかまではわかりませんでしたが、逝った可能性が高そうですね…。

八紘が「父親」として娘を守った姿がかっこいいッ!八紘と翼は、血の繋がりこそないものの、八紘にとって翼は大切な「娘」なんですよねッ!

これこそが風鳴の血を継ぐ防人の生き様ッ!このシーンは、まさかの展開に驚いたとともに、八紘から翼への愛を感じましたので、涙腺崩壊したシーンでした…。

Advertisement

歌の力

その後、翼がアマルガムギアを纏って、歌で世界を守れないと言った訃堂を、翼が歌(=シンフォギア)で攻撃しているシーンも見どころでしたッ!

「神の力」(=未来)を利用している訃堂を、翼が「歌の力」で圧倒していましたので、翼が「神の力」ではなく、「歌の力」を選択していることが浮き彫りになったシーンでした。

翼がようやくこちら側に戻って来てくれましたので、ホッとした展開でもありましたね。

矛盾

訃堂はXV9話でついにボロを出していました。以下のセリフに違和感を感じた方もいたのでは!?

「この国に必要なのは防人ではなく護国の鬼」

訃堂は、これまで「真の防人」という言いぶりだったにも関わらず、「防人ではなく」と言っています。明らかに矛盾しているように感じましたね。

意味深

響と立花洸の会話シーンでは、「呪われているかも」「へいきへっちゃら」などのフレーズが登場し、「呪」と「祝」について意味深な展開が描かれていました。このシーンについては後ほど掘り下げていきます。

ラスト

ラストは、月と何らかの装置の繋がりが描かれ、『戦姫絶唱シンフォギアXV』5期9話は幕を閉じました――!

I am a father

ここからは、それぞれの掘り下げに入っていきます。まず、サブタイトルの「I am a father」については、訃堂・八紘・立花洸という3人の父親が登場していることを意味しているのでしょうね。

訃堂と八紘・弦十郎、八紘と翼、訃堂と翼(翼=訃堂と八紘の妻との子)、立花洸と響、という4つの親子関係が、5期9話内で描かれていました。

なお、S.O.N.G.内での父親的立場という意味では、弦十郎と翼の関係も描かれたことになりそうです。

5期9話は、それぞれの父親像・親子の関係が浮き彫りになった回でしたので、なんだか考えさせられる回でもありましたね!

刻印が解けた理由を考察

ここからは、翼の刻印が解けた理由について簡単に考察しています。

5期2話で、翼がマリアに対して「歌が好き」だと言っているシーンなどもあったように、翼にとって歌は大切なものであり、特別なものだと思います。

そして5期9話で、マリアが翼と「歌」の関係性をピンポイントに刺激していましたので、これが翼の胸に響いて、刻印が解けたのではないかと思いますね。

言い換えれば、マリアから翼への愛の力ッ!?

なお、5期2話では翼がマリアに対して「歌」関連について問いかけていましたが、5期9話ではマリアが翼に対して問いかけるという逆の展開になっている点も熱いですね!

Advertisement

「呪」「祝」を考察

語源・成り立ち

次は、響の父親が言っていた「呪」と「祝」の漢字が似ている点について考察していきます。

まずは漢字の成り立ちを簡単に確認しておきましょう。どちらの漢字にも入っている「兄」は、神に祈りを捧げる神主などを表しています。

「祝」の左側にある「ネ」は、もともとは「示」の意味で、省略形として「ネ」になっています。その「示」は、神にお供え物・捧げ物・いけにえなどを捧げる台=祭壇を表しています。

「呪」は、左に「口」が付いているように、口から出る言葉=祝詞(のりと)を唱える様子を表しています。「祝」は、神への捧げ台・祭壇にて、神に対して祈り・祝詞を捧げる神主を表しています。

後に、「祝」は良い意味・「呪」は悪い意味で使用されるようになっていきますが、語源・成り立ちから見てみると、「呪」と「祝」は似ています。

シンフォギアXV5期9話での意味

これらをシンフォギアXV5期9話での描写にあてはめて考えてみましょう。

5期9話で、響は「呪」と「祝」が似ていることを父親から教わっています。そうして響は未来を助けるために走り出していました。

これらの描写から、響が神主・祈りを捧げる人として動いていき、神=未来にその想いが届いていく展開の伏線になっている可能性がありそうですね。

また、漢字の右側にある「兄」が神に祈りを捧げる神主だとすれば、5期9話までは未来を神の力たらしめている訃堂のことを表し、5期10話以降ではのことを表している可能性も考えられそうです。

このあたりは図表のほうがわかりやすいと思いましたので、以下の図表にまとめています。

漢字・部首 語源・成り立ち 考察
「兄」 神に祈りを捧げる神主

神→高エネルギー体(or神の力を宿した小日向未来)

神主→5期9話までは訃堂、5期10話以降では響?

「ネ」

神にお供え物・捧げ物・いけにえなどを捧げる台、祭壇

お供え物・捧げ物・いけにえ→シャム・ハの腕輪(or小日向未来)

祭壇→チフォージュ・チャトー

「呪」 口から祝詞(のりと)を唱える様子

5期9話までは訃堂が祝詞を唱えていた、5期10話以降では響が唱えていく?
(ノーブルレッドも人間の体を取り戻したいので、祝詞を唱えたいと考えている)

(※祝詞の内容)
訃堂→「護国のために動きなさい」という内容

ノーブルレッド→「体の全部を人間にしてください」という内容

響→「こっちに戻ってきて!」という内容が5期10話以降で描かれる?

「祝」

祭壇で神に対して祈り・祝詞を捧げる神主

5期9話まで→訃堂

5期10話以降→響?

図表をご覧になるとわかるように、それぞれに当てはまる対象がありますので、もしかしたらこういった内容も加味されているのかもしれませんね!

Advertisement

表と裏

「呪」「祝」関連で、シリーズ内で響がたくさん言ってきた「呪われてるかも」というセリフは、5期9話では「呪」と「祝」の関係、シェムハ化した未来のストーリーに絡めているという見方もできそうですので、この繋げ方には脱帽でしたね。

また、物事は良い意味と悪い意味の表裏一体というメッセージを感じ取ることができますので、アニメを通して人生の教訓を学んだような気もします。

そういった意味でも、5期9話は熱い回と言えますね!

シリーズ9話とのリンク

5期9話は、1期から4期の9話とのリンクを感じる描写がありましたので、以下より掘り下げていきますッ!

無印(1期)9話

まず1期9話では翼が歌の活動を再開し、復帰ライブを開催しています。また、翼がこんなことも言っていました。

「言葉は通じなくても歌で伝えられることがあるならば」

言葉だけでは通じない領域があったとしても、「歌」ならば伝えられる可能性があるというメッセージにも受け取れますね。イメージとしては翼と歌の繋がりが大きくなった回と言えます。

XV9話では翼の刻印が取れて、ようやく本来の翼が復活し、神の力ではなく「歌の力」であるシンフォギア側を選択した回と言えます。

そう考えてみると、これらの描写はどこかリンクするものを感じますね。

G(2期)9話

リンク①

Gについては6つに分けて見ていきましょう!まず1つ目は響と未来の描写です。G9話では響と未来が繋いだ手を離しているシーン、響が未来との思い出を回想しているシーン、響が未来を助けに行こうと考えているシーンがあります。

XV9話では響と未来の回想シーン、響が未来を助けるために走っていくシーンがありますので、リンクを感じます。

リンク②

2つ目はシェンショウジンです。G9話は未来がF.I.S.にさらわれてシェンショウジンのギアを纏い、装者の前に登場した回でした。

XV9話はシェムハ化した未来が装者の前に登場したシーンを掘り下げ、シェンショウジンのファウストローブを使用していることが明らかになった回ですので、リンクを感じます。

リンク③

3つ目はマリアが誰かを助けた回という共通性です。G9話では結果的にはウェルが根回しして大変な事態になりましたが、当初のマリアはセレナとの思い出が重なったこともあって未来を助けています。

XV9話ではマリアが翼の刻印を解いて翼を助けていますので、どちらもマリアが誰かを助けた回という見方が可能と言えますね。

リンク④

4つ目は何のしがらみもなく個人としての生き方を見せた回という共通性があります。G9話ではマリアがフィーネの器ではないことを打ち明けて、マリア個人としての生き方を見せた回でした。

XV9話では、そのマリアが翼の刻印を解いて翼を助け、翼が訃堂の考えに賛同するのではなく翼個人としての生き方を見せた回ですので、どこかリンクするものを感じます。

リンク⑤

5つ目はマリアと未来について。G9話ではマリアが未来の前でAppleを歌っているシーンがあります。

XV9話では未来がシェムハ化したシーンの掘り下げがありましたので、G9話でマリアが歌っていたAppleと未来が付けているシェム・ハの腕輪の関係を連想しました。

リンク⑥

6つ目はの描写です。G9話では月を映し出しているシーンがあり、XV9話では未来が月を見ているシーンがありますので、こちらのシーンもリンクを感じることができます。

Advertisement

GX(3期)9話

リンク①

GXについては3つに分けて見ていきましょう!まず1つ目は、八紘から翼への愛が描かれた後に翼の強化版ギアが登場しているという共通性です。

GX9話では八紘が翼の部屋を10年間そのままの状態を保っていることが描かれ、八紘が翼に対して「父親」らしい言葉を掛けています。その後、翼はイグナイトギアを発動させています。

XV9話では八紘が翼をかばい、死亡する直前に「父親」らしい言葉を掛けています。その後、翼はアマルガムギアを発動させていますので、リンクを感じます。

リンク②

2つ目はマリアと翼の描写です。GX9話では八紘の家でマリアが翼を気遣うシーン、翼が気付いていないことを気付かせるシーン、翼を奮起させるシーンがあります。

XV9話では訃堂の家でマリアが翼の刻印を解き、翼を奮起させるシーンがありますので、リンクを感じます。

リンク③

3つ目は翼が覚醒した回という共通性です。内容は1つ目と同じですので割愛しますが、翼にとって転機となった回という見方もできますので、リンクを感じましたね。

AXZ(4期)9話

リンク①

AXZについても3つに分けて見ていきましょう!まず1つ目は、「神」関連です。AXZ9話は、月と読む「調神社」(つき神社)、神主の登場があった回です。

XV9話は、上の考察で見たように「呪」と「祝」の言葉の成り立ちが「神」に関連していましたので、リンクを感じますね。

リンク②

2つ目は、AXZ9話もXV9話もを映し出しているシーンがあります。

リンク③

3つ目は、「およ?」と切歌が言っている点です。AXZ9話では調神社にて切歌が「およー?」と言っているシーンがあり、XV9話では翼が「乱れ影縫い」を繰り出して装者の動きを封じているシーンで、切歌が「およ?」と言っているシーンがあります。

ちなみに、XV3話では切歌が「およよ~!」と言っているシーンもありましたので、個人的には反応したシーンでしたね。

以上見てきたように、『戦姫絶唱シンフォギアXV』5期9話は1期から4期までの9話とのリンクを感じましたので、もしこれらがあえてリンクさせているとしたら、5期は本当にTVシリーズの集大成だと感じましたね!

Advertisement

『戦姫絶唱シンフォギアXV』5期9話まとめ

『戦姫絶唱シンフォギアXV』5期9話の感想付きネタバレストーリーをご紹介した後、サブタイトル「I am a father」の意味、翼の刻印が解けた理由の考察、「呪」「祝」の考察、シリーズ9話とのリンクなどについて触れてきました。

5期9話は、それぞれの父親像などが描かれ、翼にとっては大きな動きがあった回でもありましたね!

次回の5期10話の放送も楽しみにしましょう!以上、『戦姫絶唱シンフォギアXV』5期9話についてでした!

■戦姫絶唱シンフォギアXVのBlu-rayをチェック!(全6巻)
>>戦姫絶唱シンフォギアXV 【期間限定版】[Blu-ray]

戦姫絶唱シンフォギアカテゴリの最新記事