『戦姫絶唱シンフォギアXV』5期2話感想記事です。『戦姫絶唱シンフォギアXV』5期2話の感想付きネタバレストーリーをご紹介した後、雪音クリスのくしゃみの元ネタや、風鳴翼の残酷なデジャヴについて掘り下げています。
5期2話は、各日常シーン・きりしらの野球(?)シーン・戦闘シーンなども含めて、尊い!熱い!面白い!可愛い!胸が痛い…!という5拍子揃った濃い内容ですッ!
『戦姫絶唱シンフォギアXV』5期2話感想付きネタバレストーリー
手袋を大切に使う先輩
冒頭では、神の力を手にしたアダムには目的があったこと、この星の支配者となるため時の彼方より浮上する柩(ひつぎ)を破壊したこと、そしてカストディアンなどについても司令が発言しています。
場面は変わり、クリスが誕生日会のときに皆で撮った写真に向かって、「行ってきます」と言っています。クリスは、皆の前では乱暴な態度を見せていますが、実は仲間との時間を大切にしていることが分かるシーンでしたね。
その後、クリスは登校中に外が寒かったので、くしゃみをしています。ここで筆者はフォニックゲインが高まりすぎて大興奮してしまいました(笑)。
その理由は、クリスが「エックシヴ!」と言ってくしゃみをしており、元ネタが高垣彩陽さんのくしゃみダジャレだと考えられるからですッ!詳しくは後述します。
くしゃみをしていたクリスなわけですが、そこへ響と未来が話しかけてきます。響は、クリスが自分たちのプレゼントした手袋をつけていることを指摘しています。
クリスは恥ずかしくなって照れていましたが、ここのクリスが可愛すぎるッ!しかも推薦で進学が決まっているのに、休まず学校に通っているんだとッ!
きっとクリスは、響たちがプレゼントした手袋をすることが毎日の楽しみであり、皆と会えることが嬉しいんでしょうね!
クリスがひとりぼっちだった時期から、自分の居場所を見つけた時期までの過程を知っている私たち適合者なら、このシーンは心温まるシーンであり、なんだかエモい部分でもありますね!
その後、クリスが「そろそろのんきに学校に通っているわけにはいかないのかもしれないな」と言っています。このセリフで筆者は、ED主題歌の「確かに近づいてた」という歌詞とのリンクを感じましたね。不穏なことが起こりそうな予感です…。
■5期ED主題歌については、こちらの記事で詳しく考察しています!
シンフォギアXV5期ED主題歌「Lasting Song」(高垣彩陽)が神曲!歌詞の意味考察・シングルCD情報!
野球?
ここからは、きりしらの登場デス。海でアルカノイズが発生したため、切歌と調が現場に向かいます。ヘリから落下していき、2人が抱き合ってリンカーを打っているシーンが尊いッ!
キスしてしまいそうなほどに2人の顔が近づいていましたので、全きりしらファンが尊死したシーンだったのではないでしょうか!やっぱりこの2人は尊いデスねッ!
地上に着くと、切歌のキャラソンが流れ、2人が必殺技を繰り出しながらアルカノイズを殲滅していきます。
そこへ、5期の敵キャラである錬金術師・エルザが出てきます。エルザは地下に移動していき、切歌は「やらいでか~デース」と言って地下に向かいます。切ちゃん!待ってたよそのセリフ!
そんな切ちゃんに尊死していると、今度は調が「切ちゃん!もっと常識人らしく!」と言って、さらに視聴者のハートを鷲づかみにしてきます。5期は常識人ネタ推してますね!
2人が地下に到着すると、まず調がエルザの罠にハマります…。一方の切歌は、武器が地下にあるパイプ状のものに引っ掛かって、攻撃できないという事態に(笑)。
そんなこんなしていると、調が動きだし、「私を変えてくれた人がいる 私を強くしてくれた人がいる 簡単には負けられない」と言ってエルザに反撃しています。
調のキャラソンが流れると、必殺技「β式 獄糸乱舞」を繰り出し、次は切歌との協力技に入っていきますがここで野球のお時間のお知らせです。
ァ――――――♪
ピッチャー、月読調さん。バッター、暁切歌さん。
月読調さん、大きく振りかぶって投げたッ!暁切歌さん、「カーン」と良い音を奏でて打った――ッ!
エルザにボールがクリーンヒット――ッ!
というわけで、野球ネタを使用したような2人の協力技がここのシーンで観れますッ!非常にかっこいい協力技でありながら、野球ネタも絡めたような描き方が上手い!きりしらファンの心を刺激する熱いシーンでしたッ!
2人の協力技を受けて負傷したエルザは、まだ戦うことを諦めていませんでしたが、ヴァネッサに撤退を命じられます。
ヴァネッサが「かわいいエルザちゃんをボロボロにしてまでの任務じゃない」と言うと、エルザが顔を赤らめています。”なんて可愛いんだ…!”と思わせられるとってもキュートな照れ顔でしたね。
撤退を命じられたエルザは、4期のオートスコアラーと同じように、石状のものを地面に投げてその場から転移していきました。
年長者コンビ
ここからは、マリつばのお時間です。翼が浮かない様子でライブのリハーサルをしていたので、マリアが翼に声を掛けています。
その内容を翼は受け入れ、「不承不承ながら了承しよう」と言っています。SAKIMORI語録いただきましたッ!
ただし、翼は「条件がある」と言っています。それは、翼のライブにマリアも一緒に出ることでした。ここのシーンでは、マリアのサングラス姿も印象的でした(笑)。
その頃、風鳴弦十郎は、一連の出来事について風鳴訃堂から怒られていました。
ここで友里あおいが「あったかいものどうぞ」と言うと、風鳴弦十郎は「あったかいものどうも」と言っています。この掛け合いもホッコリするいつものネタですね!
そうして翼とマリアのライブシーンへと移っていきます。10万人規模のスタジアムライブで、とても大きな会場です。ここで2人のユニゾン曲が初披露されています。
アルカノイズ発生…
ライブが盛り上がっているとまさかのアルカノイズ発生…。翼は奏を失ったあの1期1話でのライブを思い出し、デジャヴを感じています。
BGMも1期1話と同じでしたので、筆者も胸が苦しくなりました…。ギアを纏う翼の目は、奏を失ったあの辛い過去が滲み出ており、憎しみ・悲しみなどが入り混じっているような感じでした。
そこへ錬金術師・ミラアルクが現れ、翼が標的だと言っています。頭に血が上った状態の翼を見たマリアは、翼に対して「深く追い過ぎないで」と言いますが、翼には聞こえていません。
ここで、衝撃的な事件が起きます。なんとミラアルクが翼の目の前で一般人を突き刺し、殺してしまいます…。
翼は返り血をくらった後に反撃しようと試みます。しかし、ミラアルクはタイミングを見て撤退していきます…。マリアは翼を必死に止めていました…。
翼は「追えなかった…大切なものばかりこの手からすり抜けて…」と言った直後にEDへ…。
くしゃみの元ネタ
ここからは、『戦姫絶唱シンフォギアXV』5期2話より、雪音クリスのくしゃみの元ネタや、風鳴翼の残酷なデジャヴについて掘り下げていきます。
『戦姫絶唱シンフォギアXV』5期2話では、クリスが「エックシヴ!」と言ってくしゃみをしていました。これは、雪音クリス役・高垣彩陽さんのダジャレが元ネタになっていると思われます。
筆者はシンフォギアライブ2018に参戦したのですが、5期について話しているMCコーナーにて高垣彩陽さんが「エックシヴ!」と言ってくしゃみをしていました。「戦姫絶唱シンフォギアXV(エクシヴ)」に掛けたダジャレですね!
シンフォギアは、イベントやラジオ内での出来事や会話などが、そのままアニメ本編・アプリゲーム内に反映されることも多いので、アニメ本編で「エックシヴ!」と言っていたシーンでは、熱くフォニックゲインが高まりましたね!
残酷なデジャヴ
『戦姫絶唱シンフォギアXV』5期2話では、翼が奏を失ったあの日のことにデジャヴを感じていました。ライブ中に敵襲来、BGMもあの時と同じ、人々の混乱…。視聴者としてもあのシーンを思い出しますね。
さらに残酷だったのは、ミラアルクが翼の目の前で一般人を突き刺したシーンですね…。翼の目の前で人が死亡したことは、奏を目の前で失った翼にとってはあまりに残酷な出来事だったはずです。
奏を失った翼がどんな想いで今を生きているのか、ミラアルクに伝えたい…。そして言いたい。
なにするものぞ、ミラアルクーーーッ!!
正直、ここのシーンで筆者は平常心を保てなくなりました…。まぁ敵キャラとはそういうものなのですが…。
翼のこれまでの生き様を知っている私たち適合者なら、ミラアルクがどれだけ卑劣な行為をしているのか、どれだけ翼にとって辛い出来事だったのかがわかりますよね…。翼のことが心配でなりません…。
■翼が奏を失った1期1話については、こちらの記事でまとめています!
『シンフォギア』1話感想!天羽奏の絶唱、立花響の覚醒に注目!
『戦姫絶唱シンフォギアXV』5期2話まとめ
『戦姫絶唱シンフォギアXV』5期2話の感想付きネタバレストーリーをご紹介した後、雪音クリスのくしゃみの元ネタや、風鳴翼の残酷なデジャヴについて掘り下げをいたしました。
5期2話は、1話同様に様々な展開が詰まった濃い内容でしたね!
意味深な発言がどう回収されていくのか?敵の錬金術師の狙いは何なのか?翼はどうなってしまうのか?など、気になることが多すぎるッ!5期3話の放送が待ち遠しいですね!
以上、『戦姫絶唱シンフォギアXV』5期2話についてでした!
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