『戦姫絶唱シンフォギアXV』8話にて、小日向未来が神の力を宿し、シェム・ハの腕輪を装着するシーンが描かれました。
そこで本稿では、小日向未来と神の力&シェム・ハの腕輪の関係、フィーネ説の可能性を考察しています。
小日向未来と神の力&シェム・ハの腕輪の関係を考察!
レシピ
TVアニメ「戦姫絶唱シンフォギアXV」
— 戦姫絶唱シンフォギア (@SYMPHOGEAR) August 24, 2019
EPISODE 08 XV
TOKYO MX/BS11にてご視聴頂きありがとうございました!!!
本日この後は
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まずは、小日向未来が神の力を宿し、シェム・ハの腕輪を装着するまでが完成形と見た場合のレシピ・必要な材料を挙げておきます。
レシピ・必要な材料 |
① 神の力 |
② シェム・ハの腕輪 |
③ 依り代・器・巫女となる小日向未来 |
④ 祭壇となるチフォージュ・シャトー |
⑤ ①②③の起動・覚醒・下準備 |
⑥ ①②③を結び付ける |
①神の力②シェム・ハの腕輪の準備、⑤起動については、ミラアルクたちが動き、キャロルを使うことで起動させていました。
③小日向未来については、ミラアルクたちが小日向未来を拉致して祭壇となるチフォージュ・シャトー(④)に連行させています。
考察の余地があるのは、⑥の「神の力、シェム・ハの腕輪、小日向未来」を結び付ける部分だと思いますので、以下より考察をしていきましょう。
考察(1)
まず、神の力&シェム・ハの腕輪を起動した際に、既に小日向未来が神の力の中にいたと考えることができそうです。
既にそれぞれが強固な結び付きを始めており、そこに装者やキャロルのフォニックゲインを取り込むことで、完全な起動・覚醒に至った可能性が考えられますね。
かつて1期で、フォニックゲインの高まりによって聖遺物・ネフシュタンの起動を行っていた場合と、似たような仕組みになっているのかもしれません。
また、思えば神の力の塊は紫色のラインが入っていましたので、既に未来がそこにいたような気もします。
ちなみに、小日向未来の体はチフォージュ・シャトー内部にありましたので、小日向未来の意識だけが切り離されて神の力の塊内部にあったような印象です。
まずは小日向未来の潜在的な意識が神の力の塊に入っていき、徐々に意識レベルが上昇すると、神の力の完成(制御できる状態)となるイメージでしょうか。
考察(2)
次は仕上げとして、立花響の力(神殺しの力)という膨大なパワーを取り込み、「神の力、シェム・ハの腕輪、小日向未来」の結び付きが完了したと見ることもできるかもしれません。
5期8話にて、響が神の力に突っ込んだ際に、あたかも”待ってました”とばかりに、小日向未来が変身していたことから、響が起動スイッチを押したような印象も受けました。
そうだとすると、風鳴訃堂の指示でノーブルレッドが小日向未来をさらった際に、風鳴訃堂は相棒の響が必ずやってくると見込んでいた可能性もありえそうです。
土台をノーブルレッドに起動させ、響によって本当の神の力が完成したようなイメージでしょうか。
5期8話中盤までは、完成形でないからこそ、制御できずに暴走していたと見ることもできるかもしれませんね。
ベクトルの向きを考察
ここでは、小日向未来に神の力が宿ったベクトルの向きについて考察しています。
当初は神の力が小日向未来側に向かって宿していくと思っていましたが、実は神の力側に小日向未来が取り込まれていった可能性が高いですね。
× 神の力→小日向未来
○ 神の力←小日向未来
その証拠に、5期8話ではエルフナインがこのように言っていました。
大きな力が未来さんを取り込むことで
小日向未来が取り込まれる側になっていることがわかりますね!
仮に「大きな力」が「神の力」のことだとすると、「神の力」が「依り代・器となる小日向未来」を取り込む・引き寄せるという手段を取ったことになります。
ベクトルの向きは違えど、結果的に小日向未来は神の力を宿していますので、「神の力を宿す」とは、上手い表現だなと感じましたね。
小日向未来はゴーレム?シェム・ハの腕輪とシェム・ハ・メフォラシュの関係
このあたりに関連して、まずシェムハの腕輪に神の力が宿り、そこに小日向未来というゴーレムを取り込んだと考えることもできそうです。
旧約聖書でいう「シェム・ハ・メフォラシュ」が未来に刻まれ、小日向未来が操られている状態なのかもしれません。
なお、ゴーレムに関連して、ソロモンという人物が女のゴーレムを作った逸話も連想できます。これはかつて小日向未来がソロモンの杖を握っていたシーンも連想されますね。
【NEW】公式サイトが更新され、「ゴーレム」「シェム・ハ・メフォラシュ」という言葉が登場していました!やはり関連があったようですね!
シェム・ハの腕輪とシェムハザの関係
「シェムハ」という言葉から「シェムハザ」(シャムハザ)を連想することもできます。そうすると、「シェムハザ」には結婚にまつわる逸話があるので、ひびみくの深い関係との絡みも伺えます。
シェンショウジンとシェム・ハの腕輪の関係
また、小日向未来がかつて身に纏っていたシェンショウジン(神獣鏡)と、シェム・ハの腕輪の関係も気になりますね。
まずは「シェ」の2文字が同じです。さらに、シェンショウジンを身に纏っていたときの小日向未来と、神の力を宿してシェム・ハの腕輪を装着した小日向未来はどちらも紫色であることも共通性があります。
これらに加えて、シェンショウジン(神獣鏡)と、神の力を宿したシェム・ハの腕輪は、「神」という漢字つながりも伺えますね。果たしてこれらの事象は、どのように絡み合っているのでしょうか?
【NEW】5期9話にて、シェンショウジンとシェム・ハの関係が明らかになりました!詳細はコチラ!
シンフォギアXV5期9話感想!「呪」「祝」を考察!シリーズ9話とのリンクについて
小日向未来フィーネ説を考察
ここからは、少し角度を変えて、小日向未来がフィーネの可能性はあるのか?という点について考察しています。
まずフィーネについては、公式サイトにこのような用語解説があります。
聖遺物が起動する際に放つアウフヴァッヘン波形に接触すれば、その機会の数だけ新たなフィーネが誕生し続けることとなる。
『戦姫絶唱シンフォギアG』公式サイトより引用
シェム・ハの腕輪を聖遺物と見ると、シェム・ハの腕輪が起動する際にアウフヴァッヘン波形が出現している必要があります。
5期8話では、装者6名+キャロルのアウフヴァッヘン波形が出現し、小日向未来自身のアウフヴァッヘン波形も出現していると言えますので、フィーネが誕生する可能性もゼロではないと考えることもできそうですね。
そうすると、小日向未来がフィーネの器になったと見ることも可能かもしれません。同時に、神の力の運用に必要な、依り代・器・巫女としての機能も兼ね備えていると言えます。
果たして真実やいかに・・・?
『シンフォギアXV』小日向未来と神の力・シェムハの腕輪・フィーネとの関係まとめ
『戦姫絶唱シンフォギアXV』より、小日向未来と神の力&シェム・ハの腕輪の関係、フィーネ説の可能性を考察いたしました。
これらは気になる部分が多いだけに、どういう関係が隠されているのかが気になりますね!
以上、小日向未来と神の力・シェムハの腕輪・フィーネとの関係についての考察でした!
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