アニメ『探偵はもう、死んでいる。(たんもし)』10話感想記事です。
アニメ10話の感想付きネタバレストーリー、シャルがカジノをする展開、夏凪渚のかわいいツンデレ、夏凪渚の過去シーン、斎川唯の左目になぞらえたセリフ、君塚君彦の名言シーンなどを振り返ります!
探偵はもう死んでいる(たんもし)10話ネタバレ感想
シャルとカジノ
アニメ『探偵はもう、死んでいる。(たんもし)』10話「だから俺は、探偵にはなれない」の冒頭では、夏凪渚が夢の中でシエスタと喧嘩をしている描写があり、過去話などを明かしています。
そして、斎川唯&君塚君彦&夏凪渚が 船でエーゲ海に移動する場面になり、船内でシャーロット・有坂・アンダーソン(シャル)が登場。夏凪渚&シャルはお互いにシエスタの遺志を継ぐと言い、不穏な雰囲気を残しています。この2人は「混ぜるな危険」状態で、ヒヤヒヤする場面でしたね。
その後、船にシエスタの遺産があると判明し、シャルはカジノで勝ったら遺産が出てくると考え、カジノをしています。このあたりで描かれていた、君塚君彦が「ちゃんとバカ」だと突っ込むシーンが笑えました!プラスとマイナスのイメージがある言葉同士を合わせたパワーワードでしたね。
それから君塚君彦は 名探偵ではなく助手の立場である理由などを語り、シエスタの遺産を探しに行っています。
夏凪渚のかわいいツンデレ&過去
10話では、君塚君彦からバーに呼び出された夏凪渚が、顔を赤くするシーンも描かれています。夏凪渚はオシャレをしてきた洋服について、着る服がこれしかないと言っていました。その無理やりな言い訳、わかりやすい態度が可愛かったです!
さらに、照れ隠しのツンデレ発動もあり、そのジャンルにおいて定評のある声優・竹達彩奈さんの声も魅力的でした!
バーでは、夏凪渚が過去の入院時代とシエスタのことを語り、君塚君彦が自分と重ねているシーンなども描かれています。夏凪渚の話では、今まで閉じ込められていた環境から出た後に、どうすれば良いか わからないため、心臓の持ち主であるシエスタの生き方=自分の生き方にした といった内容もありました。
自分で多数の選択肢を持っている状況と、そうではない夏凪渚の状況は違うだけに、夏凪渚の選択も正しいと言えます。むしろ、そうするしかなかった状況を思えば、夏凪渚がシエスタの生き方を選ぶのは必然だった印象です。
斎川唯の左目&セリフ
夏凪渚が人質に取られ、犯人がシエスタの遺産を要求する展開も10話内にありました。そこで、君塚君彦&斎川唯が夏凪渚を探すことになっています。
探している最中、斎川唯は過去などを語り、君塚君彦の力になりたい気持ちも明かしています。あわせて、右腕まではわからないけれど、左目くらいにはなれると言っていくシーンもありました。斎川唯は透視能力がある左目の義眼を持っていますので、上手い言い回しでしたね。
右腕ではなく左腕の距離感、目の能力になぞらえて、左腕を左目と言っていくところがグッときました。控えめながらも、自分は左目の優秀な能力を持っている点をアピールする雰囲気が魅力的でした。
君塚君彦の名言&カメレオン
10話では、夏凪渚を人質に取っているカメレオンが登場していました。夏凪渚は自分が何者でもないと語り、乗客の安全を優先させる意思を示しています。
ここで君塚君彦が、まだ何者でもないのなら、これから何者にでもなれるはずだと言っていましたが、名言だと感じましたね。
何色にも染まっていない無の状態であれば、360度どんな方向にも行ける可能性がある。下手に何かをかじっている状態よりも、何も無い方が未来は明るい。そう感じさせてくれるような深イイ名言でした。『探偵はもう、死んでいる。』はグッとくる名言も魅力的ですね。
10話ラストは、君塚君彦がカメレオンを撃って終わりとなっています。11話以降の展開に注目です!
探偵はもう死んでいる(たんもし)10話ネタバレ感想まとめ
アニメ『探偵はもう、死んでいる。(たんもし)』10話のネタバレ感想をお届けしました。
10話では、シャルがカジノをする展開があり、夏凪渚のかわいいツンデレも見ることができました。また、夏凪渚が過去を語り、君塚君彦の名言シーンなども描かれています。シエスタの遺産に関する伏線も含めて、様々な要素が詰まった回でした。
君塚君彦がカメレオンに撃った銃弾はどうなったのか、人質の夏凪渚はどうなるのか?気になる点もありますので、ぜひ11話以降も視聴継続していきましょう!
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