探偵はもう死んでいる(たんもし)9話感想!シード、ヘルの正体&能力、シエスタの心臓も

探偵はもう死んでいる(たんもし)9話感想!シード、ヘルの正体&能力、シエスタの心臓も

アニメ『探偵はもう、死んでいる。(たんもし)』9話感想記事です。

アニメ9話の感想付きネタバレストーリー、SPESの拠点でシードが現れる展開、ヘルの正体が明かされるシーン、ヘルが能力を使う場面、シエスタの心臓がヘルに奪われる描写などを振り返ります!

探偵はもう死んでいる(たんもし)9話ネタバレ感想

SPES&シード


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アニメ『探偵はもう、死んでいる。(たんもし)』9話「SPES」の冒頭では、シエスタ&君塚君彦&シャーロット・有坂・アンダーソン(シャル)が、ヘル討伐&アリシア奪還のために、SPES(スペース)の拠点がある島に移動していました。

SPESの拠点に到着すると、何者かが最初にケルベロス(声優:中田譲治)の姿で喋り、次にコウモリ(声優:松岡禎丞)の姿でセリフを言っています。そして、彼はシードと名乗り、宇宙からこの星に飛来した植物だと正体を明かしていました。加えて、クローンを生んで種の繁栄を求めているとも語っています。

それからカメレオン(声優:子安武人)が現れ、不気味に笑っていました。不穏な笑い声、怖い印象を与える声などはゾクゾク感があり、子安武人さんの演技も魅力的でした。

冒頭シーンは、コロコロと変化する姿形・声優陣の声、何が何の正体かがわからないようなストーリー構成が特徴的で、今後のための伏線を撒いている点もグッときました!

キス&死亡フラグ

9話では、君塚君彦が別の場所に移動し、倒れているシエスタを見つけるシーンも描かれていました。そして、君塚君彦がシエスタに対して 人工呼吸目的でキスをしようとすると、シエスタが目を覚ましています。

その後、シエスタは心臓を止めて死んだふりをしていたと説明し、死亡フラグのような含みのあるセリフも語っていました。

『探偵はもう、死んでいる。』は死亡と思わせて実は死亡していない展開など、〇〇と思わせて実は●●といった 揺さぶりのあるストーリーやギャップのある構造が魅力的ですね。


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ヘルの正体

ヘルがご主人様(アリシア)について語る場面も9話内にありました。あわせて、ヘルの正体は アリシアが実験に耐え切れなくなって生み出された別人格であり、アリシアの防衛本能によって生み出された存在だと明かされる展開なども描かれています。

前回8話では アリシアの正体はヘル という可能性に言及し、9話では反対に ヘルの正体はアリシアだと明かす流れが特徴的だったと言えます。もっとも、アリシアやヘルの正体は夏凪渚とも関係がありますので、9話時点では夏凪渚について一切触れていない点も特徴の一つでした。

『探偵はもう、死んでいる。』はヘルの正体が気になるような伏線&正体の明かし方が面白く、その先に深掘りがあるところも魅力的です。正体を明かす流れを数段階に分け、様々な方向・角度でストーリーを面白くしている印象も受けます。

ヘルの能力&シエスタの心臓

9話では、ヘルが能力を使い、シエスタ&君塚君彦が ヘルの能力を破る展開も描かれていました。相思相愛のシエスタ&君塚君彦と、それとは少し性質・次元の違うヘル&アリシアの関係、それぞれの対比が印象的でした。

また、一波乱あってシエスタが倒れている際に、ヘルがシエスタの心臓を取る場面もありました。直接的な描写は少なめだったとはいえ、若干のグロ要素が含まれていた気がします。

そして、君塚君彦がヘルに襲い掛かろうとした後、ヘルが赤い目の能力を使って足止めさせています。ここでは、君塚君彦がシエスタへの想いを語るシーンもあり、グッとくる名言シーンになっていました。

その後、君塚君彦が倒れて シエスタから花が咲いている描写などがあり、君塚君彦が目を覚ましたところで9話は終わっていました。9話はヘルの正体やSPESのシードなどを含め、気になる描写が多数盛り込まれていた回でした。10話以降の展開にも注目です!

探偵はもう死んでいる(たんもし)9話ネタバレ感想まとめ

アニメ『探偵はもう、死んでいる。(たんもし)』9話のネタバレ感想をお届けしました。

9話では、SPESの拠点でシードが現れる展開などがあり、ヘルの正体が明かされていました。また、ヘルが能力を使う場面、シエスタの心臓が奪われるシーンなども描かれています。

ヘルの正体がアリシアだと判明していくストーリーに惹き込まれ、シエスタと君塚君彦の尊い絆を感じる回だった印象です。ヘルの正体と関係がある夏凪渚を未登場にしている点も特徴的で、ストーリー構成が綿密に練られていることが伺えました。ぜひ10話以降も視聴継続していきましょう!

©二語十・うみぼうず/KADOKAWA/たんもし製作委員会

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