『パラライ』The Cat’s Whiskers「Get It Back」歌詞の意味を考察！
The Cat’s Whiskers「Get It Back」歌詞の意味、MVの特徴、収録CD情報も掲載！
『パラライ』TCW「Get It Back」MV
『Paradox Live(パラライ)』The Cat’s Whiskers(ザ・キャッツウィスカーズ)による楽曲「Get It Back」MVが公開！
MVには雨が降っている様子、オシャレな建物の内装、都会の街並みなどが描かれています。黒ぶち魔王デラックスと思われる猫が登場し、椿さんのお墓参りと解釈できるシーンがあるのもグッときます！
TCW「Get It Back」歌詞意味考察
The Cat’s Whiskers「Get It Back」歌詞では、今はまだ「夢半ば」の状態で、挑戦は終わることがなく、心の壁を越えていこうとする姿勢が感じられます。過去のトラウマを抱えつつ、Bar4/7の仲間と一緒に上を目指すような世界観もグッときます。
神林匋平パート「させねぇカテゴライズ」の歌詞は、クラシックだけではなく、新しい挑戦を続けている考えが伝わってきます。以前の神林匋平なら、クラシックの輝きは簡単に色褪せないと考え、古き良き音楽を大切にして、新しいものに飛びつかないイメージもありました。しかし、今は信念を貫きながら新要素を取り入れる柔軟性があり、カテゴライズを嫌っている気持ちが伺えます。
西門直明パートは悲劇の雨(椿さんの死亡・辛い過去など)があり、今は音楽・仲間で悲しみを溶かしていくと歌っているところが印象に残ります。TCWメンバーを「側にあるぬくもり」と表現している部分もグッときました！音楽面では、理想を貫きつつ進化を恐れない考え方も感じられます。
棗リュウパートでは、いつかの約束がふいによぎり、自由の代わりに犠牲があったことも歌っています。アルタートリガー社で被験者だった棗リュウを逃がしてくれた人の存在、逃げ際の約束・言われた内容をふと思い出している印象も受けます。
闇堂四季パートは「みんなを守れる強さ」の歌詞が印象的です。Bar4/7の皆に守られている側・自分自身が強くなる視点を歌っていた頃とは違い、自分が守る側の視点を持っているところに成長が感じられます！
The Cat’s Whiskers「Get It Back」は、2024年3月27日発売『パラライ』3rdアルバムに収録されるので要チェック！
