東京24区2話感想!黒幕の正体・伏線、観測結果考察

東京24区2話感想!黒幕の正体・伏線、観測結果考察

アニメ『東京24区』2話感想・考察!

2話の感想付きネタバレストーリー、黒幕の正体・伏線、観測結果などの考察もお届けしています。

東京24区2話ネタバレ感想・考察

過去・もんじゃんぐる


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オリジナルアニメ『東京24区』2話「セピア・グラフィティ」では、各キャラの幼少期・翠堂アスミが生きている頃の過去エピソードが描かれていました。翠堂アスミは明るく活発的で、蒼生シュウタ・朱城ラン・翠堂コウキを動かすような存在感がありましたね。

そして、24区グルメフェスティバルに、櫻木まりのお好み焼き屋「いただき」が出展する話、宝モールにある もんじゃ焼き屋「もんじゃんぐる」の関連エピソードも出ています。「もんじゃんぐる」は1話で出てきたチンピラがスタッフでしたので、1話のシーンはライバル店潰しも兼ねて、商店街へ嫌がらせをしてきたと解釈できます。

ちなみに、「もんもんもん、もんじゃんぐる♪」のメロディーは、シンプルで繰り返すフレーズが印象的で、一度聞いたら頭から離れないような中毒性がありますね。

やぶさめ

1話では、怪しい人物が誰かと電話し、工事の発注を頼むようなシーンも描かれていました。その後、宝モールの経営はハングレ組織・やぶさめ が舵取りしており、「もんじゃんぐる」は やぶさめが経営していると明かされています。そうすると、電話シーンの人物&「もんじゃんぐる」のスタッフは やぶさめ側の人間だと考察できそうです。

また、やぶさめは地上げして工事を請け負っている業者でしたので、宝商店街の土地を買収して、新しい建物の建設を目論んでいると考察できます。この場合、電話をしていた相手は翠堂豪理の可能性があり、公共事業工事の請負業者として、やぶさめに発注するように頼んでいたとも解釈できます。

そして、白樺広樹が筑紫渉に対して、宝モールは翠堂財閥系列と突っ込むと、筑紫渉が言えないと誤魔化している場面もありました。翠堂豪理&やぶさめ側は最初からグルであり、宝商店街の再開発を考えているパターンもありそうです。あるいは、やぶさめがお金を積んで、翠堂豪理を脅している場合も考えられます。

なお、24区を東京に返還するのではなく、新しい都道府県として独立するような動きがありそうな気もします。仮にその動きがある場合、翠堂豪理が自分の政策として考えているパターンと、やぶさめ側から圧をかけられているパターンがありそうです。

パンの耳・エナドリ

櫻木まりがパンの耳を持って、朱城ラン達のアジトへ向かう展開も1話内にありました。そして、朱城ランがパンの耳をエナジードリンクに付けて食べている場面が印象的でした。

まるでパンをコーンスープに、野菜スティックをバーニャカウダソースに付けて食べるかのような雰囲気があり、本人は普通に食べている光景がインパクト大でした。

それを見た きなこは、何やってんだこの人…美味しいんですかソレ!?みたいな表情になっていて、コミカルな雰囲気が面白かったです!


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黒幕の正体・伏線

2話を視聴すると、不穏な動きをしている人物・組織&黒幕の正体は、やぶさめ・翠堂豪理・黒葛川早紀子あたりが怪しいと考察できます。その場合、翠堂財閥が資金提供をしている警察組織・外地警備隊の人間は、筑紫渉などの一部だけがそれを知っている印象です。

黒葛川早紀子については、翠堂アスミの番号に偽装した者がいると言っているシーンが意味深でした。本当に調査したのかもしれませんが、黒葛川早紀子が偽装している自作自演のパターンも考えられます。

翠堂豪理に指示されている場合は、翠堂アスミの携帯電話情報を提供されていると解釈できます。蒼生シュウタが翠堂アスミに電話をかけた際、留守電になったと言っているシーンがありましたが、これは携帯電話の回線が解約されていない状態だと言えますので、翠堂豪理が翠堂アスミの回線を故意に残しているとも考察できます。

黒葛川早紀子が翠堂豪理とは無関係に動いている場合は、翠堂家と親密な関係を利用し、携帯電話情報を盗んでいると考察できます。

翠堂アスミの番号からRGB3人に電話をかけたのは、未来予想ができる状況で、外地警備隊(ガイケイ)以外の一般人がどんな行動をするのか検証しているのかもしれません。黒葛川早紀子の名前には「黒」が入っていますので、黒幕を意味している可能性もあります。「川」の3つの棒は、RGB3人を指しており、黒葛川早紀子が3人を観測・検証することが表現されていると考察できます。

一方で、否定的な伏線もあります。1話で翠堂豪理は判断に迷っている描写があり、黒葛川早紀子は翠堂コウキのスマホを見て意外そうな反応を見せていました。RGB3人に電話することを計画し、未来予測で起こる出来事も把握しているのであれば、判断に迷わず意外な反応もしないはずだと言えます。

あるいは、一部が翠堂豪理・黒葛川早紀子の想定外になっていた場合、やぶさめが携帯電話の乗っ取りをしている場合も考えられます。

アートの聖地

宝小学校がアートの聖地になる展開も2話で描かれていました。校舎に絵を描くことで、文化的な建造物として残したい意向が伝わるシーンでした。

そして、白樺広樹は小学校を残す方向で翠堂豪理に頼んでいました。翠堂豪理は何か条件を出している様子でしたので、その内容が気になります。放火事件とも深い関係がありそうです。

観測結果

2話のラストは、黒葛川早紀子が何かを装置に入れているシーンで終わりとなっていました。ここで、観測結果がどう出るか、終息していないことを祈るばかりだと言っているセリフが意味深でした。

黒葛川早紀子はハザードキャスト改良のために必要な情報を観測し、その結果を装置に入れていたとも受け取れます。未来予測に基づいて、RGB3人に選択を迫り、3人の能力覚醒・拡張したデータなどを研究しているのかもしれません。

終息については、今後も能力覚醒機能が使える方向だったら望ましいと思っているか、24区で起きている何かが継続して動いている状況だと嬉しいと考えている可能性もあります。

東京24区2話ネタバレ感想・考察まとめ

アニメ『東京24区』2話のネタバレ感想・考察をお届けしました。

2話では、翠堂財閥と宝モールの繋がり、黒葛川早紀子の意味深な行動などが描かれていました。今回も多数の伏線があり、それぞれ様々な考察ができそうです。

やぶさめ・翠堂豪理・黒葛川早紀子の関係性&目的なども気になりますので、3話以降も視聴継続していきましょう!

©Team24/東京24区プロジェクト

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