アニメ『うらみちお兄さん』2話感想記事です。
アニメ2話の感想付きネタバレストーリー、毒を吐く表田裏道の平常運転、ゼクシィとジャンプ(呪術廻戦)のオマージュネタ、蛇賀池照＆小百合の絡みなどを振り返ります！
うらみちお兄さん2話ネタバレ感想
裏表の違い
アニメ『うらみちお兄さん』2話「先輩と後輩」では、表田裏道がお兄さんといっぱい遊ぼうね～！と言いながら【表】の態度を示した後、ポジティブという聞こえの良い言葉の顔を被った「現実逃避」「責任放棄」に惑わされてはいけないよ…と言いながら【裏】の一面を見せていました。
表田裏道は2話も平常運転で、裏表の違いが激しくて最高でした！さらに、朝起きた際はローテンション、仕事先の着替え前はハイテンション、着替え後は再びローテンションという感情の変化も面白かったです！
そして、着替え前の無敵モードを 心の防衛本能 だと語る姿も痛快で、冒頭シーンだけで笑える描写が多数盛り込まれていました。
傘持ってないときに限って雨降るのなんで
2話では、うたのお姉さん(CV:水樹奈々)による劇中歌「傘持ってないときに限って雨降るのなんで」が流れるシーンもありました。傘を持ってないときに限って雨が降るのはなんで、逆に持ってきたときには降らないといった内容の歌詞が共感できました。既にタイトルから面白いので、インパクトもありましたね。
本楽曲は、しっとりとした曲調と演歌風のサウンド、多田野詩乃役 水樹奈々さんの歌声なども魅力的でした。水樹奈々さんがキャスティングされた理由は、こういった歌があることも関係している？とも思えましたね。
そして、次の曲は「たまに家のなかにいる小さいクモ」。たまにいますね、小さいクモ。害虫を駆除してくれるということで、処理に困るアレですね。こちらも、あるあるネタ＝曲タイトルになっていました。
この曲はメロディーだけが流れており、表田裏道が蜘蛛の被り物を被りながら、意味が分からないと毒を吐いています。続けて、目上の人には分かったふりをしなければならないと語る様子が笑えました！
結婚＆ゼクシィ、ジャンプ＆呪術廻戦
子供からのお便りを多田野詩乃が読むコーナーも2話内にありました。そのお便りで、結婚するなら表田裏道と蛇賀池照のどっちが良いかと質問された多田野詩乃は、表面や面白さだけで男を選んじゃダメよ！将来的には一切、何の役にも立たない…などと言いながら泣き出しています。
『うらみちお兄さん』は子供向け番組内で、大人には分かるリアルな内容が語られており、子供には何のことかわからない難しい内容になっているところが面白いですね！
その後、収録は休憩になり、控室では多田野詩乃が地雷案件などと言っていました。さらに、結婚情報誌・ゼクシィを買って帰ってもすぐ上に週刊少年ジャンプを積まれるという話もしていました。多田野詩乃も【裏】の顔を徐々に見せ始めていますので、今後も見逃せませんね。
ちなみに、該当シーンではゼ〇シィ・ジ〇ンプのような形で、〇の部分に効果音が入っていました。ジャンプの表紙が映し出される場面では、呪術廻戦が祝術廻戦になっており、虎杖悠仁のイラストが描かれていました。
さらに、映画化決定、脱兎といった文字も書かれています。脱兎については、別シーンで 兎原跳吉＆熊谷みつ夫が着用していた洋服の後ろに 脱兎＆出没注意とそれぞれ書かれていた点との繋がりを感じました。
兎原跳吉・人形
2話では、人形が表田裏道に対し、人生楽しい？などと質問していました。人形を持っていたのは兎原跳吉ということで、表田裏道がとんでもない勢いで反撃していく様子が面白かったですね。
また、人形のデザインに疑問を持っていた表田裏道は、人形をどう思うかについて子供に訊く展開もありました。子供は、人形と表田裏道が友達であることを語り、大切にしてあげてねと言っています。
さらに、できれば人間の友達も作った方が良いと子供が言っていたシーンでは、予想に反した回答が返ってきた表田裏道の反応が最高でした！
猫
表田裏道が魚を猫にあげようとすると、鳥が奪っていくシーンも2話内にありました。休日に釣りをする表田裏道、タイミング良くエサを奪っていく鳥、愛らしいビジュアルの猫などにグッとくるシーンでした。
『うらみちお兄さん』は人間だけでなく動物を絡めてくるところも魅力的で、次のシーンでは犬も登場していました。
小百合さん
2話では、蛇賀池照がオリーブオイルを買いに行く前に「小百合さん」と言っているシーンもありました。人間の彼女に語りかけているような雰囲気でしたが、実際は犬という展開が笑えましたね。そして、小百合役は定岡小百合さんが演じていますので、声優で小百合繋がりを持たせている点も良いですね。
そして、スーパーの場面では 蛇賀池照が チンごはん というワードにツボる描写もありました。別シーンでは、チンチラ・チンアナゴなどのワードにツボる展開もあり、1話で描かれたチンダル現象のシーンを連想できましたね。
兎原跳吉
2話ラストは、兎原跳吉が表田裏道の家に向かい、ダンベルに足をぶつけて痛がっているシーンが描かれています。ここでは、荒ぶっている兎原跳吉＆声優・杉田智和さんの声、表田裏道との温度差などが最高でした！
そして、再放送されていたテレビ番組『ママンとトゥギャザー』から「まったね～！」というセリフが聞こえたところでアニメ2話も終わる流れが良かったですね。3話以降の展開にも注目です！
うらみちお兄さん2話ネタバレ感想まとめ
アニメ『うらみちお兄さん』2話のネタバレ感想をお届けしました。2話では、表田裏道が毒を吐く様子、蛇賀池照＆小百合の絡み、兎原跳吉がダンベルに足をぶつけるシーンなどが描かれていました。
また、うたのお姉さん(CV:水樹奈々)による劇中歌、結婚誌のゼクシィやジャンプの呪術廻戦といったオマージュネタなども盛り込まれています。
『うらみちお兄さん』はそれぞれのショートストーリーでサクッと笑えるところ、小ネタ満載のギャグ、裏表の激しい表田裏道をはじめとした個性の強すぎるキャラクターなどが魅力的ですので、ぜひ3話以降も視聴継続していきましょう！
