『わんだふるぷりきゅあ!』(わんぷり)最終回50話感想!
わんぷり最終回となる50話の感想付きネタバレストーリー、本編ラストシーン、最後に流れた特殊ED主題歌、エンドカードなどを振り返ります!
わんだふるぷりきゅあ!最終回50話感想
スバル&ガオウ再会
アニメ『わんだふるぷりきゅあ!』(わんぷり)最終回50話では、ガオウ(狼)がスバルの前に現れて長い間苦しい思いをさせたと言い、ガルガル・ガオガオーンとしてずっとそばにいたこと、スバルのおかげで狼たちが救われたことも明かしていました。
スバルはガオウを守れずに自分を責めて、ラスボスとして人間に復讐をしようとした結果、余計に苦しんでいたように思います…。犬飼こむぎを傷つけてしまった際には、ガオウを傷つけた人間と同じことを自分もしてしまったと感じ、どんどん辛い方向に突き進んでいるように見えました。
その後、ガオウと喋って優しい言葉をかけてもらい、大好きだと言い合って、ようやく成仏できるようなあたたかい雰囲気になっていたのが感動しました…!良かったなスバル…!もう苦しまなくて良いんだよ!天国でガオウたちと仲良く暮らすんだよ!と強く思ったシーンでした!
ザクロがありがとうと言っている場面、トラメが迎えに来る展開なども胸にジーンと来て、朝から盛大に涙腺崩壊しました…!最初は嫌な雰囲気の敵側で登場しても、最後に愛すべきキャラとなっていく流れもやはり良いなと感じました!
大福の兄貴
メエメエがニコガーデンでお疲れ様会をしようと言った際には、ニコ様がニコガーデンとアニマルタウンは本来交わってはいけないと言っていました。異常事態に対応して無事に解決したことで、夢のような時間から現実に引き戻された瞬間でしたね…。
兎山大福はメエメエに離れていてもダチはダチだと言い、メエメエは大福の兄貴と言っていました。大福ニキのイケメン発言、メエメエが大福を慕う雰囲気にもグッとくるシーンでした!
人間態が解除
ニコ様たちがニコガーデンに帰っていくと、犬飼こむぎ・猫屋敷ユキ・兎山大福が動物の姿に戻り、言葉も喋れなくなっていました。
犬飼こむぎの人間態が解除されたことで、犬飼いろはが寂しい気持ちになっているシーンは、心は通じ合っているとはいえ、以前のように喋れなくなるのは視聴者としても寂しい気持ちになりましたね…。
アニマルタウン誕生秘話(仮説)
兎山悟の仮説として、スバルが書いた日記は神社に長年保管されていたことから、誰かが日記を読んで心を打たれて、人と動物が暮らす街・アニマルタウンができた可能性を語っていました。なんて素敵な仮説なんだ!きっとスバルやガオウのおかげでアニマルタウンができたんだよ!と思ったシーンでした!
スバル&ガオウが心を通わせていたように、今は犬飼いろは&犬飼こむぎなどが通じ合っていて、人間と動物が共存しているのがグッときます!先代の偉業があって現在に繋がっているのは、プリキュアシリーズも同じだと感じました!
挿入歌・ユキ嫉妬
猫屋敷まゆの母親・猫屋敷すみれがアイドルの決めポーズをして、猫屋敷まゆ達がキュアアイドルの動画を見ているシーンもありました。
『わんだふるぷりきゅあ!』最終50話挿入歌として、次作『キミとアイドルプリキュア♪』のキュアアイドル(CV.松岡美里)が歌う楽曲「笑顔のユニゾン♪~プリキュア!アイドルスマイリング!~」(作詞:こだまさおり,作曲編曲:馬瀬みさき)も流れています。わんぷりのストーリー内で、さりげなくキミプリ要素を入れるのは最終回らしい展開でした。
猫屋敷まゆが動画に夢中になっているので、猫屋敷ユキは嫉妬して動画を止めていました!ユキちゃんのこういうところ可愛いですね!犬飼いろはが「まゆ、私を構いなさい」と気持ちを代弁するシーンも面白かったです!
写真・喋るシーン
猫屋敷ユキの写真を見ているシーンでは、人間態のまま写っていました。ニコ様の力が及ばなくなって本来であれば全てリセットされていてもおかしくありませんが、写真は人間態のまま残してくれる粋な計らいにグッときました!
犬飼いろはが寂しい気持ちになっていると、犬飼こむぎがいろは~~!と叫びながら駆け寄ってくるシーンもありました。猫屋敷ユキ・兎山大福も喋っていて、これは大好きという強い想いに鏡石が答えていました。
動物の姿でも喋ることができるようにしてくれた鏡石が素敵だと感じ、再び喋る姿が見れて嬉しくなったシーンでした!
大福ニキがメエメエに飛び蹴り
メエメエがニコガーデンから来て、兎山悟の上に乗っていると、大福ニキがメエメエに飛び蹴りをするシーンもありました!
そこは俺のポジションだろと言わんばかりのハイキックで、メエメエは友達だとしても兎山悟の相棒という席は渡さないといった気持ちが出ていて和みました!
ラストシーン・特殊ED主題歌
『わんだふるぷりきゅあ!』ラストシーンは犬飼こむぎ&いろはが、これからもずっとずーっとワンダフル~!と言ってジャンプをしているシーンで結末を迎えています。ワンダフルな出来事やキャラ同士の尊い関係を描いて、これからもずっと続くような終わり方がグッときました!
最後には特殊ED主題歌「Wonderful Smile」(歌:石井あみ,作詞:こだまさおり,作曲編曲:馬瀬みさき)が流れていました。「ココロおしゃべりな毎日を約束」の歌詞は、人間と動物は心でおしゃべりして通じ合っているという意味があるように感じられ、あたたかい気持ちになりました!
キミプリ・エンドカード
ED映像後はキュアワンダフルがキュアアイドルに特別なリボンをプレゼントして、2人は手を繋いでいます。キュアアイドルの隣にいたキャラ・プリルンの声優クレジットは「???」でした。
それから『キミとアイドルプリキュア♪』告知映像が流れて、「いちねんかん おうえん ありがとう」と書かれているエンドカードが出ています。犬飼こむぎ・猫屋敷ユキ・兎山大福は人間態で、ニコ様とメエメエも描かれていました。
メエメエは大福側にいたので、集合写真を撮ろうとしてメエメエが兎山悟の横に行き、大福にぶっ飛ばされて端っこに追いやられたのか!?などと様々な想像も膨らむ尊いエンドカードでした!
最終回50話感想まとめ
アニメ『わんだふるぷりきゅあ!』(わんぷり)最終回50話は、スバルとガオウ(狼)が成仏していくようなシーン、ニコ様とメエメエがニコガーデンに帰る展開、犬飼こむぎ達が動物の姿に戻る場面などが描かれていました。
スバルはガオウから優しい言葉をかけられて、苦しみから解放されていく雰囲気がグッときました!犬飼こむぎ達が動物になっても喋るサプライズ、メエメエが大福ニキに飛び蹴りされるシーンなども尊かったです!
わんぷりはプリキュアシリーズでお馴染みの変身バンクや友達になる世界観だけでなく、動物がプリキュアになって飼い主と喋るシーン、動物病院でのケア、ドッグランで遊ぶ描写、動物との死別なども描かれ、人間と動物が共存していることをあらゆる角度から掘り下げるストーリーが魅力的なアニメでした!これからも何度も見返していきたいと思います!
2025年2月2日からABCテレビ・テレビ朝日系列24局+BSSにて放送開始となる、プリキュア新シリーズ『キミとアイドルプリキュア♪』(キミプリ)も要チェックです!
コメントを書く