ワールドダイスター静香死んでる/いない・正体何者&イマジナリーフレンド/幽霊ネタバレ考察

ワールドダイスター静香死んでる/いない・正体何者&イマジナリーフレンド/幽霊ネタバレ考察

アニメ『ワールドダイスター』静香死んでる/いない・正体何者&イマジナリーフレンド/幽霊ネタバレ考察。

『ワールドダイスター』静香は死んでる影響でこの世にいない幽霊か、イマジナリーフレンドか、正体は何者か?についてネタバレ考察し、静香の正体確定後の展開・結末がどうなるかの予想もしていきます。

『ワールドダイスター』静香とは

ストーリー原案:タカヒロ、キャラクター原案:Mika Pikazo、制作:Lercheの演劇ガールズアニメ『ワールドダイスター』が2023年4月から放送開始!

あらすじは、演劇界のトップ役者「ワールドダイスター」になりたいと思っている主人公・鳳ここな(声優:石見舞菜香)が、劇団「シリウス」に入団していく内容。神作画、舞台上での演劇シーン、プチ百合要素、モデル地・聖地となっている浅草の街並みなど多くの見どころがあります。

『ワールドダイスター』登場キャラ・静香(声優:長谷川育美)は、青髪&冷静な女性。自信家で強くかっこいいところも魅力的。正体が何者か?と気になる伏線、親友の鳳ここなにアドバイス・応援する場面も描かれています。

静香ネタバレ考察・正体何者

死んでる/いない・幽霊

『ワールドダイスター』静香は死んでる関係で、この世にいない存在・幽霊なのか。前提として、静香は鳳ここなだけに見える存在として登場し、他キャラには見えていない状態でした。

2人の会話も周りから認識されておらず、その場に静香がいないものとして扱われ、鳳ここなの独り言だと思われていました。そのため、静香は幽霊?死んでるキャラ?という疑問が浮上し、正体は何者かと気になる要素になっていました。

ところが、3話では静香が舞台上に現れ、他キャラにも見えるようになります。周りからの認識だけでなく、会話や触ることもできるため、死んでるキャラや幽霊ではないと解釈できました。そして、4話で静香の正体が「センス」と呼ばれる存在だと判明しました。センスについては後述します。

イマジナリーフレンド

『ワールドダイスター』静香はイマジナリーフレンドと思える描写もありました。鳳ここなが静香と話している場面からわかるように、随分と鳳ここなのことを知っています。死んでる親友が幽霊になったというより、イマジナリーフレンドの方がしっくり来る感覚もありました。

その後、静香の正体がセンスとわかったことで、純粋なイマジナリーフレンドとは少し違うと考察できます。イマジナリーフレンドは想像上の友達や仲間であるため、静香が想像から飛び出し、周りから認識されている点で違いがあります。

イマジナリーの意味は架空で実在しない様子ですので、実在する静香とは性質が異なると指摘できます。センスは幽霊でもイマジナリーフレンドでもない、『ワールドダイスター』特有の設定・新概念という印象です。

センス

■センス概要
『ワールドダイスター』静香の正体は鳳ここなのセンスから誕生した存在でした。センスとは、役者が多数いる超演劇時代で、誰よりも長く輝くために生まれた能力・個性。

一般的には、舞台の上で発動する表現力であり、カトリナ・グリーベル(声優:天城サリー)の場合、驚異的な集中力がセンスとなっています。発動すると目が光るのも特徴的です。

ところが、鳳ここなのセンス・静香は、舞台の上ではない日常シーンでも存在しています。同一人物の中で別人格のような演技といったものではなく、自分以外の人格・静香が具現化していますので、レアな現象だとわかります。3話で静香を見た柊望有(声優:森なな子)は、鳳ここなに対して面白いセンスを持っていると言っていました。

■鳳ここな&静香の関係
鳳ここなはたくさんオーディションに落選していた頃に静香と出会いました。静香は鳳ここなのワールドダイスターになりたい気持ちに答えて出てきた存在で、鳳ここなが欲しかったものを全部持っています。

落ち込みやすい鳳ここなとは真逆で、静香は堂々としている点からも伝わるように、静香は鳳ここなの願望・目標が具現化した存在だと考察できます。強くかっこいい役者になりたいと思い、ワールドダイスターになるためには静香の要素が必要だと潜在的に認識し、それが別人格として現れたと考えることもできそうです。

■理想の自分
カトリナ・グリーベルは静香の正体や鳳ここなのセンスを、理想の自分を作ってお手本にするセンスと表現しました。ところが、鳳ここなはお手本を自分の中に落とし込んでいるというより、自分以外の静香を演じていたので、どこか心あらずと柊望有などに見抜かれています。完全なコピー能力・真似という印象で、このままではダメだといった雰囲気も感じられました。

そう考えると、お手本の存在・静香が誕生したのは第一歩としては正解でしたが、鳳ここながワールドダイスターになる頃には、鳳ここなの中に理想の自分・静香を落とし込むことが予想されます。最終回のラストまでに、鳳ここなが成長を遂げて、静香が消えていなくなる展開などもあるかもしれません。

ただし、静香は女性主人公・鳳ここなとセットで描くことで、プチ百合要素が生まれ、2人で乗り越える物語が楽しめますので、この構造を崩すかは考察の余地がありそうです。別人格のセンスとして誕生した静香が鳳ここなの精神面で出てくるイマジナリーフレンドになるのか、周りからも静香を認識できる状態でそのまま終わるのか。物語の結末がどうなるのか楽しみです!

静香正体ネタバレ考察まとめ

『ワールドダイスター』静香は死んでる影響でこの世にいない幽霊か、イマジナリーフレンドか、正体は何者か?についてネタバレ考察しました。

静香の正体は、鳳ここなのセンスから誕生した存在でした。静香は死んでるキャラでこの世にいない幽霊というわけではなく、鳳ここなのワールドダイスターになりたい気持ちに答えて出てきました。周りから認識される形で実体化していますので、静香はイマジナリーフレンドとも違うと考察できます。

演劇ガールズアニメ『ワールドダイスター』は静香の正体が気になる考察要素、舞台上での演劇シーン、かわいいキャラデザなど多くの魅力がありますので、今後の展開にも注目です!

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