ゆゆゆ3期 大満開の章 4話感想!バーテックス、鷲尾須美×三ノ輪銀、のわゆアニメ化考察も

ゆゆゆ3期 大満開の章 4話感想!バーテックス、鷲尾須美×三ノ輪銀、のわゆアニメ化考察も

アニメ『結城友奈は勇者である -大満開の章-』(ゆゆゆ3期)4話の感想・考察記事です。

4話の感想付きネタバレストーリー、くめゆ組のバーテックス戦、鷲尾須美×三ノ輪銀の会話シーンなどを振り返りつつ、のわゆアニメ化についての考察もお届けしています。

ゆゆゆ3期 大満開の章 4話ネタバレ感想・考察

御役目


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アニメ『結城友奈は勇者である -大満開の章-』(ゆゆゆ3期)4話「神託」では、苗を回収する御役目へ向かう際に、楠芽吹が指示を出していました。

「「「了解」」」

皆が返事をする声は、隊長・楠芽吹に信頼を寄せている様子、統一感が伝わることに加え、シンプルに声がハモる感じが良いですね。

そして、大変な思いをして植えた苗を回収することについて、煮え切らない雰囲気になっていました。状況が変わったからとはいえ、防人たちのことを考えると胸が痛む場面でした…。

バーテックス襲来

4話では、星屑が現れて、楠芽吹が苗よりも命を優先するように言う場面もありました。死者を1人も出したくないと考えている楠芽吹の強い気持ちが出ているシーンでしたね。

また、バーテックスが襲来し、イケメンの山伏シズクが前に出る展開も描かれています。ここで弥勒夕海子が山伏シズクを庇って負傷した後、楠芽吹に対して勇者になるように言っていました。

弥勒夕海子は死亡フラグのようなセリフを残して一旦気絶しますが、楠芽吹がピンチになった際に再登場していましたので、生存確認の描き方が良かったですね。弥勒夕海子が指示を出し、皆が楠芽吹を助けようとする雰囲気もグッときました…!

そして、楠芽吹が飛行限界になったシーンで、加賀城雀が勇気を出して助けに行く展開もありました。いつも怖がっている加賀城雀が危険を承知で突っ込んでいき、飛行できなくなった楠芽吹を救う流れは胸アツでした!

これまでは楠芽吹が皆で生きて帰ろうと言っていましたが、4話は皆の方からそれを言っていく点もエモかったです!

後ろ姿

楠芽吹がバーテックスの前に立ち、武器を構えるシーンも4話内にありました。これは三ノ輪銀の後ろ姿と一致するシーンであり、受け継がれている雰囲気も伺えましたね。

その重ねる演出がありつつ、楠芽吹は三ノ輪銀や三好夏凜のような存在ではなく、「楠芽吹」という唯一無二の存在だと思わせる感じも泣けました…。

『楠芽吹は勇者である』(くめゆ)のアニメ化部分はスピーディーでしたが、ダイジェストに盛り込むエピソードの選出、アニオリ部分の描き方も秀逸でしたので、非常に満足度が高いです。

願わくば完全版のアニメ化も期待したいところですが、その場合は4期以降のテレビアニメで描くか、円盤でリリースしそうな気もしますね。


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先生→生徒

4話では、大赦神官が東郷美森に対して、巫女や神樹様のことを話し、生贄のお願いをする展開も描かれていました。東郷美森はもちろんのこと、先生だった大赦神官としても辛かったでしょうね…。自分の生徒・教え子に命を捧げるように言うのは、複雑な心情だったことが伺えます。

そして、東郷美森が記憶消去を頼み、結城友奈が東郷美森の不存在に気づく展開もありました。このあたりは「勇者の章」に繋がる話でしたね。

鷲尾須美×三ノ輪銀

東郷美森(鷲尾須美)が記憶喪失になり、三ノ輪銀を忘れたことに後悔する場面も4話内にありました。その後、死亡したはずの三ノ輪銀が現れ、こっちに来てはいけないと言っています。これは東郷美森の精神世界に三ノ輪銀が現れ、まだ死亡してはいけないと背中を押す場面になっていたと考察できます。

さらに、鷲尾須美・三ノ輪銀・乃木園子の絆は 世界の理よりも強いと伝え、讃州中学勇者部の皆にも触れ、鷲尾須美は勇者と言って『鷲尾須美は勇者である』(わすゆ)のタイトル回収をする展開などもありました。

三ノ輪銀の登場に加え、言っているセリフが涙腺を刺激するものばかりでしたので、さすがに涙が抑えきれませんでした…。

なお、東郷美森&鷲尾須美で、声優・三森すずこさんの声色が違いましたので、演じ分けにも鳥肌が立ちました。「東郷美森:三森すずこ」「鷲尾須美:三森すずこ」として、別にクレジットされていたのも良かったですね。

のわゆアニメ化?


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次回予告では、乃木若葉たちの声が聞こえてきましたので、『乃木若葉は勇者である』(のわゆ)がアニメ化されると予想できますね。

乃木若葉(声優:大橋彩香)・土居球子(声優:本渡楓) ・伊予島杏(声優:近藤玲奈)・郡千景(声優:鈴木愛奈)・高嶋友奈(声優:照井春佳)・上里ひなた(声優:高野麻里佳)たちの登場を期待しても良さそうです。

ゆゆゆ3期では、小説1冊分の『楠芽吹は勇者である』が約3話分のダイジェスト版でアニメ映像化しましたので、順当に考えれば、小説2冊分(上・下巻)の『乃木若葉は勇者である』は約6話分ということになります。

直感的には、それよりも短く凝縮し、「勇者の章」に関わるアニオリが多く描かれそうな気もします。この場合は、くめゆ同様に完全版を円盤でリリースしてくれたら、嬉しいですね。

仮に、のわゆ部分のアニメ化が5話以降で実現した際には、どこのシーンをどの程度アニメ化するのかに注目が集まります!

わすゆ組がキービジュアルに追加!

ゆゆゆ3期『結城友奈は勇者である -大満開の章-』4話放送終了後、わすゆ組が追加されたキービジュアル公開!これは『鷲尾須美は勇者である』のタイトル回収したタイミングで、わすゆ組が追加されたと考察できそうです。

『乃木若葉は勇者である』がアニメ化した際には、のわゆ組も追加されたキービジュアルが公開されそうな気もします。

「大満開の章」は、くめゆアニメ化、わすゆタイトル回収、のわゆアニメ化となっていく度に、キービジュアルにキャラが追加されていくとも考察できます。

その場合は、キャラがキービジュアルに増えていく様子=花が咲いていく様子に掛けている印象もあり、これが「大満開」の意味合いの1つなのかもしれませんね。

『結城友奈は勇者である -大満開の章-』4話ネタバレ感想・考察まとめ

アニメ『結城友奈は勇者である -大満開の章-』(ゆゆゆ3期)4話のネタバレ感想・考察をお届けしました。

4話は、楠芽吹を皆が助ける展開に感動し、楠芽吹&三ノ輪銀の後ろ姿を掛ける演出で胸アツになり、鷲尾須美&三ノ輪銀の会話シーンに大号泣するような回でした。

『乃木若葉は勇者である』(のわゆ)はアニメ化するのか、その場合は どの程度描かれるのか なども気になりますので、ぜひ5話以降も視聴継続していきましょう!

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