アニメ2期『ゾンビランドサガ リベンジ』1話感想記事です。
アニメ2期1話の感想付きネタバレストーリー、ライブで爆死したエピソード、オマージュネタ、巽幸太郎&マスターのセリフについての考察などをお届けしています。
ゾンビランドサガリベンジ2期1話ネタバレ感想・考察
小島食品工場株式会社でバイト
アニメ2期『ゾンビランドサガ リベンジ』が遂に放送開始!2期1話「グッドモーニングリターンズ SAGA」では、小島食品工場株式会社に水野愛(声優:種田梨沙)が原付バイクで向かうシーンからスタート!
水野愛は小島食品工場株式会社でアルバイトを始めたみたいですね。タイムカードの氏名欄を見ると、巽三子と書いてあります。巽三子という名前は、巽幸太郎&水野愛のゾンビィ3号から来ていると考察できそうです。偽名を用いているのは、ゾンビ&正体バレの防止策なのでしょうね。
1話冒頭では、水野愛…もとい巽三子が、バイト先の従業員から「さんちゃん」というニックネームで呼ばれているシーンなどもありました。工場長(声優:塩屋浩三)が朝礼をするシーンでは、九州唯一のさきいかメーカーなどのセリフがあった後、社歌を歌っています。
この社歌は1話挿入歌で、曲名は「イカの魂無駄にはしない~小島食品工場株式会社社歌~」となっています。懐かしいメロディーと、フランシュシュの活動もかけているような歌詞が魅力的でしたね。曲が流れているシーンでは、フランシュシュメンバーがそれぞれバイトをしている光景も見ることができました。
ちなみに、小島食品工場株式会社のモデルは小島食品工業株式会社で、場所は佐賀県伊万里市黒川町にあります。同社は 美味しいおつまみなどを製造している 明治創業の老舗です。工場長のモデルは課長様で、公式ツイッターにて 以下のツイートもありました。ぜひフォローしておきましょう!
弊社課長が、アニメ本編では工場長(cv #塩屋浩三 さん)として出演していました🎊
— おつまみギャラリー伊万里(小島食品工業) (@otsumami_imari) April 9, 2021
とても似ていたので、弊社スタッフ皆ビックリしていました🦑#ゾンビランドサガ#小島食品工業株式会社#イカの魂無駄にはしない pic.twitter.com/5sAQFzLJpz
駅前不動産スタジアムライブで爆死
1話ではフランシュシュメンバーがバイトをしている理由も明らかに!それは、フランシュシュが駅前不動産スタジアムでライブをした際に、お客さんが少なくて爆死したことが影響していました。メンバーたちは、借金を返済するためにバイトをしていたのですね。
これらが明かされる場面では、巽幸太郎(声優:宮野真守)が駅前不動産スタジアムをEFSと略称呼びをしているシーン、サガジンの記事が映し出されるシーンなどもありました。
ちなみに、駅前不動産スタジアムは実在するスタジアムで、佐賀県鳥栖市にある鳥栖スタジアムのことですね。プロサッカークラブ・サガン鳥栖のホームスタジアムで、以前はベストアメニティスタジアムという名前になっていた時期もありました。
佐賀県鳥栖市は福岡県に隣接する場所にあり、高速道路・電車などを含めて 経由地のイメージもありますが、良い所も多数あります。聖地巡礼の際には是非寄ってみて下さい!
IKKOオマージュネタ?
1話では巽幸太郎のメイクではないため顔色が悪いことなどが語られた後、巽幸太郎が小料理・居酒屋「徐福庵」で飲んでいる場面もありました。巽幸太郎はロン毛&無精ひげ姿になっており、ライブ失敗の影響で荒れている様子です。
そして巽幸太郎が焼き鳥のぼんじりを前にして「ぼんじり」「ともえなげ」などと言っているセリフもありました。これは「どんだけ~!ともえなげ~!」というIKKO(イッコー)さんのネタをオマージュしていると考察できますね。
IKKOさんは福岡県出身で、佐賀県書道展の受賞歴もありますので、九州&佐賀の関連人物と言えます。そういった背景もあることから、IKKOさんのセリフを元ネタにしたオマージュがあったのかもしれません。
スナック
警察官A(声優:吉野裕行)が ゆうぎり(声優:衣川里佳)の働くスナックで飲んでいるシーンでは、警察官Aがゆうぎりを口説こうとしている描写がありました。
アニメ1期では源さくら(声優:本渡楓)を逮捕しようとしていましたので、メンバーに対して ベクトルの違う関わり方が面白いなと感じたシーンでした。
ゆうぎりの過去は まだ正面から描かれていませんが、スナックでの慣れた雰囲気から察するに、男性を喜ばせる仕事をしていた可能性が高いと考察できそうですね。
セリフの意味
1話では巽幸太郎がスナックに現れ、「間違えました」というセリフを言っているシーンもありました。このセリフの意味は、来る店を間違えたという意味の他にも、フランシュシュの活動もかけていたと考察できます。
スナックに来たこと、フランシュシュのメンバーに会うこと、皆をゾンビとして復活させてアイドル活動をやらせてきたこと、キャパの大きい駅前不動産スタジアムでのライブを急いでしまったこと…。「間違えました」のセリフには、こういった様々な複雑な心境が現れていた印象です。
BAR New Jofuku
「BAR New Jofuku」のシーンでは、巽幸太郎がマスター(声優:大塚芳忠)と会話をしていました。時間が限られていることなどを巽幸太郎が語ると、マスターが けしかけるようなセリフを言っています。
マスターは 本当にゾンビランドサガプロジェクトを終わらせるべきだと考えている可能性もありますが、どちらかというと、お前の覚悟はそんなもんか?違うだろ?と思っていた気もします。だからこそ、わざと巽幸太郎が怒りそうなことを言っていたとも考察できます。
もっとも、このシーンでは両方の意味が含まれていた と考察することもできます。マスターは 第三者の立場から、巽幸太郎やフランシュシュの活動を静観している印象もありますね。
また、このシーンで感じたのは「BAR New Jofuku」と「徐福庵」の関係が気になる点です。店形態(バー・居酒屋)が違うだけで、両店ともに徐福伝説・不老不死に関連している気がします。アニメ1期で意味深だった描写と合わせて、徐福関連のエピソードがアニメ2期で語られるか にも注目が集まります。
ちなみに、マスターから厳しいセリフを言われた巽幸太郎は、グラスを握り割り、バーから飛び出していました。バルーン通りを疾走して、フランシュシュがライブをしている「GEILS」に向かっています。
GEILS
ライブハウス「GEILS」の場面では、控室で山田たえ(声優:三石琴乃)がヘドバンをしている姿などが笑える展開でした!
客席には、最古参のファン・デスおじA(声優:かぬか光明) & デスおじB(声優:佐藤せつじ)が来ています。周りはメタル音楽が好きそうなファンばかりで、アイドル・フランシュシュ目当てのファンは デスおじコンビのみだった印象です。
ステージでは、巽幸太郎が不在の中、メンバーがパフォーマンスをしています。客席からはブーイングがあり、アンコール曲を披露せずに終わるかに思えた次の瞬間、巽幸太郎が登場!
巽幸太郎がアンコール!アンコール!と言っていたため、客から殴られています。しかし、ここで終わらないのが巽幸太郎!はい、効かな~~い!などと言って、アンコールを続けていました。宮野真守さんの声が最高でしたね!
『ドラゴンボール』魔人ブウ?
「GEILS」で乱闘騒ぎになった場面では、デスおじAがお腹を殴られ、跳ね返すシーンもありました。その戦う姿は、『ドラゴンボール』魔人ブウのようにも見えました。
デスおじAのビジュアル、戦う姿などは、魔人ブウのオマージュが一部入っているのかもしれません。
アンコール
「GEILS」の客席でケンカが勃発する中、ステージではアンコール曲が披露されています。楽曲は、フランシュシュの新曲「REVENGE」でした。
アンコールのシーンでは、ステージと客席、どちらも戦っている点を表現していたと考察できます。デスおじ&巽幸太郎は客と肉体的に戦い、メンバーは借金がある現状や自分の内面を含めて 精神的に戦っていたようにも見えましたね…。
悩み・悲しみ・痛みを抱えながら前を向いていく姿、逆境を跳ね返して頑張っていく姿などが連想できるため、グッとくるシーンだったと言えます。
朝礼
1話ラストは、いつもミーティングをしている牢屋風の部屋に、髪を切った巽幸太郎が登場。その後、『ゾンビランドサガ』ではお馴染みのセリフ「おっはようございま~~す!」と巽幸太郎が叫んでいるところで、1話は終了となっていました。
1話冒頭で、小島食品工場株式会社の朝礼シーンがあったのは、このセリフにかけている印象を受けました。アニメ2期でも、ストーリーが綿密に作り込まれていることが伺えますね。
借金を抱えつつも、再び動き出したフランシュシュのメンバー。スランプを抜け出した巽幸太郎。アニメ2期『ゾンビランドサガ リベンジ』では、どのような姿を見せてくれるのか――!2話以降の展開にも注目です!
ゾンビランドサガリベンジ2期1話ネタバレ感想・考察まとめ
アニメ2期『ゾンビランドサガ リベンジ』のネタバレ感想・考察をお届けしました。
2期1話は、ライブで爆死したために借金があること、メンバーがバイトをしていること、巽幸太郎が荒れた後に復活していることなどが描かれた回でした。バー&居酒屋の徐福、時間が限られていることなど、気になる点もありました。
聖地・佐賀のご当地ネタ、IKKOさんのオマージュネタ、ライブシーン、新曲など盛りだくさんの内容で、1話から神回でしたね。アニメ1期同様、アニメ2期も全話神回の予感です!ぜひ2話以降も視聴継続していきましょう!
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