ゾン100ネタバレ感想・評価レビュー&アニメ漫画面白い魅力

ゾン100ネタバレ感想・評価レビュー&アニメ漫画面白い魅力

『ゾン100』ネタバレ感想・評価レビュー!漫画&アニメの面白い魅力も考察!

なぜ『ゾン100』は面白いのか?どんな内容なのか?あらすじストーリーやキャラクター設定などにも触れつつ、ネタバレ感想・評価レビューを掲載。

『ゾン100』概要

『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』は⼩学館「月刊サンデーGX」連載の人気漫画が原作で、漫画アプリ「サンデーうぇぶり」でも配信中。作者は原作を麻生羽呂さん、作画を高田康太郎さんが担当。単行本出版社は小学館、レーベルはサンデーGXコミックス。

ジャンルはゾンビ・コメディなど。あらすじストーリーは、ブラック企業に勤めていた主人公がゾンビ・パンデミック発生により自由を手に入れ、「ゾンビになるまでにしたい100のこと」を作成し、それぞれ達成していく内容。笑えるギャグ、恋愛要素などもあります。

実写映画は2023年8月3日(木)からNETFLIXにて世界独占配信スタート。テレビアニメは2023年7月9日(日)からMBS/TBS系全国28局ネットにて放送開始。アニメーション制作はBUGFILMS、声優は梅⽥修⼀朗さん・楠木ともりさんなどが出演しています。

以下より、ストーリー設定&世界観、主人公&ヒロインキャラを含めて、アニメ『ゾン100』の面白い魅力・特徴などをネタバレ紹介していきます。

ネタバレ感想・評価レビュー&面白い魅力

ゾンビ

『ゾン100』主人公・天道輝/アキラがブラック企業に勤めていた頃は、寝不足・残業続き・上司の言いなりなどで、死んだように働いていました。そんなある日、ゾンビ・パンデミックが発生し、会社に行かなくて良い状況になったことで、自由を手に入れています。

世間が絶望的なゾンビ社会になっても、社畜だった主人公は自由になって生き生きとしているので、そこの違いが面白いと評価できます。主人公は社畜時代の方がゾンビ状態、ゾンビ社会の方が人間らしいので、逆転しているイメージもグッときます。

やりたいことリスト

『ゾン100』はブラック企業から解放された主人公が「ゾンビになるまでにしたい100のこと」のリストを作成し、それぞれ達成していくストーリーも面白いです。リストには、好きな人に告白、CAと合コン、大型テレビでゲーム、実家で親と過ごす時間を作る、日本一周なども入っています。

義務感から出てくる「やるべきこと」ではなく、自由な発想から出てくる「やりたいこと」を実現する流れは爽快で、見ているだけでスカッとします。

自分はやりたいことをできているか?やるべきことを消化するつまらない人生を送っていないか?と自問自答できる内容にもなっているため、夢の応援・モチベーションアップの側面もあると感じました。

一方で、都合よくバイクが落ちている、ゾンビに噛まれない、好き放題・やりたい放題など、やや強行突破していく部分もあります。しかし、やりたいことを実現する点に主眼が置かれているので、嫌気がないところがグッときます!

生存・死亡

『ゾン100』は街中にゾンビが溢れているため、すぐそこに死亡が差し迫っている状況と言えます。何もやらなければ、襲ってくるゾンビに噛まれて人生終了となるので緊張感があり、今やるしかないと奮闘する様子も面白いです。

生き延びるか、死亡するか。やりたいことをやるか、何も行動しないのか。それらの二択がハッキリしているので、単純明快でストーリーがわかりやすい点も魅力を感じます。

舞台・聖地

『ゾン100』舞台・聖地は東京や群馬などがあります。東京の新宿・池袋などから、主人公の実家がある群馬に移動するなど、舞台となる場所が広がっていくところが見どころの1つだと思います。

移動手段も自転車・バイク・車とグレードアップしていくので、徐々にスケールが大きくなっていくストーリー設定も面白いと感じました。

キャラクター

『ゾン100』は個性的なキャラが多数登場します。主人公・天道輝/アキラ(CV.梅⽥修⼀朗)はブラック企業から解放されて「ゾンビになるまでにしたい100のこと」をそれぞれ実現していくところ、街中にゾンビが溢れていても恐れること無く突き進む行動力・決断力なども推せます。

ヒロインキャラ・三日月閑/シズカ(CV.楠木ともり)は元外資系金融マン。クールな効率厨で、天道輝とはベクトルが違うリスト「ゾンビにならないためにすべき100のこと」を作成しています。その後、行動を共にしていき、可愛らしいギャップも見せるので、目が離せない登場人物の1人となっています。

主人公の友人・竜崎憲一朗/ケンチョ(CV.古川慎)は元不動産営業マン。ほとんど騙すような形で契約を取るなどの日々に全く満たされておらず、ゾンビ社会になった後、人を楽しませるお笑い芸人になると意気込んでいく姿などが好感です。

ベアトリクス・アメルハウザー(CV.髙橋ミナミ)は日本好きのドイツ人。初登場時に、侍のように刀でゾンビを斬っていくシーンが衝撃的でした!金髪ロングの髪型、日本文化の話で饒舌になるところも魅力的です!

作画

アニメ『ゾン100』は作画崩壊が無く、美麗なアニメ映像を楽しむことができます。ゾンビの血が色鮮やかで、クリエイティブなアート作品のようにも描かれています。

ゾンビの血が色鮮やかな理由は、ブラック企業にいた天道輝からすれば、会社に行かなくていいゾンビ社会・自由に行動できる生活は希望が溢れているイメージなので、そこを表現していると考察できそうです。

アート作品のような印象を受ける理由は、やりたいことを実現していくストーリーから、自由な発想や創造性が感じられるので、アニメ作画でもアート性を出している印象です。

『ゾン100』ネタバレ感想まとめ

『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』ネタバレ感想・評価レビュー&面白い魅力を紹介しました。

『ゾン100』はやりたいことをリスト化して実現するストーリー、いつ死亡してもおかしくないゾンビ社会を楽しみながら生き抜く内容などが面白いです。見ているだけで勇気や元気が湧いてくるので、最終回まで目が離せません!

原作漫画・実写映画・アニメなど様々なメディアミックスで人気を集める『ゾン100』の展開に引き続き注目です!

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