『ゾンビランドサガ』紺野純子のモデル(元ネタ)は松田聖子?中森明菜?比較考察してみた!

『ゾンビランドサガ』紺野純子のモデル(元ネタ)は松田聖子?中森明菜?比較考察してみた!

『ゾンビランドサガ』のキャラ・紺野純子のモデルは誰なのか、元ネタはあるのかという点について、徹底考察をしています。

1980年代の「伝説の昭和のアイドル」紺野純子と、1980年代を代表するアイドルである松田聖子さん&中森明菜さんについて、三者比較をしています。

記事の後半には、わかりやすく図表もご用意していますので、チェックしてみて下さい!

紺野純子は1980年代のアイドルブームの火付け役!

紺野純子は、1980年代のアイドルブームの火付け役となった人気アイドルでしたが、飛行機事故で死亡してしまい、ゾンビとなってしまいます。

ゾンビとなった後、「フランシュシュ」としてアイドル活動をすることになりますが、紺野純子は「伝説の昭和のアイドル」ですので、平成のアイドル活動に戸惑いを隠せない様子です。

紺野純子のモデル(元ネタ)は誰?

昭和のトップアイドル

『ゾンビランドサガ』を視聴していると、1980年代に活躍した昭和のアイドルの誰かを紺野純子のモデルにしているように思いますね。

そこで、紺野純子のモデルは誰なのか?元ネタはあるのか?という点について考えていきたいと思います。

あなたは、「1980年代に活躍した昭和のアイドル」と言えば、誰が思い浮かびますか?

紺野純子は、1980年代のアイドルブームの火付け役となったアイドルなので、ここでは1980年代前半にデビューしたアイドルの一部のみを、以下の図表でピックアップしてみました。

デビュー年 アイドル名
1980年 松田聖子、河合奈保子etc
1981年 松本伊代、薬師丸ひろ子
1982年 中森明菜、小泉今日子、早見優、堀ちえみetc
1983年 伊藤麻衣子、大沢逸美etc
1984年 荻野目洋子、菊池桃子etc
1985年 浅香唯、斉藤由貴、中山美穂・南野陽子etc

図表に挙げきれないアイドルも含めて、1980年代のアイドルはたくさん存在すると思います。

なお、山口百恵さんも昭和を代表するアイドルですが、1970年代のトップアイドルだと思いますので、今回の考察には入れていません。ふわりとした髪型や抜群の歌唱力は、紺野純子と共通していると思いますけどね!

さて次からは、松田聖子さん中森明菜さんという、2人の1980年代のトップアイドル(2強・ツートップ)に注目してみたいと思います。まずは、松田聖子さんから見ていきましょう!

紺野純子のモデル(元ネタ)は松田聖子?【考察】

紺野純子のモデルが松田聖子であると考える理由①

松田聖子さんは1980年にデビューし、シングル24曲連続1位という記録を持ち、ブロマイド売上ランキングでも1位になったことがあります。「聖子ちゃんカット」も流行しました。

以上のようなことから、松田聖子さんは、「1980年代のアイドルブームの火付け役」と言ってもいい存在だと思いますので、紺野純子と共通していますね。

また、紺野純子の髪型は、一部の長い後ろ髪を結っていることを除いては、「聖子ちゃんカット」を連想させるショートボブです。

さらに、紺野純子と松田聖子さんは、血液型が同じA型です。声質は異なりますが、歌が抜群に上手いことも共通しています。「子」という名前の共通点もありますね。

これらに加えて、両者は年齢が2歳しか変わらないこと(紺野純子:1964年生まれ/松田聖子:1962年生まれ)や、身長(紺野純子:155cm/松田聖子:160cm)、体重(紺野純子:40kg/松田聖子:42kg)も数値が近いのです。

紺野純子のモデルが松田聖子であると考える理由②

紺野純子が着ているセーラー服が松田聖子?

紺野純子が普段着ている紺色のセーラー服は、白いスカーフがあり、一本の白いラインが入っています。

これは、松田聖子さんが「カンコー学生服」のポスターで着用していたセーラー服とほぼ一致するのです。これは、1981年頃のポスターで、松田聖子さんが「聖子ちゃんカット」で写っています。

現在では入手困難な代物で、オークションサイトを探すか、レアものを取り扱う店でしか手に入らないのではないでしょうか。

なお、松田聖子さんが着用していたセーラー服は、白ラインの数が三本でした。それでも、紺色のセーラー服・白いスカーフ・白ラインがあるという点は共通していると思います。

紺野純子のモデルが松田聖子であると考える理由③

紺野純子が海を歩いていたシーンの元ネタが「渚のバルコニー」

・歌詞① 「右手に缶コーラ 左手には白いサンダル」

紺野純子のモデル(元ネタ)が松田聖子であると考える理由の3つ目としては、1982年に発売された松田聖子さんの9thシングル「渚のバルコニー」の歌詞内容が、『ゾンビランドサガ』のカットで使用されていたということです。

6話(神回!)では、紺野純子が昭和のアイドルと平成のアイドルの違いにショックを受け、落ち込んでいるシーンがありました。

該当シーンでは、紺野純子の後ろにいる女性が、右手に缶コーラ、左手には白いサンダルを持っています。これには元ネタと思われる歌詞が「渚のバルコニー」にあります。

「右手に缶コーラ 左手には白いサンダル」

6話該当シーンの女性と「渚のバルコニー」の歌詞内容が一致しますよね!

・歌詞② 「馬鹿ね 呼んでも無駄よ 水着持ってない」

さらに、紺野純子の後ろにいる女性が、海にいた男性から呼ばれた際に、以下のように発言しています。

馬鹿ね 水着持ってないもーん

これについても、元ネタと思われる歌詞が「渚のバルコニー」にあります。

「馬鹿ね 呼んでも無駄よ 水着持ってない」

こちらも、ほぼ一致しますよね!これだけ一致していると、もはや「渚のバルコニー」が元ネタになっていると言わざるを得ませんね。

ここまで、紺野純子のモデルが松田聖子であると考える理由を、3つに分けてご紹介してきましたが、両者を比較すればするほど、紺野純子のモデル(元ネタ)は、松田聖子さんのような気がしてきます。

年齢や髪型、普段着ているセーラー服、「渚のバルコニー」など、松田聖子さんを意識しているように思いますね。

紺野純子のモデル(元ネタ)は中森明菜?【考察】

さて、ここからは、松田聖子さんとともに1980年代のアイドルブームを牽引した中森明菜さんについて見ていきましょう。

中森明菜さんは1982年にデビューし、松田聖子さんと肩を並べるほどに人気の高かった1980年代のトップアイドルです。

紺野純子と中森明菜さんの共通点として、血液型が同じA型だということですね。また、厳密に言えば声質は異なりますが、かっこいい歌声が印象的であることも共通していると思います。

一方で、紺野純子はかわいい系、中森明菜さんは美人系だと思いますので、容姿や雰囲気は違うかもしれませんね。しかし、両者ともに、抜群のルックスの持ち主で、「伝説の昭和のアイドル」であることは共通しています。

そんなわけで、紺野純子のモデル(元ネタ)には、中森明菜さんも一部含まれているような気がします。

紺野純子・松田聖子・中森明菜の共通点と違い【比較図表】

紺野純子・松田聖子さん・中森明菜さんの共通点と違いを、以下の図表にまとめてみましたので、参考にしてみて下さい!

紺野純子 松田聖子 中森明菜
名前・漢字 「子」が一致(1文字)
生年月日

(年齢差)

1964年9月2日

(松田聖子の2つ年下、中森明菜の1つ年上)

1962年3月10日 1965年7月13日
デビュー 1980年 1982年
九州つながり ○ 佐賀県のアイドル ○ 福岡県出身 東京都出身
身長 155cm 160cm
体重 40Kg 42kg
髪型 ショートボブ。一部の長い後ろ髪を結っている。(純子ちゃんカット) ショートボブ。(聖子ちゃんカット) ロング
声の印象 かっこいい かわいい かっこいい
1980年代アイドルブーム 火付け役 活躍者
容姿・雰囲気 かわいい系 美人系
伝説 伝説の昭和のアイドル
血液型 A型
抜群の歌唱力

『ゾンビランドサガ』紺野純子のモデル(元ネタ)まとめ

今回は、『ゾンビランドサガ』のキャラ・紺野純子のモデルは誰なのか、元ネタはあるのかという点について、松田聖子さんや中森明菜さんを考察対象にして比較整理してみました。

紺野純子のモデルは松田聖子さんが大部分を占め一部のみ中森明菜さんも含まれている気がしますね。あなたはどう思いましたか?

紺野純子が「伝説の昭和のアイドル」であることを、わかりやすく視聴者に届けるために、実在する人物である松田聖子さんや中森明菜さんをモデルにしているように思いますね。

「伝説の昭和のアイドル」として、プライドを持ってアイドル活動を頑張っている紺野純子に、今後も注目していきましょう!

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