寄宿学校のジュリエット102話ネタバレ感想!常識とは?意識の変化に注目!

寄宿学校のジュリエット102話ネタバレ感想!常識とは?意識の変化に注目!

『寄宿学校のジュリエット』102話のネタバレ感想記事です。

『寄宿学校のジュリエット』102話のネタバレストーリーに加え、102話の感想として「4つの見どころ」をご紹介しています。

はじめに

本稿は『寄宿学校のジュリエット』102話ネタバレ感想記事ですが、「正確には77話(102幕)」です。これは別マガ時代は「○幕」、週マガに移行してからは「○話(○幕)」としてストーリーが進んでいることから来ています。

本稿では、便宜上、102番目の話数ということで「102話」として記述していますので、ご了承いただけますと幸いです。

それでは、102話のネタバレストーリーから見ていきましょう!

『寄宿学校のジュリエット』102話ネタバレストーリー

ウェスト到着!

修学旅行でウェストにやってきた黒犬白猫の2年生たち。オープントップバスでウェストの街を走り、みんなテンションが上がっています。

ウェスト国民は、シャル王女の帰国を歓迎しますが、東和民が混ざっていることにざわついています。

露壬雄は気を引き締めて、「皆が楽しめるものにしような!!」とペルシアに語りかけます。「~な!」の言い方が蓮季っぽいですね!

班行動

バスから降りると、班行動でウェストを観光することになります。黒犬白猫10人ずつ計20人で一班です。

露壬雄班は露壬雄・ペルシア・丸流が一緒になり、丸流が班名に文句を付けています。

蓮季班は蓮季・スコットが一緒になり、スコットが「痛快!チームスコットの○○~○○~」に改名しろと言っています(○○の部分は誌面でご確認ください)。「痛快」なのはスコットのポジションだよ(笑)!

アビ班は、アビ&ソマリ、秋田君&ラブミちゃんが一緒になり、もはや「ラブ班」と言ってもいい組み合わせになります(笑)。秋田君とラブミちゃんのやりとり好きなので、もっと見たいですね~!

玲音とシャルの班は、玲音とシャルがそれぞれドSな班名を提案し合っています。「下僕」や「奴隷」がそれぞれ班名に入っています(笑)。

こじらせヤンキー

さて、まずはミラン大聖堂に行く事になりますが、その前に丸流がこじらせて一人で座り込んでいます。ペルシアは文句を言う丸流に対して「私達 友達 なんじゃないの?」と語りかけ、聖母のような対応を見せています。

ペルシアの説得で、丸流も一緒に行動することになりますが、露壬雄と丸流は言い合いをしています。

やはりこの2人は「犬猿の仲」ですね!とはいえ、最近はなんだかんだお互いを認めている雰囲気が出ていて、ほっこりします。

野次を黙らせたのはなんと…!

黒犬の生徒がミラン大聖堂に入ろうとすると、従業員が中に入れてくれません。ウェスト国民も「聖域がけがれる」などと言って野次を飛ばしてきます。

ついには「帰れ」コールが巻き起こりますが、白猫の生徒が「うるさいんだよ!!」と言って野次を黙らせます。

そこへ黒犬の寮監が相変わらずのカミカミ発言で登場し、白猫の寮監はウェストの文化を学びに来ていると言って説得に入ります。

この後、2人の寮監がとんでもない威圧感を出しているコマがありますので、要注目!

生徒達の意識が少しずつ変わってきていることを受けて、露壬雄も決心し、ペルシアの家に行きたいことをペルシアに伝えます。

ペルシアは嬉し過ぎて顔を真っ赤にしています。その後、いつ行くのかを会話しているところで102話は終わりとなりました。

『寄宿学校のジュリエット』102話感想【4つの見どころ】

ここからは、『寄宿学校のジュリエット』102話の感想として、【4つの見どころ】に分けてご紹介しています。

見開き2ページを使ったウェストの街並み

『寄宿学校のジュリエット』102話は、見開き2ページを使ってウェストの街並みが描かれています。よく見ると、きれいに凝って描かれていますので、隅々まで見てみて下さい!

こういう背景にも手を抜かない作品というのは、名作が多い気がしますね。背景が高クオリティということは、メインのキャラやストーリーも高クオリティである場合が多い気がします。

『寄宿学校のジュリエット』は、すべてにおいて高クオリティですので、安心して楽しむことができますよね!

班名

『寄宿学校のジュリエット』102話のギャグパートは、班名について言い合いをしているシーンですね!

例えばスコットは独特の面白い班名を提案し、今回もギャグポジションとして楽しませてくれました。玲音とシャルの班名は、ドSすぎました(笑)。

差別的意識

『寄宿学校のジュリエット』102話では、ウェスト民から東和民への差別的意識が描かれた回でもありました。

ダリア学園内ではすっかり平和的ですが、やはりウェスト国内では差別的意識がはびこっています。ミラン大聖堂の従業員は、東和民をミラン大聖堂内に入れないことは「常識」とも言っていました。

「常識」とは――?

私達の日常生活においても、「常識」というのはその人にとっての「常識」であって、他の人からすれば「非常識」である場合があります。

その場合、人それぞれ違うのは当たり前ですから、違うことを前提に妥協点の模索が非常に大事になってきます。

ところが、ウェスト国民はいまだに人種差別をしていますので、いかに自分たちが愚かな行為をしているのかということに気づいてほしいものですね!

このはびこっているウェスト国民の「常識」をぶち壊していくのが「ウェスト編」の見どころになりそうな気がしています。

意識の変化

『寄宿学校のジュリエット』102話では、白猫の生徒が、野次を飛ばすウェスト国民に対して「うるさいんだよ!!」と言っているシーンも印象的でした。

少し前では、ありえない光景ですよね!「うるさいんだよ!!」と言ったモブ生徒くん!よく言った!!

少しずつですが、意識の変化が進んでいますね!今後の展開も気になります!!

まとめ 次回も楽しみ!

『寄宿学校のジュリエット』102話のネタバレストーリーや、102話の感想として「3つの見どころ」をご紹介してきました。

102話ではダリア学園生徒とウェスト国民のやりとりや、生徒の意識の変化が進んでいる様子などが描かれた回でしたが、次回103話はどんな展開が待っているのでしょうね!

次回も楽しみですね!以上、『寄宿学校のジュリエット』102話についてでした!

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露壬雄が川で溺れて記憶喪失になったため、露壬雄の記憶が戻るようにペルシアたちが奮闘するストーリーが展開されています!

『寄宿学校のジュリエット』12巻

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