アニメ『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。（ひげひろ）』3話感想記事です。
アニメ3話の感想付きネタバレストーリー、萩原沙優の過去シーン、失踪事件、吉田と荻原沙優が本音で語り合う展開などを振り返ります！
『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』3話ネタバレ感想
荻原沙優の過去
テレビアニメ『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。（ひげひろ）』3話では、荻原沙優の過去シーンからスタート！名前は みゆき になっており、マグロ状態でしたね。そこに気持ちはなく、仮初めの満たされたような状態と言えますので、切ないシーンでした…。
回想シーンが終わると、荻原沙優は吉田が手を出してこないことを考えていました。3話では、これがプチ失踪事件に繋がっていくことになります。
映画
3話では、吉田が出張を断る話があり、三島柚葉が反応していました。その三島柚葉は仕事を終わらせたご褒美として、吉田との映画デートを申し出ていました。三島柚葉は分かりやすい反応と、積極的な行動が良いですね。
吉田が会社から出ていくシーンでは後藤愛依梨とすれ違っていました。後藤愛依梨は切なげな表情をしており、何かを察しているようでしたね。セリフではなく表情で気持ちを表現するところがグッときました。
目撃
荻原沙優は 吉田が同僚と映画に行くことを、携帯で伝えられたため、様子を見に行く展開も3話で描かれていました。何やら波乱の予感です。
そして三島柚葉は 運命の出会いをしたことを語り、吉田に抱き着いていました。この現場を荻原沙優が見てしまい、その場を立ち去っています。付き合っているわけではないとはいえ、複雑な心境だったでしょうね。
失踪
吉田が家に帰ると、荻原沙優が居ないことに気づきます。そこで探しに行くことに…。その頃、荻原沙優は公園のベンチで考え事をしており、涙を流して嫉妬の感情があることを認識していました。
そこに三島柚葉が通りかかり、荻原沙優の話を聞いてあげていました。荻原沙優は無条件の優しさなんてないと思っていることなどを語り、三島柚葉は行動した方が良いとアドバイスをしています。
見返りを求める優しさは、本当の優しさではないと思いますので、荻原沙優のセリフは少し切なくなりましたね。条件付きの優しさはロクなことになりませんので…。吉田は、見返りを求めることなく、荻原沙優を同居させていますので、好青年と言えます。
また、偶然見かけた女子高生に優しく接する三島柚葉も良いですね。深夜の公園でワケありJKがベンチで一人。心配して声を掛け、警察に突き出すのではなく、親身になって話を聞いてあげるところがグッときました。
このシーンの後は、2人のところへ吉田がやって来て、家に帰ることになっていきます。
本音で語り合う2人
家に帰ると、荻原沙優は吉田に対して 自分には女性的な魅力があるかを質問しています。合わせて、過去の男性についても語り、体を差し出すことで満たされていたことなども明かしています。
三島柚葉から助言を受けて早速行動に移すところはグッときましたが、荻原沙優の切ない過去や空虚な状況が語られていたため、複雑な気持ちになりましたね。
それから荻原沙優は 吉田が家においてくれる理由なども質問していました。吉田は荻原沙優を褒め、好きでもない相手に手を出せないこと、居てくれるだけで助かっていることなどを伝えています。これを聞いた荻原沙優は号泣していましたね…。
吉田は荻原沙優の存在を認め、体の見返りがなくても十分に助かっている点などを、優しく語っているところが好感でした。女性としての魅力があることを伝えた上で、手を出さない理由を明かすところも良かったですね。
誘惑に負けてしまうとクズな男性になりますが、吉田はそんなことにはならず、むしろ真摯に向き合って しっかりと理由を語っているところが好印象でしたね。
共同生活
3話ラストは、お互いの本音を語り合ったことで、真の共同生活が始まっていくような雰囲気になっていました。
荻原沙優は過去をさらけ出して 思っていることを吉田に伝えているところが好感で、吉田はカッコつけずに 荻原沙優を認めてあげるセリフを言っていたところが印象的でしたね。
モヤモヤが解けて、ようやく真の共同生活が始まった2人。これからどんな物語が展開されていくのか？4話以降のストーリーにも注目です！
『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』3話ネタバレ感想まとめ
アニメ『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。（ひげひろ）』3話のネタバレ感想をお届けしました。
3話では、吉田と三島柚葉の映画デートが思わぬ事態を招き、吉田と荻原沙優が本音で語り合うシーンなどが描かれていました。『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』は、あたたかい気持ちになる独特の空気感、優しく穏やかな雰囲気が魅力的で、3話でもそれを味わうことができました。
また、改めて作画の安定度、声優陣による演技力の高さも実感できました。2人の共同生活、恋の行方など、気になる点も多数ありますので、ぜひ4話以降も視聴継続していきましょう！
©しめさば・KADOKAWA／『ひげひろ』製作委員会
