アニメ『ひろがるスカイ！プリキュア』(ひろプリ)22話ネタバレ感想・考察！
ひろプリ22話の感想付きネタバレストーリー、シャララ隊長のランボーグ、新エンディングと追加戦士、歴代キャラ未登場の理由など考察していきます！
ひろがるスカイ！プリキュア22話ネタバレ感想
シャララ隊長の幻影
アニメ『ひろがるスカイ！プリキュア』22話「バッタモンダー 最後の秘策！」では、シャララ隊長の目撃情報があり、煙のように消えてしまったことも明かされています。この時点では、シャララ隊長が死亡後に妖怪・幽霊となっているか、生体情報が悪用されて幻影化しているような印象も受けました。
その後、ソラ・ハレワタールがシャララ隊長を見つけて追いかけています。シャララ隊長は歩きで、体力お化けのソラが走っているのに、なかなか追いつけないのは違和感があり、やはりシャララ隊長は幻影か？と思ったシーンでした。
ソラが追いつくと、シャララ隊長はソラを攻撃しそうになり、姿を消しています。ここでバッタモンダーがアンダーグエナジーで作った幻だと明かしていました。なんとヒドイことを…。バッタモンダーはキュアスカイに動くなと言われた時の仕返しで、恨み・憎しみの気持ちが爆発している感じでした。
■関連記事
『ひろプリ』キュアスカイブチギレ「動くな」怒りシーン考察
シャララボーグ
ランボーグに隠れて、バッタモンダーのつまらないプライドは満たされるのかとソラが言っている場面もありました。ランボーグに戦わせて、バッタモンダーは直接戦っていないので、ソラのセリフは至言でした。
ソラは懐に入れば剣より拳が速いと言って攻撃を仕掛けますが、ランボーグからマントが現出。ここでランボーグの中にはシャララ隊長がいると判明します。
その姿がシャララボーグと呼ばれ、ランボーグへの攻撃は全部シャララ隊長への攻撃になることも明かされていました。バッタモンダーは卑怯ですが、しっかり悪役をやっているので、もはや清々しい印象も受けましたね。
癒しの力
22話では、キュアバタフライがミックスパレットのイエロー・ブルーを使った「癒しの力」でキュアスカイを回復する場面も描かれています。さらに、アンダーグエナジーが悪いから、それを浄化すればいいと考えていました。
ミックスパレットのバリエーションを描き、年上のキュアバタフライが良いアイディアを出すところが特徴的だったと思います。
■ひろプリ関連グッズ
「ひろがるスカイ！プリキュア プリコーデドール キュアバタフライ」発売中！
死亡と浄化
バッタモンダーが動くなと言われて逃げた後、瀕死状態で倒れているシャララ隊長にアンダーグエナジーを注ぐシーンもありました。アンダーグエナジーが傷を塞ぎ、失われた血の代わりとなり、シャララ隊長を生かす力となっていることも判明。
シャララ隊長はアンダーグエナジーで生かされているので、アンダーグエナジーを浄化すれば命の導火線を消すことになり、シャララ隊長の死亡に近づくということを意味していると解釈できます。
バッタモンダーがシャララ隊長にアンダーグエナジーを注いだ時、シャララ隊長は声が出ていたので、まだ死んでなかったことがわかります。倒れていた時にそのまま死亡していた場合はアンダーグエナジーのおかげで命が続いているので、浄化は死亡を意味します。
しかし、死亡の可能性が低い負傷状態に留まっていた場合、浄化しても負傷状態に戻るだけなので、浄化が直接死亡に繋がらないと指摘することもできます。倒れていた時にどれほど死亡の危機に瀕していたかで、浄化の影響も変わってくると考察できそうです。
ただし、負傷状態に留まっていたケースでも、現在はアンダーグエナジーを注がれている以上、下手に浄化すると死亡の可能性が高くなると考えることもできますね…。
回収
バッタモンダーはシャララ隊長にアンダーグエナジーを注いだ時に、体を回収したと解釈できます。だからこそ、ベリィベリーたちが捜索した時、どこにもシャララ隊長がいなかったと考えることができます。
バッタモンダーが回収していない場合、ベリィベリーたちがシャララ隊長を見つけて助かっていた可能性もありますので、複雑な気持ちになりました…。
救い
シャララ隊長は闇堕ちしたというより、勝手にアンダーグエナジーを注がれて利用され、ランボーグの姿で敵対していますので、直接の姿で戦うよりは救いがあるのかなと感じました。
ソラが追いついた時に幻影が消えず、ランボーグではないシャララ隊長の姿で戦闘に突入していた場合は、もっとソラが苦しい想いをしていた可能性もありそうです。
あるいは、知らずにランボーグを攻撃させられているので、逆に深いダメージを負ったと考えることもできますね…。
■関連記事
ひろがるスカイ！プリキュア15話感想！シャララ隊長闇落ちフラグ・初手必殺技
ミラージュペン消失
22話では、アンダーグエナジーを浄化後、ミックスパレットで回復の技を使えばと、キュアバタフライが提案するシーンもありました。
名案かと思われましたが、キュアスカイはもしダメだったらどうするのかと抵抗しています。失敗する可能性を思えば、キュアスカイの思いも理解できますね…。
さらに、キュアスカイは戦いたくない！と叫び、ミラージュペンが消えています。プリキュアの力を失ったのは重大事件なので、衝撃的なシーンでした。ソラはシャララ隊長を見てヒーローを志したので、シャララ隊長が死亡する展開だけは絶対に避けたいという気持ちも伝わってきました。
新エンディング
『ひろがるスカイ！プリキュア』22話からは後期ED主題歌「Dear Shine Sky」（歌：吉武千颯）になっています。
新エンディング映像には、キュアスカイが中央、キュアプリズムが右、キュアバタフライが右奥、キュアウィングが左に立っているシーンがありました。左奥にスペースがあるようにも見えたので、ここに追加戦士が入ってくる可能性もありそうです。
仮にスカイ・プリズムを中央に配置して両側にウィング・バタフライだった場合は、本編で4人のプリキュアが活躍している点とリンクしています。ところが、スカイが中央・左奥にスペースがあると解釈できたので、追加戦士が登場しそうな印象も受けました。
歴代プリキュア未登場
22話ED映像に歴史プリキュアが登場しなかった理由は、新エンディングに加えて、キュアスカイがシャララ隊長のことでショックを受けているからだと考察できそうです。
キュアスカイのミラージュペンまで消えるほどにダメージを負っているので、そんな時に他のプリキュアシリーズを出している場合ではないと判断した可能性もありそうです。
もし他プリキュアが登場していた場合、22話視聴後は複雑な心情になっているので、どういうモチベで見て良いか困惑していた気がします。そのあたりに配慮して、歴代プリキュアの登場はお休みにしたのかなと感じました。
次回予告
23話サブタイトルは「砕けた夢と、よみがえる力」で、次回予告にはキュアスカイの背中が映し出されていました。みんなの支えもあって、どうにかプリキュアの力を取り戻すことが予想されますが、辛いシーンも盛り込まれた感動必至の回になりそうです…！
ひろプリ22話感想まとめ
アニメ『ひろがるスカイ！プリキュア』(ひろプリ)22話のネタバレ感想・考察をお届けしました。
22話は、シャララ隊長にアンダーグエナジーを注がれていたことが明かされ、キュアスカイがショックを受けるシーンなどが描かれていました。
シャララ隊長は死亡回避できるのか、キュアスカイはどう立ち直るのか？23話も要チェックです！
■関連記事
ひろがるスカイ！プリキュア21話感想！ツバサ知識・ピーマン苦手・温度の力
©ABC-A・東映アニメーション
