『神様になった日』ひなの正体を考察。能力や目的とは?【ネタバレ注意】

『神様になった日』ひなの正体を考察。能力や目的とは?【ネタバレ注意】

『神様になった日』ひなの正体・目的を考察しています。また、ひなの能力をネタバレ紹介した後に考察も加えています。

ひなの正体は何者なのか、目的は何なのか、どんな能力を持っているのか?今回はこれらを掘り下げていきます。

『神様になった日』ひなの能力をネタバレ紹介

概要

原作・脚本:麻枝 准(VISUAL ARTS/Key) × 制作:P.A.WORKSによるオリジナルアニメ企画『Angel Beats!』『Charlotte』に続く第3弾『神様になった日』。

本アニメの主人公・ひな(CV.佐倉綾音)は「我は全知の神である」と言い放ち、成神陽太(CV.花江夏樹)に接触してきた不思議な少女です。

そんな不思議な魅力がある ひなの能力は、未来に起こる出来事がわかる予知能力です。雨が降ることや野球試合でピッチャーが投げる球など、未来を言い当てる能力を持っています。30日後に世界が終わることなども宣言しており、ひなの正体も気になるところです。

考察

ひなの予知能力は、①先天的に能力を持っている場合②後天的に能力を身につけた場合③何らかの組織から予知能力技術の提供を受けている場合が考えられます。

①②は ひな自身の自動的能力、③は ひな以外の要素がある他動的能力と整理考察することができます。

なお、②は 世界の終わりを変える目的達成の手段として、ひなが予知能力を身につけた可能性も考えられます。

③は ひなが同じ目的を持った組織と協力している可能性や、協力関係ではない組織に能力を利用されそうになっていく可能性もゼロではないのかもしれません。

『神様になった日』ひなの正体を考察

神様説

『神様になった日』ひなの正体考察の1つ目として、神様説を考えてみましょう。神様説は、①先天的に神様だった場合と、②元々は人間で 後天的に神様になった場合が考えられます。

また、はじめから少女の姿である場合と、人間界に合わせて少女の姿になっている場合が考えられます。

仮にひなが世界の終わりを変えたいと考えている場合は、全知の神だけでは世界を救うことができず、太陽神を思わせる成神陽太、天空神を思わせる成神空たちの力が必要だと考え、自分以外の神に接触している可能性が考えられます。

もっとも、仮に成神陽太が太陽神だった場合でも、ひなは当初 成神陽太が太陽神であることを知らずに接触を図っていますので、自分以外の力を探している途中で偶然的に成神陽太と出会い、太陽神を見つけたのかもしれません。

あるいは、黒幕である組織が存在し、ひなと成神陽太を接触させている可能性もありえます。なお、成神陽太が太陽神であることや特別な能力を持っているかどうかは、1話時点では不明となっています。

人間説

『神様になった日』ひなの正体考察の2つ目として、人間説を考えてみましょう。

神様説②は人間から神様になった場合ですが、人間説は現在も人間であると考える説です。人間説の場合でも、世界の終わりとの絡みで ひなが予知能力を生かしていく展開が考えられます。

なお、ひなが成神陽太たちに神様だと言っている理由は、神様設定にしておいた方が都合が良い事情がある場合や、人間だという正体がバレてしまうと不都合な事情を抱えているのかもしれません。

人型機械・アンドロイド説

『神様になった日』ひなの正体考察の3つ目として、人型機械・アンドロイド説を考えてみましょう。

世界の終わりとの絡みで、何らかの組織が「ひな」という人型機械・アンドロイドを作り出し、予知能力技術を搭載している可能性が考えられます。また、特別な能力を持つひなを 開発した組織が利用したいと考えている場合と、開発した組織とは別の組織が利用したいと考えている場合がありえます。

もっとも、『神様になった日』は原点回帰やボーイ・ミーツ・ガールをテーマにしていますので、ひなの正体が人型機械である可能性は低いかもしれません。

しかし、現代は科学技術の進歩により、「自我を持った 人型機械」と「人間」の本格的共存が、近い未来に訪れる可能性があります。例えば、『ソードアート・オンライン』アリスや『とある科学の超電磁砲』御坂妹などのキャラは、私たちに問題提起をしている側面があります。

そういった意味では、『神様になった日』で人型機械と人間のボーイ・ミーツ・ガールを描くアニメを制作する意味もあるのかもしれません。

【8話視聴後追記】ひなは元人間で今は神(神様説②)ということが8話で判明。なお、神=人型機械を意味している可能性があると考えることもできます。

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『神様になった日』ひなの目的を考察

死亡説

『神様になった日』ひなの目的として、死亡説を考えてみましょう。死亡説の場合、ひなは30日後に世界が終わる未来を受け入れており、それまで楽しい時間を過ごしたい・恋愛をしたいと考えているのかもしれません。

ひなが世界の終わりを受け入れている場合は、悲観的に考えるのではなく楽観的に考えていくことで、私たちの人生をより楽しむためのヒントを描く作品になっているとも言えます。

なお、結果的にひなが死亡して犠牲になることで、世界が救われていく場合も考えられます。若しくは、成神陽太が死亡の身代わりになる結末や、どちらかが死亡の危機に瀕した後に2人とも生存するルートもありえるのかもしれません。

生存協力説

『神様になった日』ひなの目的として、生存協力説を考えてみましょう。まず、ひなは世界の終わりを変えるために、成神陽太たちの協力を望んでいる可能性が考えられます。

また、仮に成神陽太が太陽神である場合は、その本来の力を目覚めさせるために、ひなが手助けしていくのかもしれません。

なお、何らかの組織がひなという人型機械を作り出して、成神陽太と接触させている場合でも同様の考察が可能かもしれません。

『神様になった日』ひなの正体考察&能力・目的まとめ

『神様になった日』ひなの正体や能力、目的を考察いたしました。

ひなの正体は神様・人間・人型機械などの可能性があり、ひなの能力は先天的&後天的・自動的&他動的能力である場合が考えられます。ひなの目的は、世界の終わりとの絡みで様々な考察が可能です。さらに、これらの考察は複合的に絡み合っている場合も考えられます。

ひなの正体や能力などに注目しつつ、今後もオリジナルアニメ『神様になった日』を楽しんでいきましょう!

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