彼女お借りします(かのかり)217話ネタバレ感想!千鶴VS麻美、嘘・真実考察

彼女お借りします(かのかり)217話ネタバレ感想!千鶴VS麻美、嘘・真実考察

漫画『彼女、お借りします』(かのかり)217話ネタバレ感想!

217話で描かれた水原千鶴VS七海麻美のバトル、嘘・真実などを考察!

彼女お借りします(かのかり)217話ネタバレ感想・考察

水原千鶴VS七海麻美

漫画『彼女、お借りします』(かのかり)217話では、七海麻美のターンが終わり、水原千鶴が遂に反撃!水原千鶴はガツンと言っていましたので、よく言ったぞ!という気持ちになり、スカッとしました!

反撃シーンでは、木ノ下和也の自由も尊重するべきだと主張する場面もあり、どのセリフも説得力のある内容になっていました。

その木ノ下和也に任せた結果、本人は言うタイミングを逃してきたわけですが、やはりそれでも本人のタイミングを優先するべきだという考え方が印象的でした。また、水原千鶴が木ノ下和也を大切に想っていることも伝わりましたね。

嘘・真実

217話は、嘘から生まれた笑顔は真実に思えると考えている水原千鶴と、嘘は絶対悪だと考えている七海麻美の対比も特徴的な回でした。

嘘によって真実の笑顔が生まれたことは事実であり、それを大切に想う水原千鶴。ひとときの幸せがあったとしても結果的には誰かを不幸にすると主張する七海麻美。これはどちらも正解で、難しいところですね。

広く解釈すれば、嘘は絶対悪か否かの対比を描いていると思いますので、かなり深いテーマを扱っている印象です。レンタル彼女=嘘の恋人が出てくる『彼女、お借りします』の本質に迫るような話だったと言えます。

木ノ下和の場合、嘘をバラされても、千鶴姫と過ごした時間などを大切に想っていきそうですので、完全な不幸にはならない気もします。

一方、木ノ下和にとって不幸な要素もゼロではないと思いますので、どちらの主張もそれぞれ一部当てはまると解釈できます。これは木ノ下和がどう思うかで変わってきますので、一概に判断できないところはありますね。

頭を下げるシーン

217話の最後は、水原千鶴が七海麻美に頭を下げていました。ここは自分のためというよりも、木ノ下和也のために頭を下げていたと言えます。

誰かのためにここまで出来るか。通常はここまで出来ないと思いますので、胸に響くものがありました。水原千鶴の目・表情・口などを見ていると、様々な感情が溢れ出てしまい、ジーンと来る場面でした…!

彼女お借りします(かのかり)217話ネタバレ感想・考察まとめ

漫画『彼女、お借りします』(かのかり)217話のネタバレ感想・考察をお届けしました。

217話では、水原千鶴VS七海麻美の論争が勃発し、嘘は絶対悪か否か?を考えさせられる場面も描かれていました。

水原千鶴から頭を下げられた七海麻美は何を語るのか。木ノ下和也はどう動くのか。目が離せない展開になっていますので、218話以降も要チェックです!

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