アニメ『ラブライブ!スーパースター!!』3話感想・考察記事です。
アニメ3話の感想付きネタバレストーリー、澁谷かのんがたこ焼き屋で働く場面、スクールアイドル・サニパに関するエピソードなどを振り返りつつ、エモい名シーンの考察もお届けしています。
ラブライブスーパースター3話ネタバレ感想・考察
たこ焼き屋
アニメ『ラブライブ!スーパースター!!』3話「クーカー」の冒頭では、澁谷かのんが歩道橋の上で歌おうとした後、通行者を気にしてしまったために歌えないシーンが描かれていました。
そして、澁谷かのんはフェスで1位を取らなきゃというプレッシャーが原因だと嵐千砂都が見抜き、たこ焼き屋で働くように提案。人から見られている中でたこ焼きを作れるようになれば、歌えるようになると考えたみたいですね。
たこ焼き屋の場面では、澁谷かのんのノリツッコミ、たこの帽子を被った唐可可が「美味しそう~!」などと言いながら後ろで動いている描写が面白かったです!
衣装
3話では、澁谷かのんが衣装を着ようとする場面もありました。そして、澁谷かのんが可愛すぎて着れないと言った後、唐可可&嵐千砂都が更衣室に突撃!強制的に衣装チェンジさせているところが笑えました!
それから撮影タイムになり、澁谷かのんがかわいいポーズをとっています。2人の勢いに押されつつ、しっかり被写体になっているところ、写真を「消して」と低い声で言っているシーンなどがコミカルでした。
kuukaa(クーカー)・ブレード
澁谷かのんが歌えないことを受けて、フェスでは唐可可だけが歌う話になる場面も3話内にありました。無理に迫るのではなく、ステージにいてくれるだけでいい という姿勢を示す唐可可が推せるシーンでした。
その後、kuukaa(クーカー)と書かれた看板&ブレード(ペンライト)を唐可可が準備している場面になり、唐可可がブレードを振り回しています。ブンブンと振っていたシーンは、まるでオタ芸のようになっていましたね。
クーカーは、サブタイトルで澁谷かのん&唐可可の名前から来ていると予想できたとはいえ、2人のグループ名になっている点が印象的でした。kuukaaのローマ字表記は、名前のイニシャル「k」が同じであり、「uu」「aa」の部分が連続したアルファベットになっている点も特徴的ですね。
サニーパッション(サニパ)
3話では、実力派スクールアイドル・サニーパッション(略称:サニパ)がフェスに急遽出る話も描かれていました。唐可可は部屋に巨大ポスターを飾っていて、サニパのライブを見たことが日本に来たきっかけとも語っています。
唐可可がサニパのポスターを見ながら「尊い」と言っていた場面は、その唐可可が尊い!と思わずにはいられませんでした!
そして、サニパのフェス出場により 自分たちの1位獲得が絶望的だと気づいた唐可可は、真っ青な表情になっている描写も可愛い印象がありました。
唐可可・嵐千砂都
鳴っている電話を唐可可が一旦無視して、嵐千砂都をスクールアイドルに誘う場面も3話内にありました。嵐千砂都は、興味はあるものの、今はダンスに打ち込んでいることを明かしています。
このシーンは、鳴っている電話よりも スクールアイドルの話を優先する唐可可、相手の言っていることを一度受け止めた上で自分の気持ちを話す嵐千砂都が推せるシーンでした。
ちなみに唐可可の電話相手は姉でしたので、アニメ内で唐可可の姉が姿を見せるのかも気になります。
名シーン・百合
3話では、澁谷かのんが自分のせいで唐可可の夢を壊すのでは…と考え、涙を流すシーンも描かれていました。日本でスクールアイドルをやるために中国から来たことを踏まえると、唐可可の想いが強いことが伺えますので、それを自分の至らなさで壊しかねないと考える 澁谷かのんの気持ちも理解できますね…。
これを受けて唐可可は、澁谷かのんの存在自体&一緒のステージに立つのが夢だと語っています。澁谷かのんを優しく包み込むような思いやりが胸に刺さり、涙腺を刺激される名シーンでした。
その後、澁谷かのんは前向きな気持ちを明かし、呼び方は「かのん」でOKだと言っています。自分の全てを認めてくれる唐可可に背中を押されている澁谷かのんの様子、絆が深まった雰囲気がグッときましたね。なお、ライトな百合要素もありましたので、百合ファン必見のシーンだったとも言えます。
大丈夫
フェスのステージが始まる直前、唐可可が「大丈夫」と何度も言いながら震えているシーンも3話内にありました。澁谷かのんを応援して支えてきた唐可可も、本当は不安で仕方がなかったのですね…。
フェス前までは、それを澁谷かのんに悟られないように気遣っていたとも考察できますので、非常にエモいシーンでした。
平安名すみれ「やっちゃった」
3話では、スカウトが街にいないと平安名すみれが言っているシーンも描かれていました。その様子から、以前わざとらしくクリームを顔につけていたのは、スカウトへのアピールだったと考察できますね。何をしているのかが気になっていましたので、伏線が回収されてスッキリしました。
そして、平安名すみれが電気コードにつまずいて、フェス会場の照明が落ちる場面もありました。平安名すみれは「やっちゃった~!」と言って取り乱していましたね。これまではツンツンしたプライドの高いイメージもありましたので、3話で描かれたポンコツ&ドジっ子な一面とのギャップに惹き込まれました!
Tiny Stars
照明が落ちたことで、会場の皆がペンライトで照らすシーンも3話で描かれていました。ここで澁谷かのんは一人ではないことを感じ、ステージで歌っていましたね。今まで歌えない原因となっていた大勢の人が、3話では そのまま歌える力に変わっていた点がグッときました!
広い意味では、マイナス要素も あるきっかけでプラスにひっくり返ることがある、黒が白に転じる、敵だと思っていた相手が実は味方だった などの解釈もできますので、メッセージ性のあるストーリーだと感じました。
また、平安名すみれがコードを繋げて照明がつき、その瞬間に曲が始まる流れも良かったですね。それから3話挿入歌「Tiny Stars」の披露シーンでは、3DCGの綺麗な映像を見ることができました。ストーリーに合った歌詞・圧巻の歌唱力・魅力的な振り付けなど、その全てが完璧でしたので、感動が止まりませんでした。
フェスの結果は1位がサニパで、kuukaaは新人特別賞を受賞。澁谷かのんは最高のライブができたから後悔していない様子でしたね。スクールアイドル部発足の条件は1位でしたが、素晴らしいステージパフォーマンスは学校の価値を下げていないとして、活動が認められていきそうな気がします。4話以降の展開に注目です!
ラブライブスーパースター3話ネタバレ感想・考察まとめ
アニメ『ラブライブ!スーパースター!!』3話のネタバレ感想・考察をお届けしました。
3話では、たこ焼き屋・洋服店などで尊いシーンがあり、サニパに関するエピソード、澁谷かのんと唐可可が絆を深める場面、kuukaaがフェスに出場していくシーンも描かれていました。
また、涙腺を刺激される名シーン・心温まるストーリーなども多く描かれていた放送回でしたね。ぜひ4話以降も視聴継続していきましょう!
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