ラブライブスーパースター8話感想!学校名の由来、風、反対理由考察

ラブライブスーパースター8話感想!学校名の由来、風、反対理由考察

アニメ『ラブライブ!スーパースター!!』8話感想・考察記事です。

アニメ8話の感想付きネタバレストーリー、葉月恋の母親、結ヶ丘女子高等学校の由来、風が吹くシーン、葉月恋がスクールアイドルに反対していた理由などの考察もお届けしています。

ラブライブスーパースター8話ネタバレ感想・考察

葉月恋の母親


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アニメ『ラブライブ!スーパースター!!』8話「結ばれる想い」の冒頭では、葉月恋の母親について語られていました。結ヶ丘女子高等学校の前身で、廃校となった神宮音楽学校の生徒だった母親は、同じ場所に学校を作りたいと願っていたことが明かされています。

ところが、葉月恋の父親は反対し、家を出ていったみたいですね…。さらに、葉月恋の母親は2年前に死亡していたことも判明し、葉月恋が1人になった経緯が語られています。

葉月恋の複雑な過去話、母親が残した結ヶ丘女子高等学校を守るために奮闘しようとしている様子が、胸に刺さりました…。

スクールアイドルに反対する理由

8話では、葉月恋の母親も所属する学校アイドル部が、神宮音楽学校を廃校から救うために活動していたことも語られていました。しかし、廃校を阻止することはできなかったみたいですね…。

また、葉月恋の母親がアイドルだった頃の記録が無いことから、母親はスクールアイドルでは学校を救えないと感じていたのではないか、後悔していたのでは?と葉月恋が解釈していたことも明らかに。それが関係して、葉月恋はアイドルをしようと思っていた気持ちを塞ぎ込んでいる雰囲気でした。

葉月恋としては、「スクールアイドル=学校が廃校になる象徴」で、結ヶ丘女子高等学校の繁栄・入学希望者の増加には結びつかないと考えている印象です。スクールアイドルが活動すると、入学希望者が減り、母親が残した学校を守れないと思っていたのかもしれません。だからこそ、これまでスクールアイドルに反対していたと考察できます。

結ヶ丘女子高等学校は、葉月恋の母親が命を削って創立した遺産であり、葉月恋が最も大切にしている存在と言えます。あわせて、葉月恋は何があっても学校を守りたい、絶対に潰すわけにはいかないと考えていたことが伺えます。そういった想いが強くあったからこそ、自分が思うマイナス要素であるスクールアイドルを目の敵にしてきたと解釈できそうです。

ようやくスクールアイドルに反対する理由・背景が明かされ、伏線回収となりましたので、ストーリーとしてはスッキリしましたね。

葉月恋の母親・学校への想いが影響していたことを踏まえると、その気持ちも理解できます。一方で、スクールアイドル活動をする澁谷かのん達の気持ちもわかります。学校を守りたい葉月恋、スクールアイドル活動をしたい澁谷かのん達。そのどちらも叶えてあげたい。それが8話ラストで実現していきますので、グッときました!

場所

葉月恋の母親は、同じ場所で想いが繋がっていてほしい と考えていたことも8話で明かされています。これを知った澁谷かのんは何かを思いつき、鍵を持って部室に移動。すると、そこには鍵付きの箱が…!箱の中からは、神宮音楽学校アイドル部のノートが入っていました。

この場面において、「同じ場所」とは、大きく言うと学校、もっとピンポイントで言うと部室を指している印象で、葉月恋の母親はその部室にノートが入った箱を保管していたと考察できます。

結ヶ丘女子高等学校の生徒がスクールアイドル活動を始めたときには、この部室を使用するかもしれない。自分たちの活動記録は、別の資料室ではなく、この部室——同じ場所——で想いを繋げたい。そういった想いがあったのかもしれません。それに澁谷かのんが気づいたからこそ、部室で物を探していたと考察できます。


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結ヶ丘女子高等学校の由来

8話では、神宮音楽学校アイドル部のノートに、廃校は阻止できなかったけれど、皆が結ばれたから後悔していないと書かれていたことも明かされていました。葉月恋は母親が後悔していると思い込んでいましたが、実際は後悔していなかったのですね…!むしろ、母親はアイドル活動を最高の想い出だと思っていました。

また、「結」が付く学校を作り、音楽で結ばれることを望んでいることも明らかに。そうすると、音楽を通して皆の想いが1つに結ばれることが、結ヶ丘女子高等学校の由来になっていると考察できそうです。

そして、葉月恋が「お母さま」と言って泣いているシーンもありました。これらの描写は、視聴者としても様々な感情が溢れ出てきて、涙が止まりませんでした…。

澁谷かのんが葉月恋に手を伸ばし、スクールアイドルに誘う展開も8話内にありました。葉月恋が躊躇していると、背中を押すように風が吹いています。まるで母親が後押しをしているような演出になっていましたので、感動必至の名シーンでした!

恋、よくここまで1人で頑張ったね、これからは目の前の仲間と想いを1つにして、スクールアイドル活動をやってみてもいいんじゃない?ほら仲間が待っているよ、と母親が言っているかのようでした。

澁谷かのん&葉月恋の手が繋がれたシーンは、個人の想いに加え、音楽科&普通科が1つに結ばれたことの暗喩になっている印象も受けました。同時に、葉月恋は1人じゃない、手を差し伸べてくれた澁谷かのんがいる、唐可可・嵐千砂都・平安名すみれがいる、音楽科&普通科を含めた結ヶ丘女子高等学校の生徒がいる。そう思わせてくれる、あたたかさも感じましたので、涙腺が崩壊する感動シーンでした!

結ばれる想い

8話では、この学校を歌で結んでいこう!と澁谷かのんが言って、5人が手で☆を作り、屋上からそのまま学園祭のステージになる展開も描かれています。そして、Liella!が歌唱する挿入歌「Wish Song」が流れていました。

五線譜で結ばれていることがわかる歌詞に加え、涙は似合わない&笑顔が1番 と歌っている部分で、澁谷かのんが葉月恋の方を向いているシーンがエモすぎました…!学校のことを1人で抱え込まないでね、私たちがいるからね、恋ちゃんは笑顔が1番だよ、と澁谷かのんが葉月恋に言っているかのようでした!

さらに、歌唱後に5人が手を繋いでいるシーンで、サブタイトル「結ばれる想い」が映し出される演出もグッときました!ストーリーの結びであり、澁谷かのん達&葉月恋、音楽科&普通科の想いが結ばれたような雰囲気も感じましたので、鳥肌が止まりませんでした…!

ラブライブスーパースター8話ネタバレ感想・考察まとめ

アニメ『ラブライブ!スーパースター!!』8話のネタバレ感想・考察をお届けしました。

8話では、葉月恋の母親がアイドルをしていたこと、葉月恋がスクールアイドルに反対する理由、結ヶ丘女子高等学校の由来などが明かされていました。

今回は葉月恋が母親の想いを知って泣く描写、母親が後押しをするように風が吹くシーンなどを含めて、感動必至の神回でした!あたたかい気持ちになる場面も多数描かれていましたので、涙が止まりませんでしたね。

葉月恋が加入した後のストーリーを楽しみにしつつ、ぜひ9話以降も視聴継続していきましょう!

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