アニメ『ぽんのみち』9話感想！吉備津彦神社、尾道ベッチャー祭、ベタ・ソバ・ショーキーの三鬼神が登場！
『ぽんのみち』9話感想付きネタバレストーリー、尾道ベッチャー祭のエピソード、徳富泉の幼少期シーンなども振り返ります！
ぽんのみち9話ネタバレ感想
鬼登場
オリジナルアニメ『ぽんのみち』9話(東9局)「れっつべっちゃー」冒頭の麻雀シーンでは、鬼のお面を被ったキャラがいきなり現れたので、カイジ本人登場の7話同様に、何か居る！と早速爆笑しました！
冒頭で麻雀の夢を見るシーンは定着しており、回数を重ねて夢オチのインパクトが薄れている代わりに、別の衝撃があるように工夫されている印象です！
9話は尾道ベッチャー祭がテーマの回ということもあり、最初から鬼のお面キャラを登場させて、後ほど出てくるシーンへの布石にしていたと解釈できそうです。
尾道ベッチャー祭・幼少期
9話では、徳富泉が尾道ベッチャー祭に乗り気ではないシーンも描かれています。その理由は徳富泉が幼少期に鬼から泣かされて、トラウマになっていたのが関係していました。
普段の徳富泉はボーイッシュでしっかり者なイメージもありますが、鬼が怖いエピソードは可愛い一面が出ていたと思います！嫌だ！と言っていた場面は、エフェクト入りの電子的な声が面白かったです！
林リーチェが皆でベッチャーしたいと言うセリフは、そっち路線も匂わせる要素で、裏から連想させるところが『ぽんのみち』あるあるネタになっている気がします！
ベタ・ソバ・ショーキー
徳富泉が鬼を見慣れて克服する目的で、河東ぱいがベタ(武悪)、十返舎なしこがソバ(大蛇)、林リーチェがショーキー(天狗)のお面を付けて麻雀をするシーンも描かれています。江見跳は後ろでシシ(獅子)を持っていました。
鬼のお面を付けて麻雀をしているので、前は見えてるの？と思いましたが、穴が開いている描写で見えていることが分かるようになっていましたね。
お面で下の方が見えづらいと言っているシーンは、何かが発達している関係で障壁になっている意味も含まれている印象で、それが間接的に伝わるシーンになっていたと思います！
イカサマ
麻雀のイカサマをするシーンは、冒頭に出てきたイカサマの夢と繋がる展開でした。徳富泉は鬼のお面にビビっていましたが、十返舎なしこにイカサマの仕返しをする頃には調子が出てきて、すっかり立場が逆転している様子が面白かったです！
吉備津彦神社・鬼克服
尾道ベッチャー祭のシーンでは、吉備津彦神社からベタ(声優:くじら)・ソバ(声優:稲田徹)・ショーキー(声優:立木文彦)の三鬼神が出陣していき、尾道の街並みが映されている場面もありました。
鬼が徳富泉を棒で叩く描写は、空気を読んで優しくポンと乗せる程度になっていたのがグッときました！徳富泉は少し構えていましたが、逃げずにポンとされていたので、無事に克服した様子でした。
9話において、アニメタイトル『ぽんのみち』は麻雀のポン+尾道だけでなく、徳富泉が鬼から頭をポンとされる=鬼克服までの道のりという意味合いもありそうです！
メニー
10話「みんなのメニークリスマス！」予告では、クリスマスパーティーをしている様子が出てきました。メリーではなくメニー(Many=多い)なので、幸せが多くて笑顔が溢れているようなエピソードも予想されます！
尾道ベッチャー祭で頭を叩かれると御利益があるとされているので、9話で頭を叩かれて運気を上げ、10話で何かの御利益が出る展開に繋げる可能性も考えられます！
渡辺潤
9話エンドカードは、漫画『代紋TAKE2』『三億円事件奇譚 モンタージュ』作者・渡辺潤先生が描いた徳富泉のイラストでした。9話は徳富泉の過去エピソード、トラウマになっていた尾道ベッチャー祭の鬼を克服する話が描かれたので、徳富泉がエンドカードに登場したと考察できそうです。
冒頭シーン=麻雀の夢、エンドカード=ヤンマガ作家が多く、最初と最後はお決まりの枠組みという見方もできますが、具体的中身が毎回違うところがグッときます！次回10話はどんな内容になるのか楽しみです！
9話感想まとめ
アニメ『ぽんのみち』9話ネタバレ感想をお届けしました。9話は最初から鬼登場のインパクトがあり、尾道ベッチャー祭で徳富泉が鬼のトラウマを克服する展開もグッときました！
6話で山登り、7話で海遊び、8話で尾道灯りまつり、9話で尾道ベッチャー祭と、『ぽんのみち』は尾道の観光名所や文化的イベントまで網羅されています。次は何が出てくるのか気になるので、10話以降も見るしかなしこちゃんじゃ！
