スーパーカブ12話/最終回感想!鹿児島までツーリング、桜、リトルカブも

スーパーカブ12話/最終回感想!鹿児島までツーリング、桜、リトルカブも

アニメ『スーパーカブ』12話/最終回感想記事です。

アニメ12話の感想付きネタバレストーリー、山梨から鹿児島までツーリング、桜を見に行く流れ、恵庭椎がリトルカブを購入する展開などを振り返ります!

スーパーカブ12話/最終回ネタバレ感想

コミスブロート・甲州街道


テレビアニメ『スーパーカブ』配信中!

テレビアニメ『スーパーカブ』12話/最終回「スーパーカブ」では、目的地を決めず、一番遠くで桜が咲いているところまで桜を見に行く流れになっていました。その前に、恵庭椎の店に寄り、コミスブロートという日持ちするドイツパンを恵庭椎の父親から貰っています。

そして、恵庭椎は礼子の後ろに乗り、小熊も合わせた3人で出発。まずは、いつも直進・右折していた交差点を左折し、大武川橋を通って甲州街道の終わりまで走っていました。知らない角を曲がって、いつもとは違う道を通る展開が良かったですね。

それから最初の1時間が大事ということで、トラブルがないか車体をチェックしていました。ちょっとした豆知識が出てくるところも『スーパーカブ』の魅力で、この場面でもそれを感じることができました。

長野→滋賀

12話では、長野県塩尻市にある松ノ屋茶房に入るシーンもありました。実際には松屋茶房という名前で実在しており、落ち着きのある喫茶店になっています。

その後、長野県木曽町に移動し、道の駅 木曽福島で休憩。ここでは恵庭椎の父親から貰ったパンを使い、恵庭椎がクリームチーズの上に木曽サーモンの燻製を乗せたものを作って食べています。

それから岐阜県中津川市、愛知県名古屋市、三重県桑名市、滋賀県東近江市と移動し、琵琶湖前のホテル琵琶湖INNに宿泊していました。

福井→鹿児島

宿泊後は、福井県敦賀市、京都府舞鶴市、兵庫県、鳥取県岩美町※と移動していき、鳥取県鳥取市で鳥取砂丘を見て※、鳥取県境港市※の「民宿みずは」でカニを食べるシーンもありました。(※記事初出時に「鳥取県岩美市で鳥取砂丘を見て」「島根県境港市」と記載しておりました。大変申し訳ございません。お詫びして訂正いたします。)

それから山口県萩市を通って、山口県下関市と福岡県北九州市を繋ぐ関門海峡を渡り、九州入り。福岡県福岡市、熊本県荒尾市、鹿児島県湧水町と移動して桜島を見るシーンも。そして、九州最南端・佐多岬で桜を見ていました。

行動範囲が広がっていた小熊でしたが、なんと3人で本州を横断して九州最南端までやってきました。一緒に長距離のツーリングをしているような気分も味わえましたね。

佐多岬では、恵庭椎がいつも一人で走っていたから皆と走って楽しかったと語る場面もあり、その雰囲気が和みました。自転車が壊れて大変なことがあった後でしたので、3人一緒にバイク移動したこと、桜を見れたことも恵庭椎の笑顔に繋がっていた気がします。皆で春を捕まえに行っている様子も良かったですね。

リトルカブ

12話では、山梨県の場面に変わり、恵庭椎が新古車のリトルカブを買っているシーンもありました。恵庭椎が嬉しそうにリトルカブを撫でている姿が印象的で、穏やかで和むような雰囲気も好感でした。また、最終回でようやく3人がカブ持ちになる点も良いですね。

結末ラストは、小熊が何も無かった毎日が変わった点に言及し、どこまでも走ろうこのスーパーカブで と言っているセリフで終わっています。実際に鹿児島まで往復した後ですので、本当にどこまでも走れることに説得力がありましたね。最終回に相応しい終わり方で、グッとくるものがありました…!

スーパーカブ12話/最終回ネタバレ感想まとめ

テレビアニメ『スーパーカブ』12話/最終回のネタバレ感想をお届けしました。

12話では、山梨県から本州を横断し、鹿児島県の九州最南端・佐多岬まで移動して、桜を見に行く展開が描かれていました。

各地の美しい風景を楽しむことができ、一緒にツーリングをしているような気分にもなりましたね。恵庭椎がリトルカブを買って3人がカブ持ちになり、スーパーカブの明るい未来を感じる雰囲気も好感でした。

『スーパーカブ』はきれいな美術背景、場面に合った劇伴音楽、バイクの豆知識、実在する場所の高い再現度、キャラクターの成長、カブが主役のような描き方などが魅力的で、非常に満足度の高いアニメでした。これから何度も見返していきたいですね。2021年8月25日に発売されるBlu-ray BOXも要チェックです!

© Tone Koken,hiro/ベアモータース

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