アニメ『東京24区』3話感想・考察!
3話の感想付きネタバレストーリー、白樺広樹と竜巻に関するエピソード、ハザードキャストの考察もお届けしています。
東京24区3話ネタバレ感想・考察
キャベツ・投票
オリジナルアニメ『東京24区』3話「朝には紅顔ありて」では、「もんじゃんぐる」スタッフがキャベツを買い占めていました。そのキャベツは、「いただき」がグルメフェスティバルで使う予定でしたので、ピンチ到来です…。
ところが、顔の広い白樺広樹がキャベツを用意していました。何とかキャベツを調達できて良かったですね。それから櫻木まりが、まりスぺを作って多くの客がお好み焼きを食べています。
投票結果発表のシーンでは、「もんじゃんぐる」が投票箱に重りを仕込んでおり、不正をしていたことが明かされています。白樺広樹は脅されていましたが、弱みを握られても悪に屈することなく、正義感のある行動を見せるところがグッときました!
竜巻・白樺広樹
3話では、翠堂アスミからRGBに電話があり、未来視で竜巻が発生する光景を見せられるシーンもありました。2択を迫られたRGBは、その2択を突破する未来、より多くの客を助ける未来を作ろうと奮闘しています。
翠堂コウキは避難誘導を白樺広樹に頼み、朱城ランはハッキングでコンテナトレーラーを動かし、蒼生シュウタはコンテナトレーラーを力で止めていました。その後、蒼生シュウタが白樺広樹&白樺梢を助けようとしますが、白樺広樹は竜巻にさらわれています。素直に解釈すれば、死亡したものと思われます…。生徒や娘想いの優しい性格、正義感のある白樺広樹が竜巻にさらわれる展開はキツイですね…。
そして、1話は2択を突破する未来を選択して最良の結果になりましたが、3話はそうとも言い切れない結果だと言えます。それもあって、大人しく2択のどちらかを選択していれば良かったのでは?という雰囲気になっていたのが印象的でした。後味の悪い展開も描いて、違うバリエーションも見せていたと考察できます。白樺広樹と竜巻の出来事は、4話以降で描かれるRGBの決断・行動に大きな影響を与えていきそうな気もします。
謎の声
テレビから謎の声が聞こえてくる展開も3話内にありました。竜巻ショー、未来の選択を突きつける者などと意味深なセリフを残していましたので、全ての黒幕はテレビに映っていた何かだと解釈できそうです。
竜巻は人為的に発生させたのか、未来視で知っていたに過ぎないのか。翠堂アスミに成りすましているのか、電脳化した翠堂アスミを利用しているのか。このあたりも気になりますね。
ハザードキャスト
3話では、黒葛川早紀子&翠堂コウキの電話シーンで、ハザードキャストのことを話している場面も描かれていました。その様子から、あの近未来的な巨大装置はハザードキャストだと解釈できそうです。
巨大装置がハザードキャストだと思える描写があったことで、間接的な伏線回収になっていた点は好感です。気になる伏線を詰め込み過ぎると、『ワンダーエッグ・プライオリティ』のように説明不足で終わる懸念がありますので、伏線回収の要素があったのは安心材料でした。
ただし、翠堂アスミの存在・未来視・選択を迫る目的などが3話時点では大きな謎となっています。最終回に詰め込み過ぎる、あるいは未回収で放置などではなく、最終回前までに ある程度の伏線が回収されるか、納得できる結末になることを願いたいところです。
そして、竜巻が発生する前はハザードキャストが使用不能になっていましたので、テレビに映っていた何かの仕業だと考察できます。ハザードキャストを使用する外地警備隊側とは別の組織が、ハザードキャストの未来視技術をハッキング・乗っ取りしていたのかもしれません。あるいは、黒葛川早紀子が内通者・グル、犯人のパターンも考えられそうです。
東京24区3話ネタバレ感想・考察まとめ
アニメ『東京24区』3話のネタバレ感想・考察をお届けしました。
3話では、白樺広樹が竜巻にさらわれるシーンなどが描かれていました。今回は1話とは違い、RGBの選択は正しかったのか?と自問自答する展開が特徴的でした。
ラストシーンに出てきた謎の何か、裏で動いている陰謀なども気になりますので、4話以降も視聴継続していきましょう!
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