ゾンビランドサガリベンジ2期10話感想!呪い&黒幕、死因&過去、元ネタ考察も

ゾンビランドサガリベンジ2期10話感想!呪い&黒幕、死因&過去、元ネタ考察も

アニメ2期『ゾンビランドサガリベンジ』10話感想記事です。

アニメ2期10話の感想付きネタバレストーリー、呪い&黒幕、死因&過去、次回の元ネタ・オマージュ予想についての考察などをお届けしています。

ゾンビランドサガリベンジ2期10話ネタバレ感想・考察

過去


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アニメ2期『ゾンビランドサガ リベンジ』10話「ゾンビたちはどう復讐するのか SAGA」では、アルピノライブの成功&駅前不動産スタジアム(鳥栖スタジアム)ライブの失敗を含めた過去シーンが描かれていました。駅スタライブは、前売券なしの当日券のみで、会場には デスおじ・まいまい も来ています。

また、アイアンフリルのライブ中に死亡した水野愛は、当時の名前・ベストアメニティスタジアムと言うシーンもありました。自分の死亡地で再びライブを行って爆死する展開は、水野愛にとって酷だったことが伺えますね…。

さらに、巽幸太郎はフランシュシュメンバーが伝説であり、佐賀を救うために選び抜いて蘇らせたことも語っています。源さくらは例外のような言いぶりでしたが、これは乾くんの好きな人・源さくらの夢を叶えてあげるために、源さくらを蘇らせたと考察できます。あるいは、本当に佐賀救済のために必要な重要人物だと考察することもできます。

変化

駅スタライブが失敗に終わり、巽幸太郎が飲み歩いていた時期の新エピソードも11話で描かれていました。そして、山田たえがメイクをして食料を買ってきた場面では、皆が巽幸太郎に頼り過ぎていたことに気づいています。その後、借金返済のためにバイトをする話になっています。

水野愛は過去の栄光にすがっていた気持ちを吹っ切って、フランシュシュのメンバーとして活躍することを心に誓うような描写もありました。この対比を描くために、水野愛の死亡場所=フランシュシュのライブ開催場所(ベストアメニティスタジアム=駅前不動産スタジアム)になっていると考察することもできそうです。

イカ男

10話では、巽幸太郎がイカと一緒に描かれるシーン、サガジンの犬走がイカ男と言うシーンも描かれていました。巽幸太郎は駅スタライブの失敗でショックを受け、海に沈んでいたような印象がありました。

あるいは、佐賀復活の重要な鍵を握るものが海にあり、それを調査するために海に潜っていたと考察することもできます。ギャグシーンで視聴者を笑いに誘いつつ、実は意味のある行動だったことが後々明かされる展開もあるのかもしれません。


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リベンジライブ

駅スタでリベンジライブをすることになったエピソードも10話で描かれていました。巽幸太郎は宣伝プロジェクトも計画に入れ、過去の失敗をサクセスストーリーに組み込むことを語っています。

また、佐賀史上最も偉大な事件として歴史に刻み込まれることになる などと語る場面もありました。佐賀で大きな出来事が起きたというインパクトが重要で、これこそが佐賀を救う鍵を握っていると考察できそうです。

停電・大古場新太

10話では、サガジンの大古場新太が巽幸太郎に迫り、フランシュシュメンバーが全員死亡していることを語っていました。巽幸太郎が私利私欲のために皆を利用し、アイドルをさせているのを止めさせたい雰囲気がありました。

その後、佐賀に嵐が来て、大古場新太が記事ネタを送信しようとしたタイミングで停電しています。誰かの秘密を暴くマスコミ記者はマスゴミですので、大古場新太の行動はあまり良い気持ちにはなりませんでした…。ライブで感動したことがあるにもかかわらず、結局記事にする大古場新太にはガッカリです。

本当にゾンビ化を暴いて巽幸太郎を食い止めたいのであれば、警察に突き出せばいいだけの話です。世間に公表する必要はありません。暴露記事を出して世間に判断を委ねるような言いぶりでしたが、それは建前であり、本音はお金のためにネタが欲しい記者と同じだと解釈できてしまいます。

巽幸太郎の暴走に、最初はメンバーも反発していましたが、今では自主的に動いています。さらに、まいまいが良い例になっているように、ファンもゾンビだろうが何だろうが、フランシュシュのファンであることに変わりはありません。

暴露記事の件は、憤りを感じ、悲しい気持ちになりました…。なお、結果的には停電がそれを食い止めていますので、何かが裏で動いているような気もします。

また、徐福の体調が悪くなっていたことから、徐福の体調は佐賀で起きる出来事と連動していると考察できます。これは、ゆうぎり回での徐福からも伺えますね。

呪い・黒幕

徐福が何千年もこの地の呪いと戦ってきたこと、不老不死、死者を蘇らせることができる点について、巽幸太郎が徐福から聞いていたことも10話で明かされていました。

また、予言にある佐賀滅亡の危機を阻止したいと 巽幸太郎が考えていることも判明。これは、人々の心から佐賀への意識が消えると佐賀滅亡の可能性があるため、巽幸太郎は佐賀への強い意識を人々に植え付ける必要があると思っている気がします。だからこそ、佐賀以外の仕事は受けず、ライブに伝説級のインパクトを求めていると考察できます。

さらに、メンバーが呪いによって死亡したこと、佐賀に繁栄をもたらすはずだった少女を集めてアイドルを結成したことも判明しました。そうすると、呪いが作用して天災・事故などが起き、これが原因でメンバーは死亡したと考察できます。死因は二段構造で、大元の呪いが佐賀を繁栄させないために重要人物のメンバーを狙ったとも言えます。

呪いについては、呪いを生み出した黒幕がいる気もしますね。徐福サイドの敵対組織が存在し、不老不死の状態で長年裏で動いているとも考察できます。佐賀を大切に思っているゾンビランドサガプロジェクト側(徐福・巽幸太郎・フランシュシュ)VS 佐賀を滅ぼしたいと考えている黒幕の戦いが勃発しそうな予感です。

結末としては、駅スタライブを成功させて 人々に佐賀への強い意識を植え付けさせることで、ゾンビランドサガプロジェクト側の勝利となりそうな気もします。ところが、呪いは人々の意識と連動しているとも言えますので、駅スタライブ成功によって完全に呪いが消えるわけではないとも考察できます。

あるいは、諸悪の根源たる呪いを消すために巽幸太郎たちが動くストーリーもあるのかもしれません。考察を時系列で整理すると、以下のようになります。

・徐福 VS 呪い
・徐福が病気
・佐賀の領地が消える&復活
・フランシュシュメンバーが呪いにより死亡
・巽幸太郎が徐福の力を借りて皆をゾンビ化して蘇らせた
・「ゾンビランドサガプロジェクト側(徐福・巽幸太郎・フランシュシュ)VS 呪い(佐賀を滅ぼしたいと考えている黒幕)の戦い」という構図になる
・駅スタライブ1回目で失敗(プロジェクト側の敗北)
・停電
・駅スタライブ2回目開催予定(成功=プロジェクト側の勝利?呪い消失?)or 暴露記事の影響で開催中止

米米CLUB元ネタ・オマージュ予想

次回11話のサブタイトル「たとえば君がいるだけでSAGA」は、米米CLUBの楽曲「君がいるだけで」を思わせるものになっています。

メンバーの石井竜也さんは多額の借金を背負った時期がありますので、アニメ2期のストーリーを連想できます。また、元メンバー・コータローさん(竹下宏太郎さん)は巽幸太郎を思わせる名前であり、同じく元メンバーのシンジさんは佐賀県出身です。そう考えると、11話では米米CLUBを元ネタとするオマージュがありそうな気もします。

本渡楓コメント

アニメ2期『ゾンビランドサガ リベンジ』10話放送後、源さくら役 本渡楓さんのコメントが公開!

ゾンビランドサガリベンジ2期10話ネタバレ感想・考察まとめ

アニメ2期『ゾンビランドサガリベンジ』10話のネタバレ感想・考察をお届けしました。

2期10話は、駅スタライブの過去話、リベンジライブ開催前のエピソードなどが描かれた神回でした。また、呪いがメンバーの死因と佐賀滅亡に関係していると考察できる伏線もありました。

リベンジライブはどうなるのか。呪いとは一体何なのか、黒幕が裏で暗躍しているのか。意味深な伏線がどのように回収されるのかを楽しみにしつつ、ぜひ11話以降も視聴継続していきましょう!

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