アニメ2期『ゾンビランドサガリベンジ』11話感想記事です。
アニメ2期11話の感想付きネタバレストーリー、浜崎海岸&カチオン(陽イオン)、ゾンビの素顔バレ、乾くん&源さくら、「たとえば君がいるだけでSAGA」の意味についての考察などをお届けしています。
ゾンビランドサガリベンジ2期11話ネタバレ感想・考察
海
アニメ2期『ゾンビランドサガ リベンジ』11話「たとえば君がいるだけでSAGA」の冒頭では、源さくらが めまい と言って、フラついていました。ところが、外を見ると海…!なんとフランシュシュの住む屋敷が流されていました。
そうすると、源さくらがフラついていたのは、めまい ではなく 海の上に浮かんでことが影響していたと考察できますね。
そして、徐福は 平成の終わりに蹴りをつけられなかった代償がでかいと語っており、呪いにも言及。佐賀の大雨・洪水は、呪いが引き起こしたのでしょうか。その場合は、呪いが天候を自由に変えることができると解釈できますので、とんでもない能力を持っていることになりそうです。
浜崎海岸・カチオン(陽イオン)
11話では、屋敷が 唐津市浜玉町にある浜崎海岸に流されるシーンも描かれていました。メンバーが屋敷外に出た場面では、紺野純子が尾崎(おさき)人形の道具を持ち出しています。メイク道具ではなくバイト先の道具を優先して、それが唯一の持ち出し品になっている点がグッときましたね。
その後、屋敷が倒壊し、水野愛のバイト先のおばちゃん・町子(声優:斉藤こず恵)が声を掛けてきます。それから避難所のKATiON(カチオン)唐津店に向かっていました。
11話で登場したカチオン唐津店は、イオン唐津ショッピングセンターがモデルになっていると考察できそうです。カチオンの意味は陽イオンですので、イオン繋がりも感じましたね。
顔芸・変顔
カチオンで町子からメンバーの名前を聞かれ、一子~六子、ゼロ子と言っている場面も11話内にありました。1号から順番に数字になっていたのは、巽三子としてバイトをする水野愛の名前に合わせていたのでしょうね。
そして、山田たえがおばちゃんにかぶりつくシーンでは、水野愛・紺野純子が驚いて顔芸・変顔状態になっていました。山田たえが首だけで子供を追いかける場面では、星川リリィが慌てて隠している表情も面白かったですね。
テレビ局
11話では、不安な気持ちが現れている子供たちに向けて、星川リリィがスキャット曲「リトルパラッポ」を歌う展開も描かれていました。歌で子供たちの心を照らす様子がグッときました…!
また、カチオンにサガジンの大古場新太が現れ、フランシュシュのミニライブを見ていました。そして、福岡のテレビ局がフランシュシュを取材するシーンもありましたので、これによりフランシュシュの好感度が上がり、駅スタライブの宣伝に繋がっていきそうな予感です。
巽幸太郎のキャラソン
巽幸太郎が走るシーンでは、巽幸太郎のキャラソン曲・11話挿入歌「Never ending saga」が流れていました。楽曲は、厳しい現実と佐賀を救う気持ち、諦めていない心などが伺える歌詞と、涙腺を刺激する儚いサウンド、宮野真守さんの歌唱力などが光る名曲でしたね。Blu-rayの特典CDに収録されますので、要チェックです!
さらに、ボートレース選手・東鶴美沙がボートで物資を持ってくるシーンでは、巽幸太郎が後ろに乗って疾走していました。競艇ボートが物資を運ぶ流れ、巽幸太郎が地上&海を疾走するストーリーに惹き込まれましたね。
素顔バレ
11話では、メンバーのメイクがボロボロと取れてしまい、大古場新太がゾンビの素顔を見るシーンもありました。素顔バレはゾンビの証拠になってしまいましたね…。
また、尾崎人形の塗料を使ってお面を作るシーンでは、お面がないなら作るという発想が良かったですね。それからお面をつけてミニライブをすることになり、ジャンプをして着地するシーンでお面が割れていました…。素顔を見た子供たちにはゾンビだったことを正直に謝っています。
ところが、子供たちは怪我をしていたのかと思い、メンバーが怖くないからゾンビではないと語っています。そして、水野愛はゾンビメイクをしたと言い、そのまま歌う流れになっていました。
結果的に子供たちに救われていた流れ、ゾンビ顔だとしても子供たちを喜ばせるために ライブを披露していたところにグッときました…!
【九州にて第11話放送】
— ゾンビランドサガ リベンジ_TVアニメ公式 (@zombielandsaga) June 18, 2021
サガテレビをご覧いただいた皆様、ありがとうございました!!
正体がゾンビでもみんなを笑顔にできる!
そんなフランシュシュを見て大古場の考えにも変化が!?
TVQ九州放送では25:58~放送です!応援よろしくお願いします!#ゾンビランドサガ pic.twitter.com/fONNIBRfFD
大古場新太
大古場新太が リスク・それよりも~などと語る場面も11話内にありました。リスクよりも優先している内容は、避難所の人たちの心を明るくしたい、目の前にいる人たちを元気にしたい、喜ばせたいなどが当てはまりそうですね。そして、大古場新太はそれに気づき始めていると考察できます。
同時に、巽幸太郎が私利私欲のためにアイドル活動をさせているのではなく、メンバー自らが積極的に動いていることも気づいていると解釈できます。10話で暴露記事を作成した大古場新太でしたが、電気関係が復旧した際に暴露記事を出すことはなさそうな気がしますね。
なお、巽幸太郎が現れたシーンでは、大古場新太に頼みたいことがあるなどと言っていました。それは、駅スタライブに関する内容だったとも考察できそうですね。
乾くん&源さくら
11話では、巽幸太郎が駅スタライブをこの状況だからこそやるべきだと語る場面も描かれていました。水害を受けた佐賀に必要なのはアイドルグループ・フランシュシュの歌う姿であり、皆を笑顔にすることだと考えている様子が伺えましたね。
そして、巽幸太郎がメンバーに特殊メイクを施した後、源さくらと2人で話すシーンもありました。会話シーンでは、源さくらが巽幸太郎に感謝の気持ちを伝え、心の中で ありがとう乾くん と言っています。
巽幸太郎の正体が乾くんだとわかりながらも 表では今まで通りに接する様子、改めて感謝の気持ちを言葉にするところがグッときました…!
さらに、巽幸太郎が永遠に持ってる男だと言い放ち、フランシュシュの夢は世界一の永遠のアイドルだと語るシーンも良かったですね。乾くんはアイドルになりたかった源さくらの夢を叶えていると考察できますので、世界一にしたいと思っている気持ちも踏まえると、ジーンと来るものがあります。
たとえば君がいるだけでSAGA
11話サブタイトル「たとえば君がいるだけでSAGA」の意味は、避難所の人からすればフランシュシュがいるだけで明るくなれる点を表現していると考察できます。
また、源さくらと巽幸太郎の両方にも当てはまり、それぞれ相手がいるだけで救われている気持ちを表現していたと考察できそうです。
ちなみに、米米CLUBの楽曲「君がいるだけで」を思わせるサブタイトルになっていますので、歌詞内容と11話のストーリーをリンクさせているのかもしれませんね。
宮野真守コメント
アニメ2期『ゾンビランドサガ リベンジ』11話放送後、巽幸太郎役 宮野真守さんのコメントが公開!
【#宮野真守 より「11話いかがでしたか?」コメント到着】
— ゾンビランドサガ リベンジ_TVアニメ公式 (@zombielandsaga) June 17, 2021
※ネタバレ注意※
第11話をご視聴頂きましてありがとうございました!
挿入歌として流れた、まさかの幸太郎が歌う楽曲「Never ending saga」いかがでしたか?
サンテレビ、BS11でも放送開始!
引き続き宜しくお願いします!#ゾンビランドサガ pic.twitter.com/um1k8IQFEW
ゾンビランドサガリベンジ2期11話ネタバレ感想・考察まとめ
アニメ2期『ゾンビランドサガリベンジ』11話のネタバレ感想・考察をお届けしました。
2期11話は、屋敷が海に流されて浜崎海岸にたどり着き、避難所のカチオン(イオン)に向かう流れが描かれていました。素顔がバレても子供たちを喜ばせるために歌う姿、巽幸太郎のキャラソン、巽幸太郎(乾くん)&源さくらの会話シーンにもグッとくる神回でした。
困難が襲っても絶対に諦めない、リスクよりも相手を想う気持ちが大切、といったメッセージ性もありましたので涙腺が刺激される回だった印象です。
最終回の12話はどのような展開になるのか、無事に駅スタライブを開催できるのか、屋敷が無くなったフランシュシュの家はどうなるのか、3期発表はあるのか?2期最終話の放送を楽しみにしつつ、今後も『ゾンビランドサガ』に注目していきましょう!
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