『神様になった日』はゲームの世界なのか?という点について、肯定説と否定説に分けて伏線の謎を考察。
『神様になった日』はゲームの世界で展開されているストーリーなのか、ゲームの世界だと考察できる伏線はどこなのか?などに触れつつ、『神様になった日』の世界観をネタバレ考察していきます。
『神様になった日』ゲームの世界肯定説
OP映像
『神様になった日』ゲームの世界肯定説1つ目は、OP映像が伏線になっているかもしれない点です。
OP映像では、ゲーム機のコントローラーがピンク色になっており、これがピンク色の髪色である 佐藤ひな の象徴になっていると考察することができます。
また、ゲーム機に描いてある「Z」はアルファベット順の最後なので、これが「世界の終わり」の伏線になっていると考察することもできます。Key作品なので「Key」の「K」などになっていてもおかしくないところ、「Z」になっている点が気になります。
これらは『神様になった日』がゲームの世界であることの伏線なのかもしれません。
ED映像
『神様になった日』ゲームの世界肯定説2つ目は、ED映像が伏線になっているかもしれない点です。
ED映像では、佐藤ひなの象徴と解釈できる 金魚 が空間移動をしており、これがゲーム内への移動・ログインしている描写になっていると考察することができます。
ゲームのクエスト・イベント
『神様になった日』ゲームの世界肯定説3つ目は、アニメ内で起こる出来事がゲームのクエスト・イベントのように見える点です。
例えば、成神陽太と伊座並杏子の恋愛について、佐藤ひながアシストしていくストーリーは、2人を恋人にするクエストに挑戦している様子に見えます。神宮司ひかりのラーメン店を救うストーリーは、ラーメン店を救って繁盛させるクエストに見えます。
なお、クエストに挑戦しているゲームの主人公は、佐藤ひな または 成神陽太の場合が考えられます。佐藤ひなの場合は成神陽太の恋愛などを攻略、成神陽太の場合は佐藤ひなという最強カードを使ってゲームを攻略しているような印象です。
ゲームをプレイ
『神様になった日』ゲームの世界肯定説4つ目は、佐藤ひな達がゲームをプレイしている描写が度々登場する点です。これがゲームの世界であることの伏線になっている可能性が考えられます。
また、佐藤ひな達がプレイしているゲームは、ゲーム内のミニゲームをプレイしている位置付けだと解釈することもできます。ちなみに、そのゲームのキャラはレベルが上がっている点なども気になります。
ラプラスの悪魔
『神様になった日』ゲームの世界肯定説5つ目は、佐藤ひなが「ラプラスの悪魔」のような超人間的な存在になっている点です。
ラプラスの悪魔とは、今の状態がわかって解析できれば未来も予測できる超人間的な知性を持っている存在のことです。これは、佐藤ひな=超人間的な存在であることが、ゲームにログインしていることを印象付けている気がします。
そしてゲームの世界の人々にとっては、佐藤ひなが超人間的な知性を持っている「ラプラスの悪魔」のように見えていると考察することもできます。
ゲームの内容を知っている
『神様になった日』ゲームの世界肯定説6つ目は、佐藤ひながゲームを1度プレイしており、その内容を知っているからこそ、未来を言い当てていると考察できる点です。
初プレイの場合でも、ゲームのシナリオなどがあらかじめ決まっていると考えれば、事前に攻略本・口コミなどを見てネタバレを知っていると解釈することもできそうです。
鈴木央人の行動
『神様になった日』ゲームの世界肯定説7つ目は、鈴木央人の行動が意味深である点です。鈴木央人の行動を見ていると、ゲームの世界にログインしている佐藤ひなを現実世界にログアウトさせるために行動している印象を受けます。何かマズイことがあるために、それを阻止しようとしているのかもしれません。
例えば、佐藤ひながゲームの世界に留まり続けると、ゲームの世界の秩序を乱してしまうので、鈴木央人たちはそれを避けたいのかもしれません。
この考え方に立つと、キービジュアル第3弾は「神(ひな)を殺して“ゲームの”世界を守る」または「“ゲームの”世界を狂わせてまで神(ひな)を生かす」の二択を問題提起していると考察することができます。
あるいは、実験的にゲームの世界にログインした佐藤ひなが、何らかのトラブルによりログアウトできなくなった可能性も考えられます。鈴木央人は佐藤ひなをログアウトさせるために、様々な調査をしていると考察することもできそうです。
そうすると、鈴木央人と佐藤ひなは、敵・味方の両方が考えられそうですね。
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『神様になった日』声優・アニメ放送日・あらすじ情報【画像・PV】
年齢
『神様になった日』ゲームの世界肯定説8つ目は、佐藤ひなの容姿が7話で鈴木央人が見つけた写真よりも若く見える点です。
佐藤ひながゲームの世界にログインしていると考えると、佐藤ひなの年齢が現実世界よりも若い年齢だとしてもおかしくありません。
病気・恋愛
『神様になった日』ゲームの世界肯定説9つ目は、現実世界の佐藤ひなが病気・植物状態になったために、ゲームの世界にダイブしていると解釈できる点です。
佐藤ひなは幼くして病気になり、恋愛をする時間がなかった。これに胸を痛めた博士はゲームを開発して、佐藤ひなをログインさせてあげた。このような経緯で、博士は佐藤ひなに青春体験をさせてあげたかったのかもしれません。
あるいは、現実世界の佐藤ひなが死亡しており、ゲームで再現されている可能性も考えられます。ただし、これはSAOと設定が似ており、パクリ疑惑が浮上する事態になりかねないため、可能性としては低いのかもしれません。
『神様になった日』ゲームの世界否定説
別世界・時間軸
『神様になった日』ゲームの世界否定説1つ目は、ゲームの世界ではない別世界の物語だと解釈できる点です。また、ED映像はゲームの世界への移動ではなく、同じ世界の時間軸を移動していると考察することもできます。
アニメ脚本の一つ
『神様になった日』ゲームの世界否定説2つ目は、ゲームのクエストのように見える脚本が、そういうアニメ脚本の一つと解釈できる点です。
成神陽太と伊座並杏子の恋愛などを、佐藤ひながアシストしていくストーリーなども、多様化したアニメ脚本の一つとして描かれていると考えることができます。
別解釈
『神様になった日』ゲームの世界否定説3つ目は、肯定説が決定打に欠け、別解釈も可能である点です。
肯定説で述べた伏線などは別の解釈ができますので、必ずしもゲームの世界であるとは限らないと指摘することができます。
『神様になった日』ゲームの世界考察・伏線まとめ
『神様になった日』はゲームの世界なのか?という点について、肯定説と否定説に分けて伏線の謎を考察いたしました。
『神様になった日』がゲームの世界だと考察できる伏線はありますが、果たして真実はどんな内容なのでしょうね。また、ゲームの世界の場合は、現実世界との関連が気になるところです。
様々な考察ができるアニメ『神様になった日』に今後も引き続き注目していきましょう!
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